佐原

さわら

Sawara

北総の小江戸を彷彿とさせる和風な駅

所在地

千葉県香取市

1日平均乗車人員

JR東日本(2021年)約2,470人

Train line

成田線

上り
成田・千葉方面

下り
銚子方面

普通

鹿島線

上り
成田線直通

下り
鹿島神宮方面

快速

普通

どんな駅?

成田線と鹿島線が利用できる香取市の代表駅。成田線は「成田」〜「銚子」間における中心的な駅であり、千葉方面からの普通列車に一部当駅折り返しが設定されている。鹿島線は当駅が起点ではなく隣の香取駅が起点となっているが至便上当駅まで乗り入れ、運行形態上当駅が鹿島線の始発駅として扱われている。

 

2面4線ホーム。全ての番線で上下発着可能だが、0番線だけ成田方面行き止まりの鹿島線内発着専用ホーム。ホーム有効長は11両だが0番線は鹿島線用として4両しかない。成田線は行き違いがない時は駅舎側1番線を使用する。3番線は鹿島神宮方面の臨時列車の留置に使われる事が多い。

 

香取市人気の観光スポット「佐原の町並み」の最寄り駅。当駅から徒歩約10分の場所にある。佐原の町並みは利根川から伸びる小野川を中心とし、水運で栄えた商家町。古くから北総の小江戸や水郷の町と称され、1996年には関東地方で始めて重要伝統的建造物群保存地区に選ばれた。

JR東日本
 

路線

成田線
本線

佐倉起点
40km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 2面4線

 

開業日 1898年(明治31年)2月3日

 

運営形態 直営駅(管理駅)

 

Track wiring

※2021年7月現在の配線図です。

Stamp

設置場所 改札窓口

江戸の情緒漂う佐原駅。佐原駅の駅舎と梅雨の時期に花を咲かせるあやめ(花菖蒲・かきつばた)が描かれる。佐原駅はスタンプにも書かれている通り1898年2月3日に成田鉄道の駅として開業し、1920年に買収され国鉄の駅となる。現在の駅舎は2007年にリニューアルされたものである。

設置場所 WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手

小江戸の風情を感じる地「佐原」。香取市の佐原駅から徒歩約10分、佐原の町並みと呼ばれる、歴史的建造物が残る町並みが小野川沿いに広がっている。北総の小江戸や水郷の町と呼ばれ、1996年に関東地方初となる重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。観光船として舟めぐりが行われており、佐原の風情ある町並みを舟の上から味わえる。

Gallery

駅名標

駅名標2

駅名標3。描かれている花は「はなしょうぶ」。香取市の花は「あやめ」。アヤメ属に分類されるはなしょうぶとかきつばたも含め市の花扱い

縦型駅名標。市の中心駅。佐原市ではなく香取市

東京から95.3km。描かれているのは佐原の大祭の山車。東京駅から総武本線で佐倉駅、佐倉駅から成田線本線で当駅までの距離

名所案内。当駅は伊能忠敬旧宅と記念館、香取神宮、水生植物園、観福寺、水郷十二橋、水郷国定公園、釣場

ホーム。当駅発着ありの2面4線。成田線は行き違いしない時は駅舎側1番線に発着する

2・3番線島式ホームにある待合室。花菖蒲、佐原の大祭デザイン

献上銘菓 佐原ばやし。ほていや本店は佐原ばやしをはじめとした和洋菓子を提供するお店。当駅より徒歩約8分

当駅のニューデイズで販売されている「佐原ばやし」。高級バターと新鮮な鶏卵を使用した献上銘菓

当駅は0番線ホームを有する。鹿島線専用だが鹿島線の佐原駅と香取駅の間は路線上成田線なため、鹿島線のラインカラーはない

1番線香取寄りにある0番線ホーム。大戸寄り行き止まりの切り欠きホームで鹿島線当駅発着のみ使用する。当駅の有効長は11両だが、ここだけ4両

2023年12月3日、鹿島線の鹿島サッカースタジアム駅を最寄りとするカシマサッカースタジアムで試合開催時、多客に対応するため鹿島線で209系4両編成が2番線発着で運行された(スタジアムに停車するのは大洗鹿島線のみ)

トイレは鹿島線0番線ホーム付近。屋根のない所にあるので雨の日は注意

成田線・鹿島線・JRバス乗り換え案内。鹿島線鹿島神宮駅から先の大洗鹿島線、JRバスの栗源(くりもと)線のりかえの表記あり

佐原の大祭秋祭りに関する展示。江戸優り(えどまさり)!佐原の大祭秋祭り

佐原の大祭秋祭りに関する展示、2023年

メリークリスマス

2023年佐原の大祭秋祭り開催時、臨時特急「佐原秋祭り号」の発車時間が近づくとチーバくんがやってきた

歓迎 水郷 佐原へようこそ!総武本線・成田線・鹿島線の沿線案内。鹿島線は令和2年8月20日 開業50周年 Suicaご利用いただけるようになりました

駅舎側1番線にあるB.B.BASE GATE。サイクルトレインB.B.BASEの出入口

駅舎の中。成田線の主要駅の一つ。ニューデイズと観光交流センターを備える。みどりの窓口は2023年8月31日に閉鎖し、話せる指定席券売機が設置された

駅舎の中。2023年佐原の大祭秋祭り開催時の夜

観光交流センター内。待合室として利用できる。ニューデイズもあり、日中1時間1本しか電車が来ないため便利だが、椅子の数が少ない

小江戸佐原。様々な小江戸佐原情報が書かれている。さわら雛めぐり、さっぱ舟、東薫(とうくん)酒造、水郷佐原山車会館、伊能忠敬旧宅

またのおこしをお待ちしております。香取市・JR佐原駅長

駅の出入口。佐原の町並みを形成する町屋の意匠を感じられる駅舎。屋根も瓦屋根

駅の出入口夜バージョン。佐原の町並みも夜になるとこんな感じにライトアップされて美しい

駅の看板。風情のある木材。木目の美しさも絶妙。左のは水車か?

ロータリーのある駅前。香取市の表玄関口。佐原の町並みまで徒歩約10分。その区域に伊能忠敬記念館や水郷佐原山車会館などが立地する

駅前に香取市ゆかりの人物である伊能忠敬の銅像。佐原で約30年間酒造業や米穀売買業を営んでいた。伊能忠敬没200年目の節目となる2018年に完成。過酷な環境の蝦夷地へ臨む希望と熱意に姿を表現し、北極星を含めた多数の恒星を観測していたことから北を向いて立っている

駅前の周辺案内板の後ろにあるかつての駅名標

駅前ロータリーの屋根の柱にあるかつての縦型駅名標

日本地図、伊能忠敬、あやめ、佐原の大祭をデザインした赤い丸型ポスト

跨線橋を渡って駅の反対側。香取市の市街地の北側。香取市役所まで徒歩約12分、道の駅川の駅水の郷さわらまで徒歩約15分

駅北口、手洗所、タクシーのりば、またおいでください

周辺案内。昭和初めの佐原の町並み、佐原駅周辺案内、駅前広場案内

郷土の偉人「伊能忠敬翁」。50歳で天文学の勉強をするため江戸に出て、当時の天文学の第一人者に弟子入り。55歳から71歳の間に日本全国の測量を行い、完成した地図は極めて高い精度のものと評価され、明治以降国内の基本図の一翼を担っている

ポケモンマンホールの「ポケふた」がある。「ガラルカモネギ」。ポケットモンスターソード・シールドに登場する舞台、ガラル地方のカモネギ。ガラル地方の太く長いネギを使いこなすうちに独自の姿に変化した。通常のカモネギと違ってかくとうタイプ、ネギガナイトという進化先を得ている

Spot・Event・Gourmet

佐原の大祭

佐原の町並み

伊能忠敬記念館

水郷佐原山車会館

道の駅 川の駅水の郷さわら

さつまいも

コシヒカリ

 

 

lunch

うなぎ 長谷川(うな重)

 

 

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