四ツ木

よつぎ

Yotsugi

キャプテン翼ゆかりの街

所在地

東京都葛飾区

1日平均乗車人員

京成電鉄(2021年)約7,350人

Train line

京成押上線

上り
押上・都営浅草線・
京急線方面

下り
青砥・北総線・
成田空港方面

普通

どんな駅?

京成電鉄


押上線(押上起点)3.1km


開業日 1912年(大正元年)11月3日

 

普通列車のみ停車。日本にサッカーブームを巻き起こした「キャプテン翼」の作者である高橋陽一先生は東京都葛飾区四ツ木の出身。このことから京成電鉄はサッカーの聖地である四ツ木でキャプテン翼の世界観を楽しんでほしい、という想いから四ツ木駅にキャプテン翼の装飾を施した。

 

キャプテン翼の装飾は2019年2月から行われている。列車接近メロディーはアニメ主題歌「燃えてヒーロー」で接近アナウンスも主人公の大空翼の声になっている。

 

2023年11月27日より駅装飾が全面リニューアル。より豪華なものとなった。

 

駅周辺

 

地名は「四つ木」。キャプテン翼ゆかりの地ということで町中にはキャプテン翼のキャラクターのブロンズ像が点在しており、欲に言う聖地巡礼が楽しめる。

Stamp

設置場所 改札外

荒川。当駅西で綾瀬川を挟んだ場所を流れている。埼玉・山梨・長野の境にある甲武信ヶ岳を水源に最終的に東京湾に注ぐ。東京都北区に荒川と隅田川を仕切る岩淵水門というものがあり、度々洪水を起こしていた荒川に荒川放水路を造った。これが現在の荒川で、隅田川が旧荒川にあたる。

Gallery

駅名標。駅名と地名が異なり「四ツ木」は「四つ木」。ただし四ツ木橋だったり、高速道路が四つ木出入口だったりあやふや

縦型駅名標。利用客は京成電鉄で中の上ぐらい

ホーム、普通のみ停車。キャプテン翼装飾リニューアル前。駅名標はデザインされておらず、そのまま

キャプテン翼 ジュニアユース編の名シーンを紹介するパネルの展示

ホーム上の装飾。キャプテン翼 ジュニアユース編は全国大会を終えた大空翼たちが全日本代表:日本Jr.ユース代表となり、ライバルたちと世界一の座を争う物語。欲に言う「無印」の最終章

「キャプテン翼」作者、高橋陽一先生ゆかりの地にちなんで駅構内はキャプテン翼で彩られる。こちらはリニューアル前のもの。南葛市立南葛中学校サッカー部キャプテン「大空 翼」

ホームから改札階へ

ホームから改札階へ2

ホームから改札階へ、リニューアル前。大空翼と、翼に匹敵する程の実力を持つ「岬 太郎」

やめよう!歩きスマホ!!STOP!駆け込み乗車。パーフェクトゴールキーパーの異名を持つ「ジノ・ヘルナンデス」

やめよう!歩きスマホ!!STOP!駆け込み乗車2。修哲小サッカー部の天才ゴールキーパー「若林 源三(わかばやし げんぞう)」

STOP!駆け込み乗車、リニューアル前。ゴールを守るかのように駆け込み乗車も防止してくれるかも

改札内。サッカーのフィールド。改札内は結構広いのでぴったり

改札内、リニューアル前

改札内に「夢の架け橋」という作品がある。説明がないので詳細は不明だが、昔の押上線?

写真・動画撮影の際は周囲の配慮を。こんな派手な装飾の駅なので配慮を忘れてしまうのもわかる

トイレ。サッカーのゴールポスト。改札を通って真っ直ぐにトイレに向かう様は、まるでシュートのよう。空手技を活かしたプレーのゴールキーパーの「若島津 健(わかしまづ けん)」と若林源三

改札内の天井を見上げると大空翼と岬太郎の合体技「ツインシュート」。不規則な回転が掛かり大きく揺れて分裂しているように見える

改札。この先はサッカーのフィールド。キックオフ!!

改札外の天井を見上げる

2019年5月25日放送 「出没!アド街ック天国」に取り上げられました!とある

イニエスタ選手の等身大像と大空翼。元スペイン代表アンドレス・イニエスタは幼少期からキャプテン翼のファン

キャプテン翼の原作者、高橋陽一先生直筆入りの南葛ユニフォームとサッカーボールが改札外に展示されている

こちらのイラストは全部切符でつくられている。その数なんと11万枚

改札外にユニフォームの壁。イニエスタ選手、澤穂希選手、稲本選手のサインが書かれている。サインを書くスペースがまだ残っている

京成電鉄四ツ木駅×キャプテン翼プロジェクトオープニングセレモニー 2019.3.4Mon。京成電鉄では、アニメ「キャプテン翼」ゆかりの地・葛飾区に位置する四ツ木駅における同作品を題材とした特別装飾(ラッピング)が完成したことを記念して、2019年3月4日にオープニングセレモニーを開催しました。

チェーンソーアート。駅装飾リニューアルを記念にマクラギの廃材を使用して制作された、実寸大の大空翼

 

サイン入りの駅の看板

駅の外へ

ようこそ!四ツ木駅へ!ドイツの若き皇帝の異名を持つエースストライカー「カール・ハインツ・シュナイダー」

カール・ハインツ・シュナイダーのキックから放たれたボールが向かい側にあるファミリーマートにめり込んでいる。京成電鉄からファミリーマートへ打診することにより、実現した

駅周辺は閑静な住宅街のようだ。駅前広場はない。西に首都高速道路中央環状線、綾瀬川

ようこそ!キャプテン翼の街 四つ木へ

北澤豪(きたざわつよし)さんの足型。葛飾区にゆかりのある元サッカー選手

駅舎もキャプテン翼に染まる

駅舎の装飾

駅舎の装飾2

駅の看板。キャプテン翼のロゴに準拠し、駅の部分だけ赤文字

駅舎もキャプテン翼に染まる、リニューアル前

駅の看板、リニューアル前

駅舎の装飾、リニューアル前

駅舎の装飾2、リニューアル前

駅舎の装飾3、リニューアル前

 

 

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Column

ボールはともだち

 

 

キャプテン翼というサッカー漫画をご存知だろうか?東京都葛飾区四つ木出身の高橋陽一氏による作品で、「ボールは友達」が信条の主人公の大空翼をはじめとするライバル達がひた向きにサッカーに打ち込む姿を描いたサッカー漫画の金字塔である。

 

1981年に週刊少年ジャンプで連載開始されたのが始まりで、当時主流だったスポ根漫画とはうって変わり、サッカーの楽しみや魅力を伝えることに重点が置かれた作風が広く受けいられた。その爽やかな作風は人気を博し、当時「冬の時代」と呼ばれていた日本のサッカー低迷期にサッカーブームを巻き起こす契機となる。

 

これまでマイナーなサッカーだったが、キャプテン翼が出てから爆発的に人気が高まり競技人口が激増したことで大人気のスポーツに昇格した。キャプテン翼がなかったら日本のサッカー発展は遅れていたと言われるほどである。当時の日本のサッカーにおいてワールドカップ出場は叶わないものだったらしく、今では出場しているのだからキャプテン翼がサッカー界に及ぼした影響度が凄いものだとわかる。

 

またプロサッカー選手にも影響を与えた作品でもあり、日本国内のみならず世界中のスター選手もキャプテン翼のファンと公言するほどだ。キャプテン翼は世界中で愛されている作品なのである。

 

そんなキャプテン翼の聖地が東京都葛飾区四つ木。原作者の高橋陽一氏の出身地で、主人公の大空翼が小中学校時代を過ごした街「南葛市」は東京都葛飾区をモデルに描かれている(作中の南葛市は静岡の架空の都市)。

 

葛飾区は2012年からキャプテン翼に因んだまちづくりを始めており、四つ木地区と隣接する立石地区において公園などにキャラクター銅像を計9体設置、2019年には四ツ木駅構内がキャプテン翼一色に染まる装飾も行われている。ファンにはたまらない「聖地巡礼」が可能な環境ができているのだ。

 

そしてここではその聖地巡礼を行ってみようと思う。四ツ木駅の装飾はこのページ上部で画像を掲載しているので、ここでは街中に設置された9体のキャラクター銅像を巡っていくことにしよう。

 

 

四ツ木駅構内にはキャプテン翼の銅像巡りマップが置かれているのでこれを頼りに銅像巡りを行う。四ツ木駅周辺と京成立石駅周辺を舞台とし9体の銅像を巡っていく。大まかなルートとしては四ツ木駅からスタートして京成立石駅付近を通り、最後に南葛飾高等学校に至るというものだ。因みに南葛飾高等学校はキャプテン翼の作者高橋陽一氏の出身校である。

 

四ツ木駅から南葛飾高等学校まで全ての銅像を回った時の距離は3.5kmぐらいだと思われる。時間は余裕を持って1時間ぐらいかかると見た方がいい。ほとんどの銅像は公園や広場に設置されているが、一部は普通の道路に設置されているものもあるのでこれを撮影する時は周囲に配慮して行おう。

 

ここからは四ツ木駅をスタート地点としておすすめルートの順番で9つの銅像を見ていく。

 

 

石崎了銅像

場所:四ツ木駅前ポケットパーク

 

主人公・大空翼が物語のなかで最初に出会う仲間が石崎了。ガッツあふれるプレーでチームに貢献。相手のシュートを弾き返す「顔面ブロック」は彼の代名詞。

 

日向小次郎銅像

場所:四つ木公園

 

豪快なドリブル突破と強力なシュートを武器とするストライカー。その闘志あふれるプレーから"猛虎"と呼ばれ、「タイガーショット」をはじめ、多くの必殺技を持つ。

 

大空翼銅像

場所:四つ木つばさ公園

 

「ボールはともだち」を信条とする大空翼の活躍を描いた作品は、日本サッカー界の発展に大きく貢献。海外の有名サッカー選手にも「キャプテン翼」ファンが数多くいる。

因みに四つ木つばさ公園にある大空翼銅像は9つあるキャプテン翼の銅像の第一号で、小学生時代の大空翼を等身大(身長145cm)で表現している。

 

ロベルト本郷&大空翼銅像

場所:めだかの小道

 

元ブラジル代表の日系ブラジル人であり、大空翼にサッカーの魅力や楽しさを伝えたロベルト本郷。物語の序盤で2人は出会い、ロベルトは翼の成長を見守った。

 

中沢早苗銅像

場所:葛飾郵便局前

 

学ラン姿の応援団長は、大空翼に一目ぼれして以来、「ファイト翼くん」の大旗を振ってどんなときでも全力応援。中学時代はマネージャー、将来は妻として翼を支える。

 

岬太郎銅像

場所:渋江公園

 

あらゆるプレーを芸術的にこなす"フィールドのアーテイスト"。小学生のころから大空翼と高次元の連携プレーを披露し、「ゴールデンコンビ」として注目を集めた。

こちらの岬太郎銅像は四つ木つばさ公園の大空翼銅像と同じく等身大サイズ(150cm)。主人公の盟友という美味しい立ち位置に加えてキャプテン翼の登場人物で一番人気なのが彼だそう。だから等身大なのか。

 

岬太郎銅像のある渋江公園は四ツ木駅と京成立石駅のちょうど中間あたり。ここから見ていく銅像は京成立石駅周辺にあるものとなる。

 

大空翼銅像(ヒールリフト)

場所:立石一丁目児童遊園

 

ヒールリフトとは、両足で挟んだボールを背後で浮かせ、かかとで高く蹴り上げて目の前の相手をかわす技術。大空翼の得意技で、作品中の重要なシーンでも使われている。

 

若林源三銅像

場所:立石みちひろば

 

大空翼の前に現れる最初のライバルであり、その後はともに日本一を目指す南葛SCのチームメートである。「S.G.G.K(スーパーグレートゴールキーパー)」の異名をとる。

 

大空翼銅像(ツインシュート)

場所:東京都立南葛飾高等学校正門横

 

大空翼と岬太郎の「ツインシュート」を再現。高橋陽一先生の母校、東京都立南葛飾高校の校門脇に設置された銅像。翼の相棒としてともにシュートを放とう。

こちらも等身大サイズの銅像で大空翼と一緒にシュートが放てるフォトスポットでもある。写真撮影をゆっくりと楽しみたいだろうがこの前は広場ではなく普通の歩道なので通行人の邪魔をしないように。そして銅像めぐりでここが一番最後となるわけだが、この銅像は京成立石駅とお花茶屋駅のほぼ中間あたりにあるため、京成立石駅に戻ってもよいしお花茶屋駅に抜けてもよい。あとはご自由に。

 

以上がキャプテン翼の銅像全9つである。道中は住宅地を抜けたり大通りを抜けたり商店街を抜けたりとなかなか変化に富んでいるため、銅像を探しながら歩いているだけでも面白いように思えた。銅像めぐりと合わせて街の散策をしてみるのも面白いかもしれない。

 

 

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