上総山田

かずさやまだ

KAZUSA-YAMADA

国の登録有形文化財に登録されている駅本屋

所在地

千葉県市原市

1日平均乗車人員

小湊鉄道(2020年)約80人

Train line

小湊鉄道線

上り
五井方面

下り
上総牛久・
上総中野方面

どんな駅?

駅舎側1番線は上り(五井方面)ホーム、構内踏切を渡った先が2番線下り(上総中野方面)ホーム。駅舎は国の登録有形文化財に登録されている。

 

1925年3月に養老川駅として開業し、1954年12月に現在の駅名である上総山田となる。この辺りの地名は山田ではないが由来は山間の田、山処(やまど)の訛りとも言われている。

 

小湊鉄道線は当駅を含む10駅が国の有形文化財に登録されている。いずれも開業当時の姿を残しつつ現在も使用されているのだ。

小湊鉄道
 

路線

小湊鉄道線

五井起点
8.6km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1925年(大正14年)3月7日

 

運営形態 無人駅

 

Gallery

駅名標

縦型駅名標

ホーム。2面2線相対式。駅舎側1番線上り(五井方面)ホームの一部だけ屋根あり

1番線ホームにある水洗式のトイレ

構内踏切の2番線側に抜け道あり。反対側に回り込むのが面倒くさい気持ちはわかる

1番線の外側に側線あり

駅舎の中。無人駅。木造、斜めに配置された窓口、壁際にベンチと小湊鉄道線によく見られる駅舎内

行灯式発車標。海士有木駅もそうなのだが、なぜが上総三又駅ではない

猫と小湊鉄道のイラスト。右下の実写の写真を描いたものなのだろう

猫の家?上総山田駅だけに「山田」という猫が住んでいるのだろうか。駅の中に飾ってあったイラストの猫?

住宅の点在する静かな駅前。西側に国道297号「大多喜街道」。周辺にコンビニはない

国登録有形文化財 上総山田駅本屋。開業当初からの駅舎の一つ。建築は大正14年頃。小規模な増改築はあるが待合室と駅事務室に大きな変化はなく、駅舎外観は開業当初からの佇まいをよく伝える

駅の看板

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