新三河島
しんみかわしま
Shin-Mikawashima
日暮里駅一歩手前の小さな駅
東京都荒川区
京成電鉄(2021年)約2,430人
京成本線
上り
日暮里・京成上野方面
下り
青砥・北総線・
成田空港方面
普通
大手私鉄にありがちな、都心部のターミナル駅の隣で各駅停車(普通)しか止まらない小規模な駅。常磐線「三河島駅」まで徒歩約10分と近い。周辺にある尾竹橋通りと道灌山(どうかんやま)通りの下を東京メトロ千代田線が走るが駅はない。
荒川区に位置する駅。荒川区は明治時代から荒川の水を使うために多くに工場が建設され工業化が進んだが、時代の流れとともに数を減らしていった。現在は工場跡地を利用した再開発が進んでいる。
路線
本線
京成上野起点
3.4km
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業日 1931年(昭和6年)12月19日
駅名標
縦型駅名標
ホーム。普通のみ停車。日暮里駅の隣だが利用客はかなり少ない
改札。利用客の少なさ、高架下という立地からちょっと寂しげな雰囲気漂う
駅周辺は住宅地。ロータリーはない。駅前は東京都道306号「明治通り」。JR常磐線「三河島駅」まで徒歩約10分、西日暮里駅まで徒歩約13分
駅の看板
浄正寺
じょうしょうじ
三河島駅から約300m
新三河島駅から約600m
阿弥陀如来を本尊とする寺院。本堂前には1962年5月3日に国鉄(現JR)三河島駅で発生した三河島事故の犠牲者を供養する三河島観音が安置されている。国鉄戦後五大事故の一つとされ、貨物列車と旅客列車2本が衝突して脱線し、多くの死者と負傷者を出した。
詳しくは常磐線「三河島駅」のページで解説する。
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