習志野

ならしの

Narashino

ここは習志野市ではなく船橋市

所在地

千葉県船橋市

1日平均乗車人員

新京成電鉄(2019年)約6,720人

Train line

新京成線

上り
北習志野・新鎌ヶ谷・
八柱・松戸方面

下り
新津田沼・
京成津田沼方面

どんな駅?

駅周辺

 

習志野市ではなく船橋市にある駅。これは習志野という地名が現在の船橋市・習志野市・八千代市にまたがる広域地名であることに基づく。陸軍習志野錬兵場の周辺にある駐屯地や関連施設などのある地域を総称して習志野と呼ぶようになった。

新京成電鉄
 

路線

新京成線

松戸起点
21.7km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1948年(昭和23年)10月8日

 

Stamp

設置場所 改札外
備考 新京成24stationスタンプラリー(2025)による限定設置

8900形。新京成初のオールステンレス製車体、構造を簡素化したボルスタレス空気バネ台車を採用した車両として1993年9月に運行を開始した。車体カラーを1999年(2代目カラー)、2014年(3代目カラー、現在と同じ)に変更しており、2025年現在も走行している。

Gallery

駅名標。当駅と北習志野駅は船橋市。習志野市ではない

駅名標2。ホーム北習志野寄りにある

縦型駅名標。利用客は新京成線の駅の中で中間レベル

ホーム。改札が京成津田沼方面ホーム側にしかないため、松戸方面ホーム利用時は階段の上り下りが生じる

1番線のサイン

2番線のサイン

出口

飲料水。今ではほとんど見なくなったホーム上の水道

改札は京成津田沼方面ホームにしかない。「習志野」〜「京成津田沼」間は新津田沼駅の管理

駅前。当駅は「習志野駅」だが周辺は船橋市。船橋市郷土資料館まで徒歩約12分

駅の看板

Spot

船橋市郷土資料館

ふなばししきょうどしりょうかん

習志野駅から約850m


薬園台公園内にある。1972年に開館した船橋市初となる博物館。船橋市の考古・民俗・歴史などの資料を保存や展示し、無料で見学する事が可能。また屋外展示として蒸気機関車D51 125号機があり、定められた時間帯のみ見学できる。

展示物の撮影は受付に申請し簡単な書類に記入することでできる

中世の馬の復元模型。馬は元々日本にいない動物で、古墳時代に朝鮮半島を経由して渡来人によってもたらされたと伝えられる

船橋の産業。海では江戸に近い行徳で塩作り、船橋浦では海苔養殖や漁業、下総大地ではニンジンやナシの栽培が行われる

1977年まであった総合レジャー施設「船橋ヘルスセンター」。レジャーの多様化や地盤地価抑制のため温泉やガスの汲み上げを止められた事で閉園した。後に施設は撤去され「ららぽーとTOKYO-BAY」が建つ

1982年まであった遊園地・海水浴場「谷津遊園」。母体の京成電鉄の経営悪化、東京ディズニーランドへの経営参画計画により黒字だったが閉園した。後に施設は撤去され、海岸は埋め立て地となり団地や公園となった

2002年まであった屋内スキー場「ららぽーとスキードームSSAWS(ザウス)」。スキーやスノボー人口が減少し、膨大な維持費を捻出できなかったために閉園した。後に施設は撤去され「IKEA」が建つ

葛飾駅の駅名標。現在の京成西船駅

懐かしのスタンプ

蒸気機関車D51 125号機。国鉄の貨物列車をひいて35年間走った

蒸気機関車は定められた時間帯なら運転室に入ることができる

郷土資料館のある薬園台公園

習志野地名発祥の地 附(つけたり) 明治天皇駐蹕之処(ちゅうひつのところ)の碑。昔この付近一帯は陸軍の演習場で近衛兵の園主が行われていたため、演習を見た明治天皇は「習志野ノ原」と名づけた

←NEXT→