南越谷
みなみこしがや
Minami-Koshigaya
東武スカイツリーライン「新越谷駅」との乗り換え駅
埼玉県越谷市
JR東日本(2021年)約63,100人
武蔵野線
下り
新松戸・西船橋・
東京・海浜幕張方面
上り
南浦和・府中本町方面
しもうさ号
各駅停車
通称「なんこし」と呼ばれる駅。東武スカイツリーライン「新越谷駅」が駅前に立地しており乗り換え駅として機能する。どちら高架駅かつ連絡通路がないため、一度ホームから地上に下りてまた地上からホームに上がらなければならない。当駅周辺は8月下旬になると日本三大阿波踊り、関東三大阿波踊りのひとつである「南越谷阿波踊り」が開かれる。
越谷レイクタウン寄りに折り返し線を2線持つ。これは越谷貨物ターミナル駅の設備であり、東川口方面から終電2本の南越谷行きを回送して夜間留置し、翌朝の南越谷始発府中本町行きになる。ホリデー快速鎌倉は2021年秋頃まで南越谷発着だったが、近年は吉川美南発着になっている。
発車メロディーは南越谷阿波踊り開催時期になると期間限定で「阿波踊り」が使用される。2023年7月27日からは通年使用となった。
路線
武蔵野線
鶴見起点
72.3km
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業日 1973年(昭和48年)7月1日
運営形態 直営駅(管理駅)
※2021年7月現在の配線図です。
設置場所 | 改札外 |
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夏の風物詩、南越谷阿波踊りの駅。南越谷駅(新越谷駅)周辺で毎年8月下旬に行われる阿波踊り。徳島市阿波おどり・東京高円寺阿波おどりと共に日本三大阿波踊りに数えられる。徳島県出身で南越谷に拠点を置いた実業家が、地元に恩返ししたいという想いから提案した事が始まり。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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現代に残る江戸の宿場町・越ヶ谷。越谷は日本橋から日光に至る日光街道、同じく白河に至る奥州街道の宿場町として栄え、日本橋から数えて1番目は千住、2番目は草加、3番目は越谷であった。越谷には現代も宿場町だった面影が残り、120年の歴史を持つ古民家「はかり屋」などがある。
駅名標
縦型駅名標
ホーム。利用客はJR東日本全体から見ても100位以内に入る多さ。発車メロディは「スプリングボックス」「メロディ」と夏季限定で「阿波踊り」。2023年度から「阿波踊り」が通年となった
東武線のりかえ。武蔵野線は結構古い案内が多いような
東武伊勢崎線(スカイツリーライン)は乗換になります
改札。M2階部分にニューデイズ。改札内にいろり庵きらくがあったが、2023年4月6日に北口へ移転した
ICカード専用出口がある。輸送障害による遅延や運休が発生した際、入場規制を伴う混雑時に使用される
駅前。東武スカイツリーライン「新越谷駅」の駅舎とは屋根でつながっている。雨に濡れないが、両駅共に高架駅で一度地上に下りてから乗り換えるので地味に乗り換えが面倒くさい
南口にある新越谷駅、駅ビルヴァリエ。JR南越谷駅は商業施設がほぼ皆無なのに対し、こちらは5階建てで店舗も多い
駅舎に南越谷阿波踊りのアート。毎年8月下旬に当駅と新越谷駅周辺で開催されるイベント
アートが新しくなった
待ち合わせ場所によさそうな阿波踊りブロンズ像
第37回南越谷阿波踊り
南口ロータリー。新越谷駅がある方。交通の利便性に優れていることから駅周辺は栄えており、商業施設多め
北口ロータリー。南口より落ち着いた雰囲気。こっち側は目立つところはないかも
南越谷駅の文字
南越谷阿波おどり
みなみこしがやあわおどり
8月の最終土日に南越谷駅・新越谷駅周辺で開催
南越谷駅と新越谷駅周辺で開催される阿波おどり。徳島県出身で越谷市に本社を置く事業家が地元に恩返ししたいという想いから徳島の文化である阿波おどりを越谷の文化にしたいと考える。呼び掛けにより地域の人々のご理解とご協力を得て徳島の阿波おどり振興協会から全面的な指導を受け、1985年に第1回南越谷阿波踊りが実現した。
2023年度の様子。中止となった2020年度から4年ぶりの再開
2023年度の様子2
2023年度の様子3
2023年度の様子4
2023年度の様子5
2023年度の様子6
2023年度の様子7
2023年度の様子8
2023年度の様子9
2023年度の様子。駅前組踊り会場
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