所在地
千葉県袖ヶ浦市
1日平均乗車人員
JR東日本(2006年)約160人
袖ケ浦市に位置する駅。1面1線の棒線駅。当駅から約3kmの所にはドイツの田園風景を再現したテーマパーク「東京ドイツ村」がある。
距離的に東京ドイツ村に最も近い鉄道駅。ドイツ村方面の路線バスはあるがバス停から徒歩11分歩くため久留里線の本数も考えると便利とは言えない。袖ケ浦駅からドイツ村に直行するバスがあるのでそちらから利用するのが至便か。
久留里線
(上り) |
(下り) |
縦型駅名標
待合所
トイレ
駅前は国道409号線。踏切に注意したい
屋根があったころ
東京ドイツ村
とうきょうドイツむら
東横田駅から約3km
ドイツの田園風景を再現したテーマパーク。多くのアミューズメント施設を備えているのが特徴。東京ドーム約27倍の敷地面積があり、場内を車で回れる形式をとっている。徒歩でも移動可能だが二輪車と自転車は入場口付近までしか走行できない。
「千葉」なのに「東京」なのは東京湾アクアラインが開通し、首都圏から近くなったことが由来となっている。
ゲート
ドイツ村のキャラクター、左が「アンジー」で右が「ホーリー」
東京ドイツ村を一望できる観覧車
マリーゴールド
マリーゴールドと観覧車
マム
ケイトウ
コキア
菜の花
ビオラ
ショップやレストランがあるマルクトプラッツエリア
フォトスポット
ブレーメンの音楽隊の像。ドイツグリム童話のひとつ
カフェテリアでドイツを代表する家庭料理のひとつ「アイスヴァイン」が食べられる
牛のもも肉を叩いて薄くし、パン粉をつけて揚げ焼きした料理「シュニッツェル」。多量の油を使用しないので揚げ物ではない
ジェットコースターやコーヒーカップなどのあるアミューズメントエリア
ヤギなどのいるこども動物園
アイガモ
マーラ
ヒツジ
ミニブタ
モルモット
時期的に開催されるイルミネーションは「関東三大イルミネーションの一つ」と言われる
イルミネーションで彩るマルクトプラッツエリア
ホーリーとアンジー
マルクトプラッツエリア外
東京ドイツ村20周年
フォトスポット
白鳥
ペンギン
タツノオトシゴ
ゲート
ビン
ティラノサウルス
小さな家
船
フラミンゴ
大砲
ティラノサウルスの頭
ドイツ村の仲間たち
お城
ティーセット
パンダ
機関車
フォトスポット2
ホーリーとアンジー2
クリスマスツリー
パンダ2
元祖「虹のトンネル」は約70mに渡り続く。こちらは2021年のもの
虹のトンネル2019
見晴らし台から見るイルミネーション2021
見晴らし台から見るイルミネーション2019
2019年に中国の唐の時代から続く伝統行事「チャイナランタンフェスティバル」が開かれた。入場料が別途かかる
チャイナランタンフェスティバル2
どこを撮っても映えまくり
クジャク
水面に反射してより綺麗
幻想的な空間
ゲートだけでもとんでもない規模
バウムクーヘン専門店「Angie(アンジー)」では限定のバウムクーヘンを販売している
お土産に最適なハム・ソーセージ
東京ドイツ村20周年オープン記念。左があらびきソーセージ、右がチョリソー
ドイツ村限定のみかんビール。東京ドイツ村のみかんの皮と鋸南町の鋸山が生み出す中硬水を使用
表面にカラメルソースが塗られたプディングバウムクーヘン
袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁
そでがうらふれあいどうぶつえん
東横田駅から約4km
東京ドイツ村の近くに所在する動物園。施設名のどうぶつ縁の「縁」とは人と人の縁、人と動物との縁を大切に考えるという意味が込められている。園内ではほぼ全ての動物と触れ合い、餌をあげることができる。
前身は「ダチョウ王国袖ヶ浦ファーム」で、2020年12月5日に現在の「袖ヶ浦ふれあいどうぶつ縁」となる。
ヤギ。高くて狭い場所を好む種が多い
アルパカ。怒るとツバを吐く習性がある
エミュー、人に対しては温厚のようだ。ん?交尾中だった?
ダチョウ、世界最大の鳥類。脳が目玉よりも小さく知能が低い
モルモット。寿命はおよそ5〜7年、高温多湿に弱い
ひよこ。成長が早く4ヶ月半から半年程度でニワトリになる
世界最大のネズミであるカピバラ
うさぎ。ニンジンが好きというイメージがあるが、糖分が高いため自然界では食べない
ヒツジ。群れたがり、食べ物に貪欲、知能はブタ未満でウシと同程度
フクロウ、猛禽類なので肉食。ネズミやカエルなどを食べる
JR東日本 | ||
---|---|---|
駅構造 | 地上駅 | |
ホーム |
1面1線 |
|
開業日 |
1937年(昭和12年) 4月20日 |
|
運営形態 | 無人駅 | |
路線 | ||
久留里線 | ||
キロ程 |
10.8km |
|
横田 |
馬来田 |
|
年度別1日平均乗車人員 | ||
1990年 | 410 | |
1995年 | 310 | |
2000年 | 220 | |
2005年 | 180 | |
2006年 | 160 |
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袖ケ浦市にあるテーマパーク「東京ドイツ村」は東京都心から約60km離れているのに「東京」と名乗っている。これは東京湾アクアラインが開業し東京に近くなったからということが由来である。
確かに東京は近くなった。しかしそれでも「東京」と名乗るには距離がありすぎやしないだろうか。「千葉ドイツ村」では気にくわなかったのか。
他にも千葉には東京と名乗る場所がいくつかある。一番有名なのは「東京ディズニーリゾート」。確かに東京に隣接する浦安市にあるが、いくら東京が近くても千葉は千葉。浦安市は千葉県内でも際立って東京のベッドタウン色が強いため、浦安市はほぼ東京みたいな風潮がある。東京都浦安区
次に船橋市にある「ららぽーとTOKYO-BAY」。これは東京ではなく付近にある東京湾が由来なのだろう。東京湾とはいえ、それでも東京というブランドにすがっている感は否めない。
メジャーな所でいうと後はかつての成田空港の名前「新東京国際空港」だろうか。東京都心から約60kmあるのに「新東京」なのか。いや、離れていても「新」を付ければごまかせるとでも言いたいのか。これは外国から来た人がここが東京と誤解を招くことになりかねない。とはいえこちらは現在の「成田空港」に改名したのでよしとする。改名したおかげで「成田」も有名なブランド名としての地位を築くことができたと思う。
ここからは個人的な偏見かもしれない。千葉県は「東京」という名前のブランドに依存しすぎではないのか。千葉県は首都圏でもダントツで東京と名乗る場所が多いようなのだ。千葉には千葉の良いところがあるはずなのに、なぜ「千葉」で勝負しない?偽りの名を名乗ってでも稼ぎたいのか、プライドはないのか。
これ以上、千葉なのに東京を名乗る施設等ができないでほしいと個人的に思っている・・・。
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