京成佐倉駅

Spot

佐倉城址公園

さくらじょうしこうえん

京成佐倉駅から約1.5km


「佐倉城」が存在していた跡地を公園として整備した場所。2006年には「日本百名城」の一つに選ばれている。石垣のない土造りの城だったため小さな山のような公園。公園内には土塁や空堀などの城の遺構が見られる。桜や紅葉の名所としても知られている。
※JR佐倉駅のページでも紹介しています。

桜の名所として知られている。2020年の写真

本丸跡

本丸跡の桜。2024年4月14日現在は葉桜

本丸跡の桜2

葉桜

佐倉城は石垣のない土づくりの城で、土塁を築いて城を守っていた

千葉県指定天然記念物のモッコク

モッコクの幹に「包隊」など兵士の落書きが掘られている

一の門跡。本丸から見て最初の門。門の中の本丸には天守閣、銅櫓(どうやぐら)、角櫓(すみやぐら)、御殿が置かれていた

土塁とともに外敵から城を守るために掘られた空堀

堀田正睦(ほったまさよし)公。1825年に佐倉藩主となった人物

佐倉城の礎石がころがっている

茶室 三逕亭(さんけいてい)

三逕亭のモミジ

駐車場付近の桜、2024年4月14日

兵営の便所跡。土台のみ現存。連隊と契約し、下肥と馬糞の払い下げを受け、汚物掃除を担当していた

芝生広場の桜、2024年4月14日

国立歴史民俗博物館付近の桜、2024年4月14日

葉桜

姥が池(うばがいけ)。この池のまわりで家老の娘のおもりをしていた姥が誤って娘を池に落としてしまい、娘はそのまま沈んでしまう。困り果てた姥はこの池に身を投げたと伝えられ「姥が池」と呼ばれるようになった

2025年6月8日時点の菖蒲園。これから?

2025年6月8日時点の菖蒲園2

花菖蒲

花菖蒲2

花菖蒲3

あじさい

兵士が高所からの飛び降り訓練に使用した12階段。コンクリート製で壊すのが大変なため戦後も残ったと考えられている

イチョウ

くらしの植物苑。国立歴史民俗博物館の付属施設

ツワブキ

ノコンギク

食用菊 阿房宮(あぼうきゅう)

2020年3月から4月にかけて「佐倉城址公園」が「桜城址公園」になった

桜城址公園、2024年度

桜並木、2024年4月14日

浅間神社跡 富士塚。浅間神社の御神体は富士山、富士塚は富士山を模しておりこの山頂から実際に富士山が眺められる

富士塚からの景色

ふるさとのみち

 

猫2

猫3

国立歴史民俗博物館

こくりつれきしみんぞくはくぶつかん

京成佐倉駅から約1.5km


佐倉城址公園北西部にある博物館。通称「歴博(れきはく)」。日本の歴史と文化をたどった数多くの展示品がある。展示総件数は約9千件、収蔵資料件数は約22万件にものぼる。年間来館者数は約20万人と佐倉市屈指の観光名所である。第1〜第6展示室と時代ごとに分かれており、見ごたえはかなりのもの。展示室の営利目的での撮影はできない。
※JR佐倉駅のページでも紹介しています。

博物館の裏側に大分県臼杵(うすき)市にある「古園石仏大日如来像」を再現したレプリカ

 

ミュージアムショップ

マグネット

クリアファイル

佐倉市公式キャラクター「カムロちゃん」缶バッジ

佐倉市立美術館

さくらしりつびじゅつかん

京成佐倉駅から約600m


佐倉市の旧城下町に立地。地下2階・地上4階建ての美術館。2階が常設展や企画展が行われる一般展示室。エントランス部分は1918年に建設された千葉県指定有形文化財に指定の旧川崎銀行佐倉支店を利用している。
※JR佐倉駅のページでも紹介しています。

旧川崎銀行佐倉支店内。佐倉町役場・公民館・図書館・資料館の機能を経て、現在は佐倉市立美術館のエントランスとして利用されている

空宙モニュメント「燦(さん)」。キューブ面はコンピューター制御の仕掛けで赤・黒・白・緑・青へと変化する

2023年4月4日〜5月28日の展覧会は「宮西達也の世界 ミラクルワールド絵本展」。「おまえうまそうだな」の主人公、ティラノサウルスのハート

おとうさんはウルトラマン。怪獣に強いウルトラマンが育児に苦労する姿をユーモアに描いた作品

ジオラマ

屏風「You look yummy!」

ダンボールアート

佐倉武家屋敷

さくらぶけやしき

京成佐倉駅から約1km


江戸時代に佐倉藩士の住んだ武家屋敷を復元したもので一部の部屋に上がることができる。佐倉がかつての城下町だった面影を感じられる場所の一つだ。旧河原家、旧但馬家、旧武居家の3件が見学可。こちらの画像は旧河原家で、佐倉に残されている武家屋敷の中では最も古いものと考えられている。
※JR佐倉駅のページでも紹介しています。

佐倉順天堂記念館

さくらじゅんてんどうきねんかん

京成佐倉駅から約1.5km


江戸で蘭医学塾を開いていた蘭医「佐藤泰然(さとうたいぜん)」が佐倉に移住し開いた蘭医学の塾兼診療所。建物は1858年に建てられたもので現在は一部が残されており、記念館として当時の順天堂で用いられていた医学書や医療器具などを展示している。

佐藤泰然先生。順天堂大学の学祖にして佐倉順天堂創始者

旧佐倉順天堂の黒門の礎石。現在の門は2001年に再建されたもの。この礎石は1858年から現在に至るまで同じものである

建物は千葉県の史跡に指定されている

展示物も建物の細かい装飾などをじっくりと観覧

順天堂の診療室に掲げられていた治療の料金表(複製)。出産200疋(ひき)、出張1両、乳癌摘出1000疋など。1両は400疋、400疋は60匁(もんめ)。1両は米1石(約150kg)

洋室の廊下部分。元々は和室の病棟で後に改装されたらしい

 

 

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