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城見ヶ丘
しろみがおか
Shiromigaoka
駅から大多喜城望める駅
いすみ鉄道
いすみ線(大原起点)14.7km
開業日 2008年(平成20年)8月9日
1面1線の棒線駅。トイレ未設置。2024年3月16日ダイヤ改正まで運行されていた観光急行の停車駅だった。
鉄道経営再建のための起爆剤として2008年8月9日に開業したいすみ鉄道線で一番新しい駅。JR木原線からいすみ鉄道に移管してから唯一の新駅でもある。周辺から大多喜城が見えることからその駅名が付けられた。付近の商業施設への買い物や高速バスへの乗り継ぎ利用が期待されている。
2019年8月1日以前は大型商業施設の「おおたきショッピングプラザオリブ」に近い事から「オリブ前」という副駅名だった。それ以降は当駅から約3kmの場所にある「大多喜ハーブガーデン」が命名権を取得し副駅名として名乗っている。
2024年10月4日に発生した「国吉」〜「上総中川」間の脱線事故から長らく全線運休となっていて当駅は休止状態にある。バスによる代行輸送が行われており、当駅のバスは国道297号のショッピングプラザオリブ前あたりに発着する。
駅周辺
大多喜町中心市街地の船子地区。おおたきショッピングプラザオリブをはじめとした商業施設が国道297号沿いに集まる。駅前は分譲住宅の船子城見ケ丘となっており、大多喜城を一望できる風光明媚な土地として当時は人気を集めたという。
駅名標。ネーミングライツに「大多喜ハーブガーデン」。駅名は地名ではなく、駅から大多喜町のシンボル大多喜城が見える事から
ネーミングライツが「オリブ前」だった頃の駅名標。当駅付近の「おおたきショッピングプラザオリブ」の事。フォントも現在のものと異なる
ホーム。「大原」〜「大多喜」間の急行停車駅で唯一の1面1線
地元の高校生による作品
大多喜ハーブガーデンの幕。当駅が最寄り駅なのだが徒歩約40分かかる距離。路線バスは大多喜駅もしくは茂原駅からの乗車となる
大多喜ハーブガーデンでは第1、第3日曜日に「あつまんべ市」というお楽しみ市が開かれる
駅前。当駅はトイレなし。船子交差点を中心に商業施設が多い。おおたきショッピングプラザ オリブまで徒歩約5分
駅の出入口。2008年開業の駅だけあって階段がなくバリアフリーに配慮。また点字ブロックもある
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桜咲く大多喜城
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大多喜ハーブガーデン
おおたきハーブガーデン
城見ヶ丘から約3km
4500平方メートルのを超える敷地を持つ全天候型室内ガラスハウスのハーブ園。ラベンダーやローズマリーなどお馴染みのハーブも含め200種以上が植栽されている。園内ではハーブの鑑賞、摘み取りでハーブティー作りが楽しめ、レストランとショップがある。
園内
ハーブティーの女王とも呼ばれる「レモンバーベナ」。レモンの爽やかな香りでハーブティーとしては相性抜群
自社産のハーブを使用した植物性の農園風カレー
大多喜ハーブガーデン製、マスクにスプレーする「マスクール」。和はっかを配合しマスクをリフレッシュ
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