上総川間
かずさかわま
KAZUSA-KAWAMA
田園地帯にポツンとある駅
周辺に田畑が広がる駅。1面1線の棒線駅で無人駅である。
駅前にスーツケースとレンガで構成される不思議な壁がある。これは「いちはら×アートミックス」という市原市の里山や閉校した学校、小湊鉄道の駅舎などを舞台に、世界各国のアーティストによるアート作品を展開する芸術祭の一環で設置されたもの。
小湊鉄道線沿線には昭和レトロな雰囲気が漂うためロケ地として人気がある。
路線
小湊鉄道線
五井起点
18.5km
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業日 1953年(昭和28年)4月1日
運営形態 無人駅
駅名標
縦型駅名標
ホーム。「上総牛久」〜「上総中野」間に多い1面1線。目の前に田園地帯が広がる
ホーム眼前。小湊鉄道線は上総牛久以南から景色が一変する
冬季になると行われるイルミネーションの電飾
木彫りの花
駅舎の中。無人駅。ホームの出入口から見える里山風景が印象的
駅前。辺り一面田園地帯。隣の上総牛久駅まで徒歩約30分。上総牛久駅まで行けば本数が増えるので選択肢としてアリ
駅の看板
男女兼用の仮設トイレ。ないよりマシ
いちはらアート×ミックスの作品のひとつ。タイトルは「Nostalgias(ノスタルジアス)」。懐かしさという意味。移民や旅に着想を得て造られ、使用済みのスーツケースを埋め込んでいる
「Nostalgias」の裏側。レンガとモルタルで固められ、ある種のあいまいさ、境界や解体された廃墟などを想起させるとか
コンクリート、レンガが埋め込まれたスーツケース
←NEXT→