西登戸

にしのぶと

Nishi-Nobuto

埋め立て前は千葉海岸最寄り駅

所在地

千葉県千葉市

1日平均乗車人員

京成電鉄(2021年)約1,240人

Train line

京成千葉線

上り
京成津田沼・
京成上野方面

下り
京成千葉・
ちはら台方面

上り
新京成線直通

普通

どんな駅?

当駅は千葉市登戸の西に位置していることから「西登戸」という。神奈川県川崎市にある「登戸(のぼりと)」と漢字は同じだが関連性はない。当駅から徒歩約10分の場所にJR中央・総武線「西千葉駅」があり、交通利便性はあちらの方が上回るため当駅は利用客を奪われがち。

 

まだこの辺りが埋め立てられる前の海岸だった頃。当駅は「千葉海岸駅」として東京からの海水浴客で賑わい、駅周辺は別荘地として開発されていた。当時は総武線も非電化で京葉線もなかったため、千葉線は都心と千葉を結ぶ路線として国鉄より本数や利用客が圧倒的に上回っていた。

 

上り(京成千葉方面)ホーム側にしか駅舎がなかったが、駅舎耐震化建替え工事が行われると下り(京成千葉方面)ホーム駅舎が新設され2022年5月17日より利用を開始。元々ホーム同士を跨線橋で移動していたが、工事に伴い跨線橋は撤去され上下線別改札の駅となった。

京成電鉄
 

路線

千葉線

京成津田沼起点
10.9km

 

 

駅構造 地上駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1922年(大正11年)3月8日

 

Gallery

駅名標。地味に難読駅?神奈川県には「登戸(のぼりと)」があるため「にしのぼりと」なんて読んでしまいそう

縦型駅名標

ホーム。上下線別改札なため、改札内でホームの行き来は不可。改札はホーム新千葉寄り

旧ホーム。改札は上り(京成津田沼方面)ホームのみにしかなかった。下りホームとは跨線橋で連絡する。リニューアル後は跨線橋が撤去され、下りホームに新しい改札ができた

トイレ。男女共用。そのため当駅に小便器はない

旧トイレ。当駅リニューアル前のトイレは1番線上り(京成津田沼方面)ホーム1か所だった。リニューアル後は2番線にも設置された

上り(京成津田沼方面)ホーム改札

上り駅舎前。駅周辺は住宅街が広がる。駅の反対側には地下歩道を使って移動できる。JR総武線「西千葉駅」まで徒歩約10分

旧駅舎

下り(京成千葉方面)ホーム改札。駅舎耐震化建替え工事に伴い新設され、2022年5月17日より利用を開始した。

京成線のスタンプ一覧。京成本線や押上線、千葉線の駅のスタンプ。一部現在の駅名と異なるものがみられる。この中でも現在押せるスタンプはわずかに残っている

乗り場案内。下り方面ホームのもの。赤い字と※印で京成津田沼方面へは乗車できません

下りホーム駅舎

駅の看板

西登戸駅の文字

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