千駄ケ谷
せんだがや
Sendagaya
国立競技場最寄り駅
東京都渋谷区
JR東日本(2021年)約11,700人
中央・総武線
西行
新宿・
中野・三鷹方面
東行
水道橋・秋葉原・
千葉方面
JRにおける国立競技場の最寄り駅。緩行線(中央・総武線)のみにホームがある。元々1面2線ホームだったが2020年東京オリンピック開催に伴う利用客増加を見据えて大規模な工事が行われ、乗り場をホーム別に分けた2面2線ホームに改良された。現在の1番線西行(三鷹方面)ホームは1964年東京オリンピック開催時に設置された臨時ホームを再整備したもの。
駅前に都営大江戸線「国立競技場駅」があるが乗り換え駅には指定されていない。利用客は中央・総武線の駅の中でワーストクラスだが国立競技場が2020年東京オリンピック会場になるということで中央・総武線における一番最初のホームドア設置駅になった。稼働開始日は2020年6月13日。
当駅は発車メロディではなく発車ベルがなるがこれは駅の北側にある新宿御苑を配慮してのことである。
路線
中央本線
神田起点
7.3km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業日 1904年(明治37年)8月21日
運営形態 直営駅
設置場所 | 改札外 |
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備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
新宿御苑。千駄ケ谷駅に隣接しているが出入口は徒歩約4分。約58haの敷地に日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園を組み合わせている。日本さくら名所100選の一つで花見の名所。因みに千駄ケ谷駅が発車メロディではなく発車ベルなのは新宿御苑への配慮のため。
設置場所 | 改札外 |
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将棋会館、国立能楽堂。千駄ヶ谷駅から徒歩約7分の将棋会館は売店、入門者から上級者まで将棋が楽しめる道場、プロが対局がする対局室を備える。国立能楽堂は同じく徒歩約5分、能楽専門の公演場。能楽とは歌と舞で構成される日本のミュージカルで、能面を用いる。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | JR東日本懐かしの駅スタンプラリー(2022)による限定設置 |
国立競技場と御苑の駅。国立競技場は徒歩約5分の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメイン会場として使用された場所。現在の国立競技場は老朽化などの理由で一度建て替えられたもの。明治神宮外苑の自然と調和し木の温もりが感じられる「杜のスタジアム」。
設置場所 | 改札外 |
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千駄ケ谷駅開業記念 開業日 1904.8.21。2024年に開業120周年を迎えるという事で3種類の記念スタンプを設置。現在の駅舎は当駅が国立競技場最寄り駅ということで東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて2019年にリニューアルしたもの。多客時に対応した上下線別ホーム。
設置場所 | 改札外 |
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昭和初期の駅舎。国鉄発足前の甲武鉄道だった時代、今の千駄ケ谷駅からは想像もできない三角屋根が特徴的な駅舎である。調べた所この駅舎は2代目のものらしく、東京大空襲により焼失してしまったらしい。
設置場所 | 改札外 |
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懐かしの千駄ケ谷駅、わかば主任、ピースくん。ピースくんは当駅が将棋会館最寄り駅な事に因み、将棋の駒モチーフの千駄ケ谷駅キャラクター。萌えキャラフェイスのわかば主任についての詳細は現状不明。
駅名標。「東京」〜「新宿」間で利用客ワースト1位。北に広大な新宿御苑が隣接してい駅勢圏が狭いからかも
縦型駅名標
ホーム。オリンピック開催に伴う多客時に対応したのりばが別々の単式ホーム。中央・総武線初のホームドア導入駅であり、稼働開始日は2020年6月13日
乗車位置。混雑時は5列に並ぶ。普段の千駄ケ谷駅では1列すらできない
木のベンチ。松竹梅がデザインされた日本らしいベンチ
木のベンチ2。国立競技場で使用されているCLTという木材を張り合わせた板で作られている。CLTは間伐材を有効活用する事ができ、環境に優しく堅固で軽量な建築物の新たな材料として活用が進んでいる
壁の模様。麻の葉文様といい、麻の葉は成長が早く生命力が強いことから成長と健康を意味する
ホームドア設置前かつ、1面2線の時。現在の1番線(中野方面)ホームは東京オリンピック開催のみ使用する混雑緩和のための臨時ホームだった。臨時ホームを使用していたのは1964年東京オリンピック、1989年の大葬の礼(昭和天皇の国葬)の時だけだったとか
工事中の1番線ホームを眺める。2020年東京オリンピック開催に向けて臨時ホームを常設ホームとして使用することにした
2番線ホームから見て快速線の向こう側にある看板。当駅は新宿御苑の最寄り駅。フォントもそうだが200米(メートル)という表記に時代を感じてしまう
工事中。現在の改札にあたる場所。2019年10月27日より新駅舎となった
改札内の柱。ホーム上のベンチと同じCLTを使用しているのだろうか
将棋の駒。当駅周辺には将棋会館や大駒を納める将棋堂がある鳩森八幡神社があり、千駄ケ谷が将棋の聖地であることに因むもの。元々このモニュメントは2番線ホーム上の水飲み場にあったが駅改良工事により一時撤去。後に日本将棋連盟の将棋棋士による駅名の書と共にここに移動した
改札。北に新宿御苑があるため南側の1か所だけ。ここから新宿御苑に回るのが微妙に面倒なので直結の改札とかできないだろうか?オリンピックの多客時を想定したためか普段の利用客と釣り合わない10台の自動改札機
改装前の改札。早朝の時間帯は駅員が不在となる。この時は自動改札機の幅が足りないので千鳥配置
国立競技場のイベント開催に対応する臨時用の簡易Suica改札機が6台設置されている
旧縦型駅名標
ときわ・ひたちに乗って広がる秋。
スタンプスペース、日本将棋連盟創立100周年
駅前。明治神宮外苑。明治神宮外苑は信濃町駅との間に広がっており、その中の施設の東京体育館や国立競技場は当駅が最寄りとなる。新宿御苑千駄ヶ谷門は駅西の高架橋をくぐり、徒歩約5分
駅前のイチョウ並木。この横にはカフェのエクセルシオールがありイチョウを眺めながらカフェタイム、なんてのも良い
駅近くに都営大江戸線「国立競技場駅」。千駄ケ谷駅はA5出入口に至近している。代々木駅でも乗り換えできるためか当駅と国立競技場駅は乗り換え駅の関係にない
かつての仮駅舎。2020年東京オリンピックに向けての駅舎改修工事に伴い、2016年9月18日より仮駅舎に。現在の新駅舎になったのは2019年10月27日
千駄ケ谷駅の文字
国立競技場
日本オリンピックミュージアム
新宿御苑
佐藤美術館
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