十二橋
じゅうにきょう
Junikyo
香取市に位置する駅。1面1線の棒線駅でホーム有効長は6両。駅周辺は田んぼばかりで何もないが高架から見渡す景色は目を見張るものがある。
千葉県と茨城県の県境付近であるこの一体は昔、現在より多くの水路が縦横に張り巡らされており人家同士を行き来するために12の小さな橋が架けられていた。後の十二橋である。
駅名標
名所案内。当駅は千葉県立大利根博物館、水生植物園。何か消されたような跡がある
ホーム。待合室を除けば屋根がない。橋上駅で広がる青空と田園地帯がなかなかの絶景
ホーム眼前には見渡す限りの田園地帯が広がる。本当に何もない
待合室
2020年からICカード乗車券に対応し、簡易Suica改札機が設置された
駅周辺は田んぼばかりで建物がほとんどない。与田浦コスモス園まで徒歩約7分、水郷佐原あやめパークまで徒歩約42分
駅前のトイレ
ようこそ!水郷佐原へ 水郷佐原水生植物園まで約3km。現在の水郷佐原あやめパークの事で、当施設は平成29年に改称された
水郷筑波国定公園。水郷には、湖水、河川、水路とそれらに架かる数多くの橋、水面に影をうつす河畔のポプラや集落等がおりなす田園風景があり、初夏の頃に咲くハナショウブ、アヤメなど、満開時は周囲の景観にマッチして格別の美しさです。
竣功記念之碑
駅の看板
水郷佐原あやめパーク
すいごうさわらあやめパーク
十二橋駅から約3km
400品種150万本の花菖蒲が植えられた水郷地帯を代表する植物園。約8ヘクタールの敷地内に島や橋、水面などを配置し昔懐かしい水郷の情緒を再現している。日本の花菖蒲園で唯一、舟に乗りながら花観賞ができる場所でもある。花菖蒲の他、7月から8月にかけてハスの花が見頃を迎える。
花菖蒲は6月上旬になると色とりどりの花を咲かせる
サッパ舟と呼ばれる小舟に乗って園内を回ることができる
花菖蒲
ハスの花
遊具やドッグランもある
与田浦コスモス園
よだうらコスモスえん
十二橋駅から約600m
3ヘクタールの敷地に300万本近くのコスモスが咲く場所。コスモスが見ごろを迎える10月中は与田浦コスモスまつりが開かれ、各種イベントが開催される。鹿島線の撮影スポットとして人気が高いが鹿島線は本数が少ないため注意。入園料は無料。
目いっぱいに広がるコスモス
鹿島線との2ショットを撮れるカメラスポットとしても人気
JR東日本 | ||
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駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
1面1線 |
|
開業日 |
1970年(昭和45年) 8月20日 |
|
運営形態 | 無人駅 | |
路線 | ||
鹿島線 | ||
キロ程 |
3km |
|
香取 |
潮来 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 110 | |
1995年 | 140 | |
2000年 | 110 | |
2005年 | 70 | |
2006年 | 60 |
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