E233系2000番台

JRの車両。車両限界(車体断面の大きさの限界範囲)がJRより狭い千代田線と小田急線と直通運転を行うため、同系列と比較して車体断面が小さいという特徴がある。

 

2009年9月に営業運転開始当時は常磐線及び千代田線が小田急線と直通運転しなかったため乗り入れに対応した設備がなく直通不可能だった。2015年にかけて乗り入れ改造工事が行われ、2016年3月のダイヤ改正から小田急線への直通運転を開始した。

Gallery

車内

優先席

車内案内表示装置

車外スピーカー

伊勢原行き

本厚木行き

各駅停車向ヶ丘遊園行き

伊勢原行き・英語

本厚木行き・英語

各駅停車向ヶ丘遊園行き・英語

準急向ヶ丘遊園行き

急行向ヶ丘遊園行き

成城学園前行き

準急向ヶ丘遊園行き・英語

急行向ヶ丘遊園行き・英語

成城学園前行き・英語

代々木上原行き

代々木上原行き千代田線内

霞ケ関行き

代々木上原行き・英語

代々木上原行き千代田線内・英語

霞ケ関行き・英語

北千住行き

綾瀬行き

 

北千住行き・英語

綾瀬行き・英語

 

北綾瀬行き

松戸行き

柏行き千代田線内

北綾瀬行き・英語

松戸行き・英語

柏行き千代田線内・英語

我孫子行き

我孫子行き千代田線内

取手行き

我孫子行き・英語

我孫子行き千代田線内・英語

取手行き・英語

常磐線直通

千代田線直通

準急小田急線直通

急行小田急線直通

回送

 

向ヶ丘遊園行き・単体表示

代々木上原行き単体表示・各駅停車

代々木上原行き千代田線内単体表示・各駅停車

 

代々木上原行き単体表示・Local

代々木上原行き千代田線内単体表示・Local

我孫子行き・単体表示

我孫子行き・単体表示2

常磐線・単体表示

 

 

常磐線各駅停車

「金町」〜「松戸」間、江戸川橋梁を渡る

 

撮影地ガイド

 

金町駅から約1km。金町駅から松戸駅方面に向かうといずれ江戸川に差しかかる。江戸川に着いたら堤防に上って橋梁の近くまで行き列車を撮影する。緩行線に関しては数少ない川を渡る区間。


「金町」〜「松戸」間、複々線区間を走る

 

撮影地ガイド

 

松戸駅から約1km。松戸駅東口から金町駅方面に向かって線路沿いを歩き、戸定が丘歴史公園へ。公園への道は上り坂になっており坂を上りきったら公園には入らず線路沿いに出る下り坂へ。坂の下には跨線橋があるのでそこから撮影する。常磐線快速と各駅停車の車両が対象。

 

跨線橋の上から撮る、踊り場から撮る2パターンが撮影可能。踊り場から各駅停車を撮るのは離れていて難しいかもしれない。


「北小金」〜「南柏」間

 

撮影地ガイド

 

北小金駅から約500m。北口から南柏方面に向かって歩くと跨線橋がある。そして跨線橋に上り緩行線側にある踊り場から常磐線を撮影する。快速線緩行線共に撮影できる有名撮影地のようだ。武蔵野線からの臨時列車がこの区間を通ることがしばしばある。


「北小金」〜「南柏」間、葉桜

「南柏」〜「柏」間

 

撮影地ガイド

 

柏駅から約1km。東口を出たら線路に沿って南柏方面に歩き、少しすると県道51号線が常磐線の下をくぐる場所がある。ここで線路はくぐらずに線路の真横に出る道があるのでそちらに進むと撮影地。金網越しの撮影となり、緩行線の上り線が一番手前に来る。


「南柏」〜「柏」間2

Spec

 

E233系2000番台
運用者

東日本旅客鉄道

所属

松戸車両センター

運用開始日

2009年(平成21年)9月9日

運用区間

常磐線各駅停車「綾瀬」〜「取手」
東京メトロ千代田線「代々木上原」〜「綾瀬」
小田急小田原線「代々木上原」〜「伊勢原」

編成 10両
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 120km
最高速度 100km
起動加速度 3.3km
減速度 4.7km

Column

伊勢原行き


主に夜に設定され常磐線、千代田線と来て小田急線に直通すると基本的に列車種別が急行に切り替わる。最長運用は取手始発であり、取手駅から伊勢原駅まで約2時間20分、走行距離は100kmにも及ぶ。

 

常磐線内から小田急線内への最長の行き先であり、JR車やメトロ車が伊勢原より先に乗り入れたりしない。行き先表示も用意されていない。

北千住行き


常磐線内からの千代田線最終列車。北千住駅に到着した列車は町屋寄りにある渡り線を利用して折り返し、北千住始発松戸行きになる。この折り返し列車は下り最終列車である。

 

松戸始発が早朝の1番列車にもある。こちらは北千住駅に着くと折り返しで我孫子行きになる。これは快速通過駅である金町・亀有・綾瀬から、北千住駅にて松戸始発快速上野行きに乗り継ぐために設定されている。

松戸行き


松戸駅は常磐線の車両基地の松戸車両センターの最寄り駅であるため、平日朝に綾瀬方面から多く設定される。車両基地への回送に加え、綾瀬方面への折り返しが行われる。朝の折り返しは留置線に一度回送してから行う。

 

基本的に松戸車両センター所属のE233系がなるが、千代田線車両が松戸行きとなり松戸車両センターで外泊運用を行う設定がある。

取手行き


平日朝夕のみ設定。以前は土休日にもあったが2021年3月のダイヤ改正から平日のみの運行になった。朝夕しか運行されないのは快速通過駅になる予定だった天王台駅ユーザーからの要望が始まり。当時の国鉄は快速を止めるかわりに各駅停車を我孫子止まりにした。

 

取手駅に着いた列車は全て折り返しで始発列車になる。留置は設定されていない。

北綾瀬行き


日中は代々木上原方面から毎時3本設定。以前は「綾瀬」〜「北綾瀬」間を往復する3両編成のみの運行だったが、2019年のダイヤ改正から北綾瀬駅ホームの有効長が3両から10両に拡張されたため、代々木上原方面との直通が可能になった。それでも半数は「綾瀬」〜「北綾瀬」の区間列車。