3100形

京成電鉄の車両。京成3000形から新たに代わる「京成グループ標準車体」として2019年10月より営業運転を開始した。外観は京成本線との誤乗防止を目的に、京成初となるオレンジを基調としたデザインが採用されている。

 

成田スカイアクセス線向けの車両として空港利用客が中心になる事から、座席の一部をスーツケース置き場にできる一部折りたたみ式ロングシートが備えられている。行き先表示は日本語・英語・中国語・韓国・朝鮮語を表記する。

Gallery

車内

荷物スペース

優先席

車内案内表示装置

車内案内表示装置・エアポート急行

成田山新勝寺

雷門と東京スカイツリー

東京都心と富士山

飛行機

普通羽田空港行き

アクセス特急羽田空港行き

急行羽田空港行き

エアポート急行羽田空港行き

エアポート快特羽田空港行き

普通押上行き

アクセス特急京成上野行き

普通京成高砂行き

快速特急京成高砂行き

アクセス特急京成高砂行き

エアポート急行京成高砂行き

 

普通印西牧の原行き

普通印旛日本医大行き

 

アクセス特急成田空港行き

エアポート急行成田空港行き

快速特急成田空港行き

普通西馬込行き

アクセス特急西馬込行き

アクセス特急京急久里浜行き

アクセス特急成田スカイアクセス線経由

エアポート急行成田スカイアクセス線経由

快速特急成田スカイアクセス線経由

回送

 

 

都営浅草線・京成線相互直通運転60周年記念ヘッドマーク

京急線・都営浅草線・京成線・北総線相互直通運転30周年記念ヘッドマーク

「青砥」〜「京成高砂」間、中川を渡る

 

撮影地ガイド

 

京成高砂駅から約600m。この区間にある中川を渡る京成線を高砂橋から撮影する。複々線区間かつ京急・都営・北総・成田スカイアクセス線まであらゆる車両が次々とやってくる。通行人が多いが高砂橋真ん中当たりには踊場があるのでそちらから撮れば気にならない。


北国分駅

大町駅

 

撮影地ガイド

 

ホーム両端から列車を撮影する。大町駅は直線かつ遮るものが皆無なため列車全体を写しやすい。また大町駅は利用客がワーストクラスなため人が少なく、なおかつ階段がホーム中程にしかないため人が端まで来ることが少なく人目が気になりにくい。


都営浅草線・京成線相互直通運転60周年記念ヘッドマーク付き

桜咲く「西白井」〜「白井」間

千葉ニュータウンの開削部を走る

 

撮影地ガイド

 

白井駅で下車し線路に沿って西白井方面へ。するとすぐに北総線の開削部に架かる跨線橋が見えるのでそこから北総線を俯瞰して撮る。北総をはじめ京成・都営・京急の3社が乗り入れてくるため撮影できる車両は10以上にも及ぶ。

 

人通りはそこそこあるが跨線橋は広め。アクセス特急やスカイライナーは通過駅故に高速で駆け抜けていくためぼーっとすると撮り逃す可能性がある。


千葉ニュータウンをバックに走る

国道464号線と並走

 

撮影地ガイド

 

千葉ニュータウン中央駅から約1.5km。駅北側を印西牧の原駅方面に向かって線路沿いを進む。カインズやベイシア付近まで進むと線路を跨ぐ道路があるのでそこから千葉ニュータウン中央方面に向かって撮影。北千葉道路とメガソーラー発電所と並走する一枚になる。


印旛日本医大駅を発車

 

撮影地ガイド

 

印旛日本医大駅から成田湯川方面に向かって歩き、印旛日本医大駅の駅舎が少し遠ざかるぐらいの所まで来たら、そこから成田スカイアクセス線を撮影する。印旛日本医大駅は独特な駅舎なため写真に個性が引き立つ。北総線の車両は折り返すため撮れない。


北千葉道路と印旛沼

 

撮影地ガイド

 

成田湯川駅から約1km。外小代公園の北側の北千葉道路と成田スカイアクセス線が並走する区間、トンネルの出入口の上が高台になっている場所があり、そこの上に立つと印旛沼や成田スカイアクセス線が見渡せる景色が広がる。北総線の車両は来ない。


「印旛日本医大」〜「成田湯川」間

「成田湯川」〜「空港第2ビル」間

Spec

 

3100形
運用者

京成電鉄

所属

宗吾車両基地

運用開始日

2019年(平成31年)10月26日

運用区間 京成線 北総線 都営浅草線 京急線
編成 8両
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 120km
最高速度 120km
起動加速度 3.5km
減速度 4km

Column

アクセス特急成田空港行き


京成上野駅から成田スカイアクセス線経由で成田空港駅まで最速1時間。同じく羽田空港第1・第2ターミナル駅から成田空港まで最速1時間30分。羽田空港駅から成田空港駅まで行くのが主体で、京成上野駅から成田空港駅まで行くアクセス特急は夜の時間帯のみ。

 

日中は京成高砂駅で5分ほど停車し、快速特急京成成田行きと対面接続する。また新鎌ヶ谷駅で普通印旛日本医大行きと対面接続する。

アクセス特急羽田空港行き


成田スカイアクセス線内で約40分に1本運行される。押上から先の都営浅草線に入ると列車種別が「エアポート急行」または「エアポート快特」に変化する。エアポート快特は都営浅草線内に通過駅が存在する。

 

日中は新鎌ヶ谷駅にて普通羽田空港行きと接続し、青砥駅では5分ほど停車して快速特急京成上野行きと接続する。

アクセス特急京成上野行き


成田空港駅から成田スカイアクセス線経由で京成上野駅まで約1時間。京成本線内の停車駅は特急と同じ。平日の夕と夜のアクセス特急は羽田空港行きの代わりに全て京成上野行きになる。京成上野駅に着くとアクセス特急成田空港行きとして折り返す。

 

運行に用いられるのは全て京成車で、都営車や京急車が京成上野駅に乗り入れたりはしない。

アクセス特急西馬込行き


成田空港駅から西馬込駅まで約1時間30分。朝と夜のみ運行され都営浅草線内は各駅に停車する。アクセス特急は原則的に都営浅草線に入るとエアポート快特になるが、この西馬込行きは普通(各駅停車)になる。西馬込駅に着くと折り返しでアクセス特急成田空港行きになる。

 

西馬込始発のアクセス特急成田空港行きは浅草線内の各駅に停車する。