鬼越

おにごえ

Onigoe

ニッケルコットンプラザと桜の名所真間川

所在地

千葉県市川市

1日平均乗車人員

京成電鉄(2021年)約2,500人

Train line

京成本線

上り
青砥・日暮里・
京成上野・押上方面

下り
京成船橋・
成田空港方面

普通

どんな駅?

普通列車のみ停車。京成八幡駅と本八幡駅、京成中山駅と下総中山駅の中間辺りに位置しどれも1km圏内という近さ。4駅も徒歩圏内にある駅密集地帯である。この辺りの京成線は隣駅まで1kmにも満たない区間が多い。

 

市川市に位置する駅。近くには船橋市との境界がある。近くを流れる「真間川(ままがわ)」は桜の名所として知られているようだ。また当駅南側に立地する千葉県立現代産業科学館は産業に応用された科学技術をテーマに展示を行う科学館である。

京成電鉄
 

路線

本線

京成上野起点
20.1km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 1面2線

 

開業日 1935年(昭和10年)8月3日

 

Gallery

駅名標

縦型駅名標

ホーム。普通のみ停車。出入口は最も京成八幡寄り

改札内。ホームへ続く構内踏切がある。渡る前に電車が来て踏切を渡れず、駆け込んでしまうかも

クリスマスツリー

踏切のある駅前。車と人通りはそこそこ。ショッピングセンターのニッケコルトンプラザ最寄り駅。国道14号近くの真間川は桜の名所、千葉県立現代産業科学館まで徒歩約13分

駅の看板

Spot

千葉県立現代産業科学館

ちばけんりつげんだい

さんぎょうかがくかん

鬼越駅から約1km


産業に応用された科学技術の展示を行う科学館、展示品や実験を通じて様々な体験の場を提供する「毎日進化する科学館」。「現代産業の歴史」「先端技術への招待」「創造の広場」の3つのエリアに分かれている。

千葉火力発電所で昭和34年から平成3年まで使われていたタービンローター。当時はこの発電機一つで千葉県の全電力をまかなえるほどだった

展示品を通じて様々な体験ができる「創造の広場」

「先端技術への招待」に展示されるDNA二重らせん模型。財団法人かずさディー・エヌ・エー研究所が世界初の全塩基配列の解析に成功した藍藻(らんそう)の塩基配列の一部をモデルにする

「現代産業の歴史」に展示されるF3000レーシングカー。レーシングカーは軽くて強いボディを要求されるため、炭素繊維で補強したプラスチックが用いられる

ステンレス鋼板、縞板、クロムメッキ鋼板などいろいろな鉄製品の展示

1908年から販売され1927年までに全世界で1500万台製造されたT型フォード。ベルトコンベアーによる大量生産方式で生産された

新京成電鉄の行き先方向版。終着駅で運転士や車両がパタパタと鉄製の板をめくって方向版を変えていた

小湊鉄道は1925年3月7日に第一期線の「五井」〜「里見」間が開通したことを記念してヘッドマークを掲げた

試運転と書かれたサイドボード。裏面は「団体貸切」

市川市文学ミュージアム

いちかわしぶんがくミュージアム

鬼越駅から約900m


市川市生涯学習センター内に入る文学館。通常展示では市川市ゆかりの文人達の情報をタッチパネル式のモニターで観覧でき、企画展示では文学に関連した様々な展示を行っている。通常展示は無料で入ることが可能。館内の撮影はできない。

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