東金

とうがね

Togane

1900年開業の東金市の中心駅

所在地

千葉県東金市

1日平均乗車人員

JR東日本(2021年)約3,520人

Train line

東金線

上り
大網方面

下り
成東方面

京葉線

普通

どんな駅?

2面2線ホーム。駅舎側1番線は下り(成東方面)ホーム、跨線橋を渡った先が2番線上り(大網方面)ホームだが、列車の行き違いがない時は駅舎側1番線を使用し跨線橋での移動の負担をなくす。

 

当駅の開業日は1900年(明治33年)とかなり古く日本では早い部類。1961年までは九十九里町まで通じる九十九里鉄道が存在していたが自家用車の普及により利用客が減少したことで廃線になった。現在の九十九里鉄道は東金市を拠点としたバス事業を展開している。

 

当駅から600mほどの場所にある「八鶴湖(はっかくこ)」は、湖畔に多くのソメイヨシノがある東金市人気の花見スポットである。

JR東日本
 

路線

東金線

大網起点
5.8km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1900年(明治33年)6月30日

 

運営形態 業務委託駅

 

Track wiring

東金

※2021年7月現在の配線図です。

Stamp

設置場所 改札窓口

春は桜 秋はぶどうの郷。東金駅から約1kmの場所にある八鶴湖は桜の名所であり多くのソメイヨシノがある。またソメイヨシノは東金市の花である。東金駅から約3.5kmの場所には東金ぶどう郷という場所があり、ぶどう農家が集う県下最大級のぶどうの産地となっている。

設置場所 改札窓口

東金駅 1900年6月30日開業。東金駅は1900年に房総鉄道の駅として開業し、1907年に国に買収され国鉄の駅となる。1900年の鉄道駅開業は日本全体から見ても早い部類に入るようだ。スタンプにはお馴染み209系と京葉線のE233系が描かれる。京葉線の車両は朝と夜のみ東金線に顔を出す。

Gallery

駅名標。1・2番線どちらも上下方向に発着できるため、矢印が両方向に向いている

駅名標2

縦型駅名標。東金市は山武地域の中心都市的存在。西はちょびっとだけ千葉市緑区に接している

名所案内。当駅は東金公園、片貝海水浴場、雄蛇湖(おじゃがこ)(房総十和田湖)、万葉歌人 山辺赤人(やまべのあかひと)の塚、竹久夢二(たけひさゆめじ)「宵待草(よいまちぐさ)」の詩碑、智恵子抄(ちえこしょう)の碑

2面2線相対式ホーム。折り返し可能。有効長は6両と短め。大網方面からの列車は夜に当駅止まりがある

2番線ホームにある待合室。2番線ホームは屋根がないので雨はここか跨線橋の下でしのぐ

1番線ホーム上のトイレ

駅舎の中。自動改札機がある有人駅。指定席券売機もある

名所・観光地ご案内。雄蛇ヶ池、ぶどう郷、ときがね湖など。東金名産の金山寺味噌(小川屋味噌)、九十九里名産の鰯のみりん干し、胡麻漬け

 

地元の高校生による作品「孟宗竹(もうそうちく)の竹灯り」

東金駅開業120周年 1900年6月30日開業

駅前。駅の出入口は西側の1か所だけで東側は跨線橋で連絡。八鶴湖まで徒歩約9分

東金駅周辺ぶらり案内。八鶴湖、最福寺、本漸寺、東金・松之郷ぶどう郷など

関東ふれあいの道。山武市歴史資料館、伊藤左千夫生家を経由し成東駅に至る伊藤左千夫のみち。八鶴湖、雄蛇ヶ池を経由し土気駅に至る桜をめでるみち

東側。市役所に近い東金市の中心部。東金市役所まで徒歩約3分

駅前のトイレ

駅の看板

Spot

八鶴湖

はっかくこ

東金駅から約1km


1614年にかつて存在していた東金御殿からの願望を良くするために、中心にあった池を広げることによって誕生した湖。面積は3.4ヘクタール。湖畔には約300本のソメイヨシノがあり桜の名所である。開花の時期に合わせて開催される「東金桜まつり」は大賑わい。夜にはライトアップも行われる。

桜2019年

Welcome to TOGANE

昭和初期に建てられた「八鶴亭」。国の登録有形文化財に指定されている施設もある

夜の八鶴亭、2019年

ライトアップされた桜

色とりどりな夜桜。弁天島を何色もの光で彩る「サクライト」

ハスの花

厳島神社 谷弁財天

八鶴湖の桜2024年4月7日現在、見頃

八鶴湖南側

八鶴湖南側2

厳島神社の鳥居と桜

厳島神社と桜

八鶴亭と桜

八鶴亭と桜2

千葉県立東金高等学校付近

水鳥と桜

鳳凰山本漸寺山門と桜

八鶴湖ライトアップ、2024年4月6日

桜ライトアップ、八鶴湖南側

桜ライトアップ、八鶴湖南側2

桜ライトアップ、八鶴湖南側3

夜桜

ライトアップされた八鶴湖を眺める

ライトアップされた八鶴湖を眺める2

ライトアップされた八鶴湖を眺める3

2024年4月6日に花火大会が行われた。打ち上げ数は過去最多1300発

花火大会

 

ときがね湖・東金ダム

ときがねこ・とうがねダム

東金駅から約3.5km


ときがね湖は東金ダムの建設によりできたダム湖。湖の周辺には約3kmの遊歩道が整備されており、ウォーキングやジョギングをする人が集まる。房総導水路の貯水池としての役割があり、房総半島の九十九里地域や南房総地域に利根川の水を運んでいる。

遊歩道

遊歩道から見る景色

洪水吐

洪水吐下流

九十九里ビーチタワー

くじゅうくりビーチタワー

東金駅から約9.5km


九十九里町の不動堂海水浴場にある、巻き貝の形をした高さ22mの展望塔。九十九里浜全体から見てほぼ中央に位置する。ここから眺める九十九里浜は一味違って見えるはず。夜間にはタワーがライトアップされるようだ。

砂浜と海が果てしなく広がる。こちらはタワーの南

北側

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