篠崎
しのざき
Shinozaki
東京都最東端の駅
東京都江戸川区
東京都交通局(2021年)約17,400人
都営新宿線
上り
馬喰横山・新宿・
京王線方面
下り
本八幡方面
各駅停車
東京都交通局
東京都最東端の駅。都営新宿線開業当時は「篠崎」〜「本八幡」間の行政手続きが遅れた影響で当駅が終着駅だった。3年後、本八幡駅まで延伸され東京都交通局で唯一の都外に伸びる路線となった。
かつて本八幡寄りに引き上げ線と両渡り線が設けられていて1986年〜1989年までの間「篠崎」〜「本八幡」間が開業するまでは全て当駅で折り返していた。この事から運行終了した10-000形には「篠崎」の行き先が用意されていた。現在の篠崎駅は単なる1面2線ホームで折り返しはできない。
毎年8月に開催される江戸川区花火大会の会場の最寄り駅の一つ。それに合わせて都営新宿線が増発されたり、当駅に急行が臨時停車したりする。篠崎始発本八幡行きという1駅で終点になる電車も。
路線
新宿線
新宿起点
20.7km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1986年(昭和61年)9月14日
設置場所 | 改札内 |
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江戸川区花火大会と篠崎ポニーランド。江戸川区花火大会は江戸川河川敷で毎年8月第1土曜日に開催される。江戸川区の対岸にある市川市との共同開催で、市川市側から見るものは市川市民納涼花火大会と呼ばれている。篠崎ポニーランドは当駅から徒歩約15分、家族向けの乗馬施設である。
駅名標
駅名標2
駅名標3。「篠崎」〜「本八幡」間は都市交通審議会答申第15号で開業した区間の一部。本八幡駅から先は柏井(市川市)、鎌ケ谷市北部、千葉ニュータウン小室地区、千葉ニュータウン印旛地区を千葉県営鉄道北千葉線として開業し都営新宿線と直通運転を行う予定だったが、白紙になっている
「一之江」〜「本八幡」間では乗客に親しまれる駅を目指して各駅の地域性を表したシンボルマークが制定されている。当駅は江戸川区の木クスノキ
ホーム。開業当初は終着駅として本八幡寄りに折り返し用の両渡り線があったが撤去。跡地に保線用機器の留置線を設置した
改札内のモザイクタイル。クスノキは雄大にして、すくすくと伸びる木
改札。1か所だけ。ホームの10号車側に下りるにはちょっと歩く
ロータリーある南口。当駅は東京都の最東端に位置している。駅前は商業地、少し離れると住宅街。夏に江戸川区花火大会が開催されると会場の最寄り駅として当駅が一番混雑する
駅の看板。当駅は地下鉄の出入口表記のA1とかA2ではない
駅舎にからくり時計。毎日12時から18時の間の2時間おきに作動する。季節毎に曲が変わり春は「春の小川」、夏は「我は海の子」、秋は「小さい秋みつけた」、冬は「雪やこんこん」
「ふれあい」という名のモニュメント。説明文とかはない。家族のふれあいの様子を表現力しているのだろうか
北口。場所的にそんな南口と大差ない
西口周辺は住宅街が広がる
西口駅舎。スーパーマーケットや図書館などが併設されている「篠崎ツインプレイス」
篠崎ポニーランド
しのざきポニーランド
篠崎駅から約1km
江戸川の河川敷にあるポニーとのふれあい施設。小学生以下対象のポニー乗馬、先着定員制の馬車、にんじんあげを楽しむ事ができる。同じ江戸川区内にあるなぎさ公園にも同じことができるなぎさポニーランドがある。
全景
ポニー
春花園BONSAI美術館
しゅんかえんぼんさいびじゅつかん
篠崎駅から約1.5km
瑞江駅から約1.5km
盆栽を展示する庭園(春花園)と美術館。盆栽の魅力を世界に広めたいという願いから2002年に開館した施設。盆栽は代表的な日本文化の一つであり、「BONSAI」という言葉が世界で通じるほど注目を集めている。
表門
無数の国旗
所狭しと並ぶ春花園の盆栽
とりあえず気に入ったものを撮る
盆栽には全く詳しくないが、知らなくても美しいと思えるのが盆栽の魅力か
一つ一つに個性が感じられる
力強さがある
盆栽鉢より下に伸びている
かなり大きい
花を咲かせている
凄いうねり
谷やん池
靴を脱いで上がる盆栽美術館
和室を彩る盆栽
鑑賞石
カキツバタ
掛け軸と
掛け軸とよく合う
盆栽鉢
樹齢4000年幹回り15mを有する、屋久島に自生していたウイルソン株の一片
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