80000形

新京成電鉄の車両。「京成グループ標準車両」として京成3100形と共同開発、共通設計した車両であり2019年12月から営業運転開始した。

 

車内は3100形と違ってスーツケース置き場にできる一部折りたたみ式ロングシートがない、また車内に鏡がある、側面の行き先表示が日本語と英語だけといった違いが見られる。

 

京成千葉線に乗り入れないが、現状は京成線用の列車無線が非搭載なため乗り入れできない。

Gallery

車内

優先席

車内案内表示装置

車内の鏡。ドア付近にある

松戸行き

くぬぎ山行き

新津田沼行き

京成津田沼行き

回送

 

カーブを曲がる

 

撮影地ガイド

 

松戸駅西口から新京成線上本郷方面に向かって線路沿いに歩き松戸市役所方面へ、近くにある松戸市役所交差点に出たら北に行き踏み切りを渡る。踏み切りを渡ったら線路沿いを上本郷駅に向かって歩き、アパートの「プランドールJ」辺りが撮影地となる。松戸駅から約1km。


直線を走る

「北初富」〜「新鎌ヶ谷」間、東京スカイツリーと富士山バック

「薬園台」〜「前原」間、菜の花

Spec

80000形
運用者

新京成電鉄

所属

くぬぎ山車両基地

運用開始日

2019年(令和元年)12月27日

運用区間 新京成線「松戸」〜「京成津田沼」
編成 6両
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 120km
最高速度 85km
起動加速度 3.5km
減速度 4km

Column

新津田沼行き


平日朝ラッシュの下り列車に多く設定され、新津田沼駅に着いた列車は京成津田沼寄りにある引き上げ線を用いて松戸方面に折り返す。終電の新津田沼行きは夜間留置され、翌朝の新津田沼始発京成津田沼行きの列車として運行される。なおこの列車は1駅で終点。

くぬぎ山行き


平日朝ラッシュ時に多く設定。くぬぎ山駅に隣接する、新京成唯一の車両基地であるくぬぎ山車両基地に回送する。入出庫線は北初富寄りにある1線のみ。くぬぎ山駅で折り返すことはなく全て車両基地に回送される。