上総山田
かずさやまだ
KAZUSA-YAMADA
国の登録有形文化財に登録されている駅本屋
駅舎側1番線は上り(五井方面)ホーム、構内踏切を渡った先が2番線下り(上総中野方面)ホーム。駅舎は国の登録有形文化財に登録されている。
1925年3月に養老川駅として開業し、1954年12月に現在の駅名である上総山田となる。この辺りの地名は山田ではないが由来は山間の田、山処(やまど)の訛りとも言われている。
小湊鉄道線は当駅を含む10駅が国の有形文化財に登録されている。いずれも開業当時の姿を残しつつ現在も使用されているのだ。
路線
小湊鉄道線
五井起点
8.6km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1925年(大正14年)3月7日
運営形態 無人駅
駅名標
縦型駅名標
ホーム。2面2線相対式。駅舎側1番線上り(五井方面)ホームの一部だけ屋根あり
1番線ホームにある水洗式のトイレ
構内踏切の2番線側に抜け道あり。反対側に回り込むのが面倒くさい気持ちはわかる
1番線の外側に側線あり
駅舎の中。無人駅。木造、斜めに配置された窓口、壁際にベンチと小湊鉄道線によく見られる駅舎内
行灯式発車標。海士有木駅もそうなのだが、なぜが上総三又駅ではない
猫と小湊鉄道のイラスト。右下の実写の写真を描いたものなのだろう
猫の家?上総山田駅だけに「山田」という猫が住んでいるのだろうか。駅の中に飾ってあったイラストの猫?
住宅の点在する静かな駅前。西側に国道297号「大多喜街道」。周辺にコンビニはない
国登録有形文化財 上総山田駅本屋。開業当初からの駅舎の一つ。建築は大正14年頃。小規模な増改築はあるが待合室と駅事務室に大きな変化はなく、駅舎外観は開業当初からの佇まいをよく伝える
駅の看板
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