所在地
埼玉県吉川市
1日平均乗車人員
JR東日本(2021年)約14,700人
当駅の南口には金色のなまず像が設置されているが、これは吉川市がなまずの特産品であることが理由。江戸川と中川に挟まれた吉川市は古くからなまず料理が盛んであり、現在も料亭が多く伝統の味を伝えている。
当駅のある吉川市と北東の千葉県野田市は都心に直結する路線がないため所有時間が長い。これを解消するために有楽町線を豊洲駅から分岐させて住吉・押上・四ツ木・亀有・吉川・野田市に至る延伸構想がある。豊洲駅と半蔵門線住吉駅は線路分岐に対応した2面4線の構造になっている。
武蔵野線
(下り) |
(上り) |
設置場所 | 改札外 |
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中井沼・花菖蒲、なまずの像。中井沼は吉川駅から約3kmの雨水の貯留機能を持つ公園。花菖蒲や桜の名所である。なまずの像は吉川駅南口にある。吉川市は江戸川と中川に囲まれており、古くから川魚料理の伝統がある。中でもなまずは貴重なタンパク源として多くの家庭で親しまれていた。
縦型駅名標
サイン
うらが白色のきっぷ・定期券
北口
北口にある公衆トイレ。「コレット」というらしい
南口。駅前は商業施設が多い
みんなの力で地下鉄8号線を吉川へ 都心へ直結する鉄道をみんなの力で吉川へ。地下鉄8号線とは東京メトロ有楽町線の事
駅の看板
なまず料理
なまずりょうり
吉川駅周辺に数店舗立地
江戸川と中川に挟まれた場所にある吉川市は、約400年の昔から川魚料理の伝統がある。「吉川に来て、なまず、うなぎ食わずなかれ」の言葉があり、今でもなまず料理を提供する料亭が多く吉川市の郷土料理として親しまれている。
「ますや」。吉川駅から約1km
「福寿家(ふくじゅや)」のなまず御膳
なまず御膳のなまずの天麩羅(てんぷら)
なまず御膳のなまずのたたき。ミンチにしたなまずに玉子と味噌を入れ、つくね状にして揚げた郷土料理
「福寿家」。吉川駅から約1.5km
中井沼公園
なかいぬまこうえん
吉川駅から約3km
貯留機能のある中井沼を中心とし、自然と調和がとれたビオトープのある公園。西側では花菖蒲、東側では桜が楽しめるようだ。因みに公園を上から見ると吉川市の形になっているらしい。
花菖蒲
河合凱夫(かわいがいふ) 水の句碑「炎天行く 水に齢(よわい)を 近づけて」。炎天を歩いていく。年齢を重ね、水という自在な存在に自分を近づけながら
JR東日本 | ||
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駅構造 | 高架駅 | |
ホーム |
2面2線 |
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開業日 |
1973年(昭和48年) |
|
運営形態 | 業務委託駅 | |
路線 | ||
武蔵野線 | ||
駅番号 | JM20 | |
キロ程 |
77km |
|
吉川美南 |
越谷 |
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年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 14,000 | |
1995年 | 16,900 | |
2000年 | 18,300 | |
2005年 | 18,800 | |
2010年 | 18,700 | |
2015年 | 18,100 | |
2019年 | 18,000 | |
2020年 | 14,000 | |
2021年 | 14,700 |
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