運用者 京成電鉄
所属 宗吾車両基地
運用開始日 2010年(平成22年)7月17日
編成 8両
運用区間
定期運用終了
京成電鉄の車両。「京成グループ標準車体」を採用した成田スカイアクセス線向けの車両。
元々車体のデザインは空港アクセス列車であることを強くアピールする青色だったが、2019年10月に導入された3100形のコンセプトカラーに合わせて全編成がオレンジ色に変更された。3100形が1編成運用開始される代わりに3050形の1編成が京成のイメージカラーである赤と青に塗装変更され、京成本線に転用されている。
2023年6月16日に最後の1編成が成田スカイアクセス線での運用を離脱。全編成の塗装変更が終了となった。
車内
座席が空港アクセス列車をイメージさせる飛行機柄
車内案内表示装置
製造時の時は青色で現在とデザインが大きく異なる
普通羽田空港行き
特急羽田空港行き
快速特急羽田空港行き
アクセス特急羽田空港行き
エアポート快特羽田空港行き
快速成田空港行き
アクセス特急成田空港行き
エアポート快特成田空港行き
アクセス特急西馬込行き
アクセス特急京成上野行き
アクセス特急上野行き
普通京成高砂行き
成田スカイアクセス線経由
快速・京成本線経由
回送
成田スカイアクセス線開業10周年記念ヘッドマーク
「青砥」〜「京成高砂」間、中川を渡る
撮影地ガイド
京成高砂駅から約600m。この区間にある中川を渡る京成線を高砂橋から撮影する。複々線区間かつ京急・都営・北総・成田スカイアクセス線まであらゆる車両が次々とやってくる。通行人が多いが高砂橋真ん中当たりには踊場があるのでそちらから撮れば気にならない。
北国分駅
大町駅
撮影地ガイド
ホーム両端から列車を撮影する。大町駅は直線かつ遮るものが皆無なため列車全体を写しやすい。また大町駅は利用客がワーストクラスなため人が少なく、なおかつ階段がホーム中程にしかないため人が端まで来ることが少なく人目が気になりにくい。
桜咲く「西白井」〜「白井」間
千葉ニュータウンの開削部で京成3000形とすれ違う
撮影地ガイド
白井駅で下車し線路に沿って西白井方面へ。するとすぐに北総線の開削部に架かる跨線橋が見えるのでそこから北総線を俯瞰して撮る。北総をはじめ京成・都営・京急の3社が乗り入れてくるため撮影できる車両は10以上にも及ぶ。
人通りはそこそこあるが跨線橋は広め。アクセス特急やスカイライナーは通過駅故に高速で駆け抜けていくためぼーっとすると撮り逃す可能性がある。
国道464号線と並走
撮影地ガイド
千葉ニュータウン中央駅から約1.5km。駅北側を印西牧の原駅方面に向かって線路沿いを進む。カインズやベイシア付近まで進むと線路を跨ぐ道路があるのでそこから千葉ニュータウン中央方面に向かって撮影。北千葉道路とメガソーラー発電所と並走する一枚になる。
「千葉ニュータウン中央」〜「印西牧の原」間
撮影地ガイド
印西牧の原駅の駅前にはビックホップというショッピングモールがあり、そこには観覧車がある。北総線を挟んで向かい側の牧の原モア付近から観覧車が入るように北総線を撮影する。
「成田湯川」〜「空港第2ビル」間
「成田湯川」〜「空港第2ビル」間2
佐倉ふるさと広場のコスモス
撮影地ガイド
京成臼井駅から約2.5kmの位置にある佐倉ふるさと公園からコスモスを交えて撮影する。駐車場側は人通りがないがコスモスが少ない、風車側は人通りが多く朝の時間帯でないと人が写る。AE形や都営、京急の車両も来る。
成田スカイアクセス線で運行されるオレンジの3050形は3400形の離脱か、検査による車両不足なのか2021年10月2日以降通常乗り入れない京成本線を走行している。3050形は3100形が投入される度に帯色を変更し本線に転用しているが、一時的な運行と見てそのままなのか。
都心と成田空港を結ぶ成田スカイアクセス線は2010年7月に開業し2020年7月には開業10周年を迎えた。これを記念して3050形と3100形1編成にHMを掲出、AE形にはラッピングが施された。当路線が開業する前は京成本線経由でスカイライナーが運行され「京成上野」〜「成田空港」を結んでいた。
スカイライナーを利用した場合「日暮里」〜「空港第2ビル」間の所有時間は成田スカイアクセス線開業前の京成本線経由だと約51分、成田スカイアクセス線経由だと約36分。160kmの運転が可能な2代目AE形を導入したこともあり所有時間が大幅に短縮された。