東中野
ひがしなかの
Higashi-Nakano
桜並木を駆け抜ける中央線
東京都中野区
JR東日本(2021年)約32,400人
東京都交通局(2021年)約10,600人
中央・総武線
西行
中野・三鷹方面
東行
新宿・秋葉原・
千葉方面
都営大江戸線
都庁前・六本木・
飯田橋方面
練馬・光が丘方面
中央・総武線と都営大江戸線が利用できる駅。JR中央線の西側は桜並木と菜の花と鉄道が同時に撮影できるスポットとして人気を集めている。
JR中央線は緩行線(中央・総武線)のみにホームがある。改札は西口と東口の2か所あり、都営大江戸線は西口側に駅がある。
都営大江戸線は環状部ではなく光が丘方面の放射部に位置する。地上から大江戸線ホームまでの深さは38.8mと大江戸線のみならず、東京全体の地下鉄として最も深い42.3mの六本木駅に次いで2番目に深い駅である。
西口前の山手通りを北に約450m進んだ場所の上落合二丁目交差点に東京メトロ東西線「落合駅」が立地し、比較的近距離なため歩いて行くことができる。
路線
中央本線
新宿起点
2.5km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 1面2線
開業日 1906年(明治39年)6月14日
運営形態 業務委託駅
路線
大江戸線
都庁前起点
31.6km
駅構造 地下駅
ホーム 1面2線
開業日 1997年(平成9年)12月19日
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東中野駅西口改札外 |
備考 | 2020年7月8日の駅のスタンプリニューアルに伴い廃止 |
中央線と桜。スタンプに描かれている車両は中央・総武線のE231系。JR東中野駅西口から線路に沿って続く桜山通りは桜並木があり、見物客が多く訪れるのはもちろん中央線の撮影地としても有名。地元の住民が60年以上守ってきたもののようだ。
設置事業者 | JR東日本 |
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設置場所 | JR東中野駅西口改札外 |
中央線と桜並木、菜の花。リニューアル前と内容はほぼ同じ。線路沿いの桜は1954年に地元の人が植えたもので中野区とJRが共同で維持管理してきたが、植樹からかなり時間が経過しているために線路に倒木したり枝が落ちる危険が想定されたため、不健全樹木が16本が伐採されている。
設置事業者 | 東京都交通局 |
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設置場所 | 都営東中野駅改札内 |
神田川遊歩道と中野氷川神社。神田川は東中野駅から見て東に約200mの場所にあり、川に沿って歩行者と自転車用道路が整備されている。氷川神社は東中野駅から約400mの神社で埼玉県さいたま市の大宮氷川神社を総本社とする。地域の人からは「おひかわさま」と呼ばれている。
JR
駅名標
直立タイプの駅名標
縦型駅名標
ホーム。ホームドア設置前。中野寄りの階段は東口、大久保寄りの階段は西口
2023年12月16日よりスマートホームドアの使用を開始した
都営地下鉄大江戸線のりかえ口。西口改札を出る。当駅の大江戸線ホームは深く、乗り換えに5分かかると言われている
番線表示
東口改札。終日無人。こっちに都営大江戸線はない。またトイレもない
東口駅舎。コチラは人が少ない
東口駅舎2
東口。雑居ビル多め、駅前広場なし。当駅周辺は周辺駅より買い物環境に劣るためか、家賃が安めらしい
西口改札。都営大江戸線方面。アトレヴィ東中野、トイレ、駅スタンプ
西口には駅ビル「アトレヴィ東中野」がある。地上5階建ての商業施設。あまり広くない線路上空に店舗や駅施設が効率的に納められている
都営大江戸線方面の西口。中野区とJR東日本が共同で駅前広場の整備などを行っている。当駅すぐ西の桜山通りは中央線の桜の名所の一つである。北に徒歩約7分地点に東西線「落合駅」、徒歩約14分地点に西武新宿線「中井駅」
JRから都営大江戸線へ。A1出入口。ここからホームの地下4階にもぐっていく
西口駅舎
東中野駅の文字
都営大江戸線
駅名標。「都庁前」〜「光が丘」間の放射部の駅
駅名標2。飯田橋方面は都庁前駅での乗り換えが必要になる
ホーム。地下4階、地上から深さ38.8m。地上から首都高速中央環状線山手トンネルを挟むため、かなり深い位置にある
パブリックアート「遥かなる時が」。悠久の時の流れの中にある 時代の移り変わりと発展 空を舞う翼は、はるか昔から時空を越えて今へ そして未来へと導いてくれるでしょう
地下1階の改札。地下2階はなく、改札階とホーム階の間の地下3階を経由してホームに下りる
A2出入口。エンジェルビルと併設
A3出入口。当駅のA2・A3出入口はJR東中野駅から都道317号を挟んだ向かい側にある
A2・A3出入口周辺。東中野駅前交差点、東中野ギンザ通り、桜山通り、東西線落合駅、西武新宿駅中井駅。中井駅は都営大江戸線も通っている
駅の看板
中野氷川神社
なかのひかわじんじゃ
東中野駅から約400m
埼玉県さいたま市の氷川神社から勧請したのが起源と伝えられる旧中野村の神社。祭神は須佐之男尊(すさのおのみこと)・稲田姫尊(いなだひめのみこと)・大己貴尊(おおなむちのみこと)の三注。室町時代の応永年間に社殿を改築した伝えがあり、中野村の開発とともに鎮座が古いことがうかがえる。
鳥居
手水舎
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