京成臼井
けいせいうすい
Keisei-Usui
日中の普通列車はここで折り返し
千葉県佐倉市
京成電鉄(2021年)約7,330人
京成本線
上り
京成船橋・日暮里・
京成上野・押上方面
下り
京成佐倉・
成田空港方面
通勤特急
快速
普通
当駅を漢字で書くと「臼井」だが、かつては北総線の「白井(しろい)」と見分けがつきにくくなるため平仮名の「うすい」が使われていた。現在は「京成臼井」に統一されている。
京成佐倉寄りに引き上げ線を備えており、日中の京成上野方面からの普通列車折り返しに使われる。2面2線ホームだが上下外側2線に待避線が敷設可能な用地が確保されており、将来的に2面4線ホームに拡張できるようになっている。だが拡張されることは夢のまた夢。
路線
本線
京成上野起点
45.7km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面2線
開業日 1926年(大正15年)12月9日
※2021年7月現在の配線図です。
駅名標
縦型駅名標
旧駅名標。電車の行き先は「京成臼井」。前はあちらも「うすい」だったのだが、更新された。3500形や3600形の幕はそのまま
旧縦型駅名標
ホーム。大半の普通列車はここで折り返しとなる。佐倉市民花火大会が開催されると会場(佐倉ふるさと広場)最寄り駅となり大変混雑する。合わせて特急が臨時停車する
ホーム1・2番線の外側にある柵の向こうは待避線敷設のための用地
線路のユーカリが丘側を眺める。本線の外側に待避線を敷設可能なスペースが見える
うすい・佐倉駅周辺案内。国立歴史民俗博物館、佐倉城址公園、佐倉武家屋敷、麻賀多神社、塚本美術館などなど
六両・四両編成の電車はこれより手前に止まります
改札。改札外にファミリーマート。この辺では当たり前とも言える光景
ファミリーマート「うすい駅店」
比較的栄えた南口。ショッピングモール「レイクピアウスイ」
北口は国道296号線及び住宅街。佐倉ふるさと広場まで徒歩約32分。その近くに印旛沼や鹿島川
北口出入口
名所・旧跡紹介と市民が選んだ佐倉の景観。佐倉ふるさと広場・オランダ風車「リーフデ」、臼井城址公園
駅の看板
印旛沼
いんばぬま
京成臼井駅から約2.5km
印西市・佐倉市・成田市・八千代市・栄町に位置する沼。江戸時代から干拓が進められ、面積は3分の2に減少し北印旛沼と西印旛沼の2つに分かれた形になった。2つの沼同士は印旛捷水路で繋がっている。沼周辺はサイクリングロードや遊歩道が整備されている。
印旛捷水路の掘削工事中にナウマン象の化石が発見された経歴がある
いんばコスモスの里
佐倉ふるさと広場
さくらふるさとひろば
京成臼井駅から約2.5km
印旛沼沿いに位置する花の名所。春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスが咲き誇り観光客で賑わう。広場のシンボルである風車「リーフデ(友愛)」は日本で4基しか存在しないオランダ風車のひとつであり、日本初の水くみ型風車である。
チューリップと風車リーフデ
チューリップと風車リーフデ。2022年4月17日
ひまわりと風車リーフデ。2022年7月16日
コスモスと風車リーフデ。2021年10月17日
コスモスと風車リーフデ。2021年10月23日
コスモスと風車リーフデ。2019年10月29日
風車の中には様々な展示がある
ミッフィーがいるのはチューリップ畑と風車の風景がオランダ繋がりであるため
春に咲き乱れるチューリップ
ハートの形
たくさん咲いている
秋に咲き誇るコスモス
農産物直売所
管理棟佐蘭花(さらんか)
弱虫ペダルの「小野田坂道(おのださかみち)」と「金城真護(きんじょうしんご)」
千葉県立印旛沼公園
ちばけんりついんばぬまこうえん
京成臼井駅から約2.5km
印旛沼の新川付近に位置する公園。小高い丘の上に位置しており印旛沼を見渡せるロケーションがある。ここにはかつて師戸(もろと)城が存在していた経歴があり、公園内に遺構が残っている。
印旛沼を見渡す
佐倉ふるさと広場
遠くにユーカリが丘のマンション群
広場
師戸城の空堀
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