早稲田
わせだ
Waseda
早稲田大学のある学生街
東京都新宿区
東京メトロ(2019年)約40,800人
東京メトロ東西線
A線
中野・三鷹方面
B線
大手町・津田沼・
東葉勝田台方面
快速
通勤快速
各駅停車
東京メトロ
当駅に限らず東西線はホーム両端に階段がある駅が多いため車両の端側は混雑する傾向にある。
駅周辺
駅周辺は早稲田大学の施設が立地する学生街。
北に約600m地点に東京さくらトラム「早稲田駅」があるが乗り換え駅ではない。
その他
早稲田大学で有名なこの地名は、神田川に近く川が入り組んでいることから田園が多くあり、万が一の凶作に備えて普通の田植えよりも早い時期で稲を植えていた。早く稲を田に植えていたから「早稲田」なのだ。
路線
東西線
中野起点
5.6km
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線
開業日 1964年(昭和39年)12月23日
設置場所 | 穴八幡方面改札外・早稲田大学方面改札外 |
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備考 | 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得 |
新宿区立漱石山房記念館。QRコードを読み取り取得するデジタルスタンプ。当駅から徒歩約6分。東京都新宿区は夏目漱石が生まれ育ちその生涯を終えた場所。当館は夏目漱石の生誕150周年を記念し2017年9月24日に開館した。漱石山房とは夏目漱石が亡くなるまで過ごしていた家の通称のことで、当館はその跡地に立地している。
駅名標
駅名標2
駅名標3
ホーム。改札はホーム両端に寄っている。利用の多い改札が10号車側で、高田馬場駅も乗り換えに近い改札が10号車側となっているため、そちら側は混む
ホーム神楽坂寄り、1号車側にある早稲田外苑東通り方面改札。反対側の改札と比較して人通りが少ない
早稲田外苑東通り方面改札、1出入口周辺。早稲田通り、漱石山房記念館、草間彌生美術館
1出入口
エレベーターのみの出入口。中野方面ホームにつながっている
中野方面ホーム、高田馬場寄りにある穴八幡方面改札。ホーム間の行き来ができるのは早稲田外苑東通り方面改札の改札階だけ
飯田橋方面ホーム、高田馬場寄りにある早稲田大学方面改札。トイレはこちらの改札外と早稲田外苑東通り方面改札階の2か所ある
中野方面ホーム、中程にあるエレベーターのみの改札
早稲田大学方面改札外にある面影橋の絵。神田川に架かる橋の事。現在はコンクリート橋。江戸時代に架けられたとされ、鎌倉と下野を結ぶ鎌倉街道の途中に位置していたらしい
2・3a・3b出入口周辺。地下鉄早稲田駅前交差点、早稲田大学、穴八幡宮、戸山公園(箱根山地区)。東京さくらトラム「早稲田駅」まで徒歩約11分、副都心線「西早稲田駅」まで徒歩約15分
3a出入口付近にあるエレベーターのみの出入口
3a出入口
3b出入口
駅の看板
早稲田大学
わせだだいがく
東西線早稲田駅から約500m
荒川線早稲田駅から約200m
東京都港区にある「慶應義塾大学」と共に「私学の雄(しがくのゆう)」と称される私立大学の最高峰。近代日本国家の教育・研究分野の形成をリードし、国際交流が盛んで外国人留学生が多い。入試など特別な行事がなければ一般人でも敷地内を自由に歩くことができる。
早稲田大学大隈記念講堂。早稲田大学のシンボルで創立者である「大隈重信」に対する記念事業として計画された。重要文化財に指定
イチョウと大隈記念講堂
正門。門柱や門扉がなく「無門の門」と呼ばれ、早稲田大学が「開かれた大学」を目指している
早稲田大学の過去・現在・未来を発信する「早稲田大学歴史館」
東洋美術・近代美術・考古学に関する展示を行う「會津八一(あいづやいち)記念博物館」
日本の小説家・翻訳家「村上春樹」の作品や関連資料を展示する「国際文学館(村上春樹ライブラリー)」
日本唯一の演劇専門の博物館「坪内博士記念演劇博物館」
早稲田大学の前身である東京専門学校を創立した「大隈重信銅像」。早稲田大学創立50周年を記念して造られた
早稲田大学総合案内所。大学創設者の大隈重信邸の守衛詰所であり大隈邸の遺構。大隈邸は昭和20年の空襲で焼失している
大隈邸の庭園にあたる大隈庭園。月〜土曜日の授業実施日に開放される
大隈庭園は和洋折衷式の庭園
孔子像
エミレの鐘と韓鐘閣。早稲田大学創立100周年を記念して1983年に韓国交友会から寄贈された
完之荘
大隈重信の人生の記念碑。早稲田大学交友会は2010年に125周年を迎え、「ともに世界へ ともに未来へ」を合言葉に大隈重信の人生125歳説に因んで125cm立法の記念碑を設立した
大隈庭園の紅葉。2023年11月24日時点では見頃
大隈庭園の紅葉2
大隈庭園の紅葉3
大隈庭園の紅葉4
大隈庭園の紅葉5
ツワブキ
穴八幡宮
あなはちまんぐう
早稲田駅から約300m
応神天皇(おうじんてんのう)・仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)・神功皇后(じんぐうこうごう)を主祭神とする神社。開運・金運・商売繁盛にご利益があるパワースポットとして評判を集めている。祭事として「高田馬場の流鏑馬」があり、毎年10月の体育の日になると近隣の都立戸山公園で流鏑馬が執行される。
早稲田駅から最も近い正面参道鳥居
流鏑馬の銅像。高田馬場の流鏑馬は新宿区指定無形民俗文化財
隋神門前の階段は紅葉が美しい。2022年11月27日時点は見頃
2022年11月27日の紅葉2
2023年11月24日時点の紅葉。あまり紅葉していない
2023年11月24日の紅葉2
隋神門(ずいしんもん)
手水舎
太鼓が収められた鼓楼
戸山公園
とやまこうえん
早稲田駅から約500m
西早稲田駅から約100m
明治通りを挟んで西の大久保地区、東の箱根山地区に分かれている公園。早稲田駅から近い箱根山地区にある箱根山は江戸時代に作られた築山で、山手線内では一番高い標高の44.6mとなっている。また穴八幡宮の伝統行事である流鏑馬の会場に使われている。
じゃぶじゃぶ池や花の広場がある箱根山地区
江戸東京野菜のひとつ「内藤とうがらし」を栽培している。新宿発祥のとうがらしで江戸時代は蕎麦の薬味として重宝された
自然豊かな箱根山。太平洋戦争終結まで陸軍の軍医学校や練兵場などが存在していた
紅葉が見られる場所が多い。見頃は11月下旬〜12月上旬
花の広場のイチョウ
箱根山の紅葉
箱根山の紅葉2
西早稲田駅・高田馬場駅・新大久保駅から近い大久保地区
大久保地区にも紅葉を見られる場所がある
大久保地区にある新宿区立新宿スポーツセンター。コートや屋内プールなどを備えたスポーツ複合施設
疎林広場の紅葉
陽だまりの丘の皇帝ダリア
戸山公園サービスセンター付近のイチョウ
漱石山房記念館
そうせきさんぼうきねんかん
早稲田駅から約450m
夏目漱石が残した文学作品や関連資料の展示を行う記念博物館。夏目漱石の生誕150周年を記念し2017年9月に開館した。当館のある新宿区は夏目漱石が生まれ育ち、死没までの9年間を過ごした場所。また当館のある場所は夏目漱石が過ごした「漱石山房」の跡地である。
漱石山房の書斎が館内に再現されている。漱石山房は1945年の山の手大空襲で焼失している
夏目漱石人形
記念館裏手にある新宿区立漱石公園
夏目漱石像
道草庵。パネル展示があり、道草をするように気軽に立ち寄れる
猫の墓。漱石の死後、遺族が家で飼っていた犬・猫・小鳥の供養のために建てられた。現存する漱石山房唯一の遺構
旧夏目邸建物基礎。記念館建設に伴う埋蔵文化財試掘調査委の際に見つかった
草間彌生美術館
くさまやよいびじゅつかん
早稲田駅から約600m
前衛芸術家「草間彌生」が設立した個人美術館。幼い頃から幻覚や幻聴に悩まされ、それらから逃れるために幻覚や幻聴をモチーフに絵画を作成する。サイケデリックな色合いや水玉模様、網模様などを用いた作品が多く、自らが体験した恐怖や苦しみを芸術作品として表現している。
Im Here, but Nothing
命
最上階は見晴らしがよい
ミュージアムショップの「プティゴーフル」
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