府中本町駅

Spot

東京競馬場

とうきょうけいばじょう

府中本町駅から約500m

府中競馬正門前駅前

東府中駅から約750m


日本の4大競馬主場の一つ。府中競馬場とも言う。1907年に開場した目黒競馬場を前身とする施設で、借地が大部分を占め施設拡張の余地がなかったため、土地の良い現在の府中市に1933年に移転した。敷地内には公園や博物館、庭園といった施設もある。入場料は競馬開催時が原則200円、パークウインズ時(場外発売時)が無料。

JR府中本町駅と専用歩道橋で直結する西門

京王競馬場線「府中競馬正門前駅」と専用歩道橋で繋がる正門

府中競馬正門前駅。非開催日は閑散としている

京王線「東府中駅」から徒歩約10分の東門

フジビュースタンドとコース

パドック。競馬の競走の前に競走馬を見るための場所

競走馬が歩く

日本庭園

親子馬像。等身大のようだ

日吉が丘

JRA競馬博物館。無料で入れる

馬の学び舎ミュージアム・ホール

騎乗姿勢を維持するための筋力やバランスを身につけたり、騎乗姿勢を確認するための「騎乗訓練用木馬」

北海道の「ばんえい競馬」に出走している「ばん馬」の模型

中央競馬に出走しているサラブレッドの模型

日本在来馬の模型。与那国馬がモデル

ウマ娘の「オグリキャップ」。昭和から平成にかけて第一次競馬ブームを築いた「芦毛(あしげ)の怪物」

オグリキャップ馬主服

オグリキャップ馬着

オグリキャップ馬蹄

1933年の東京競馬場完成から1967年まで使用されたスタンド。現在のフジビュースタンドは3代目

馬の負担重量は競走に大きな影響を及ぼすため、騎手の体重や帽子、 鞍などの付属品を含めた重量を検量器に乗って測る

フォトスポット

実際にJRAが使用している発馬機を使った発走委員(スターター)体験ができる

大國魂神社

おおくにたまじんじゃ

府中本町駅から約200m

府中駅から約350m


大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)を祭神とする東京五社の一社。武蔵国の一宮から六宮まで全てを祀る武蔵国の総社。特に縁結びのご利益があることで名高い。例大祭として5月初めの「くらやみ祭」があり、府中市の中心部で神輿や大太鼓、山車行列が行われる。

大鳥居

随神門

中雀門

祝 七五三詣

水神社。國魂神社奉賛会記念事業の一つとして作られた深井戸を利用し、地下水を竜頭口から流している

くらやみ祭に使用される神輿や大太鼓などが収められた宝物館。大人200円で中を拝観できる

境内にあるふるさと府中歴史館。図書館や資料展示室を備える複合施設

随神門から北に向かって欅並木が続いている。これはその欅並木にあった樹の切り株で、樹齢はおよそ270年

くらやみ祭り

くらやみまつり

主に5月3〜6日に開催


大国魂神社の例大祭。古来から受け継がれる儀礼として、神聖なものを見ることは許されないという事から人目に触れない暗闇で神聖な御霊が神社から神輿に移り、御旅所に渡御する。例大祭自体は4月30日から始まるが、府中市内で盛大な行事が行われるのが5月3〜6日であり、約70万人の人出があるほど賑わう。

5月4日の万燈(まんとう)大会。地元の青年会が製作した万灯の美しさ、技を競い合う

約40〜50kgある万燈を一人で回す

審査内容は作り方10点、振り10点、合計20点満点

5月4日の太鼓の響宴。日本最大級の大太鼓が神社大鳥居前に集まり力いっぱい太鼓を叩く。重厚な音が辺りに響き渡る

大太鼓の大きさは約2mにもなる(台座除く)

太鼓の上に乗る警固役が、掛け声とともに提灯を皮面に下ろし合図した後、叩き手が太鼓を叩く。暗闇の中叩き手に太鼓の中心を教えるため

5月4日の山車行列

山車行列は大鳥居前の旧甲州街道とけやき並木を中心に、22台の山車が府中囃子を奏でながら回る

山車が行き交う

夜になると提灯の明かりが美しい

山車によっては盛大なパフォーマンスをしてくれる

2023年度の山車行列は21時まで行われた

5月5日の神輿渡御(みこしとぎょ)。くらやみ祭のメインである

神輿渡御は花火の合図で始まり、8基の神輿が6張りの大太鼓に導かれ、御旅所まで渡御される

提灯行列

提灯行列2

府中囃子も行われていた

府中市郷土の森公園

ふちゅうしきょうどのもりこうえん

府中本町駅から約1km


ゴーカートや昔の車両がある交通遊園、芝生広場、ハスの花が咲く修景池、多摩川に隣接するバーベキュー場などがある公園。多摩川に沿って続く府中多摩川かぜのみちは9.4kmのコースで多くのサイクリング客・ランナーが走っている。

ゴーカートで走れる府中市立交通遊園

都電荒川線を28年間走った都電6000型

「デゴイチ」の愛称で親しまれた蒸気機関車D51

国鉄初の蓄電機関車である電気機関車EB101

ちゅうバス。府中市のコミュニティバス

京王バス

消防車

府中市立総合体育館

芝生広場

郷土の森公園修景池。約30種類ものハスが植えられており、6月中旬から7月下旬にかけて見頃を迎え、早朝の時間帯に花を開く

2024年7月21日時点の修景池。だいぶ見頃か

2024年7月21日時点の修景池2

ハスの花

ハスの花2

ハスの花3

ハスの花4

カルガモ

カルガモとハスの花

 

緑光燦舞(りょくこうさんぶ)

多摩川に隣接するバーベキュー場

円筒分水。多摩川の豊かな水が湧き出て、用水を分水する様子をイメージしている

府中市郷土の森博物館

ふちゅうしきょうどのもり

はくぶつかん

府中本町駅から約1.5km


府中市郷土の森公園の西側に所在。博物館本館の建物をはじめとし、自然が多く残る敷地内にはいくつもの歴史的建造物が移築復元され保存されている。また関東最大級となる23m水平ドームのプラネタリウムがある。また敷地内は梅の名所である。

チケットを購入するゲート

郷土の森観光物産館

府中を代表する大國魂神社の年に一度のお祭り「くらやみ祭」で使用される神輿

多摩川は夏は繁殖地、冬は越冬地として多くの渡り鳥がやってくる

色鮮やかな花飾りを持った万灯。くらやみ祭で奉納され、オリジナルの万灯の色と形、振り回す演技の万灯大会がある

府中囃子の笛・拍子木。祭で演じられる踊りを伴う芸能。笛がリーダー的役割で拍子木が雰囲気の盛り上げ役

山車。21台の山車がくらやみ祭に参加し、囃子とともに町内をめぐる。町内をめぐった後は夜にけやき並木に集まり、夜に旧甲州街道を行列する

締太鼓・大太鼓。囃子の全体のリズムをとる役割

常設展示室

現在から約100万年前の関東平野の大部分は海だった。多摩川の河原の地層では浅い海に住む貝の化石が発見されており、これが海だった証拠

大國魂神社の参道の傍らで銅銭が詰まった2つの甕が見つかっている。呪術的な目的で埋められたと考えられている

サイノカミ(セイノカミ)。2011年まで車返(白糸台)で行われていた「セイノカミ」をモデルに再現したもの。実際はもっと大きい

サイノカミとは竹や藁で小屋をつくり、1月15日前後に正月飾りとともに燃やす行事

下河原線の踏切の看板

昭和初期の京王線の沿線案内図

ケヤキの切り株。並木にあった最も古い大木だったが枯れたため1982年に伐採された。樹齢は約700年と推定

手をハンドルで回して動かすミシン。1931〜1943年に日本の中島オールで造られたもの

ミシンは英語で「sewing machine(ソーイングマシーン)」、裁縫する機械であり日本でも最初は「裁縫ミシン」と呼んでいた。いつの間にか「裁縫」がとれて「ミシン」だけになった

100年以上前の明治時代終わりころに広まった氷を入れて冷やす冷蔵庫。上の段に氷を入れて下の段の中を冷やす

洗濯機(ローラー式)。電力で衣類を洗濯した後、手回しのローラーでしぼれるようになっている

天文展示コーナー

2017年に引退したプラネタリウム投影機GL-ATのカットモデル。1万2千個の恒星で作る星空は開館した1987年から30年間、200万人以上の人々に親しまれた

二十三夜塔。旧暦の15日や23日、26日など特例の月齢の夜に集まり、飲食を共にしたり経を唱えたりしながら月が昇るのを待つ「月待」という信仰があった。この塔は信仰を共有したことを記念して建てられたと考えられている

梅園で収穫した梅を使った梅干しや「うめドリンク」などが販売されている

1935年に建設された旧府中尋常高等小学校校舎

北多摩随一の規模を誇った木造校舎の一部が再現されている

1946年に創刊された学年別の教育雑誌、学研の「学習」と「科学」

1980年代の給食。ソフト麺、ミートソース、春雨サラダ、冷凍みかん、牛乳

1888年に建てられた旧島田家住宅。蔵造りの店

旧島田家住宅内

水仙

明治天皇が兎狩りをした際、休憩所や宿泊所として使っていた旧田中家住宅。飲食施設のLunch&Cafe美蔵が営業している

Lunch&Cafe美蔵のTOKYO地粉うどん

Lunch&Cafe美蔵のグリンティれもん

明治天皇が休まれた「御座所」

旧府中町役場。大正デモクラシーの息吹を感じさせる洋風建築

旧府中町役場内

湯呑所

旧府中町役場2階の天井にはクジャクをかたどった換気口がある

旧府中郵便取扱所。丸い郵便窓口が特徴

旧府中郵便取扱所付近の梅、2023年3月5日現在

旧府中郵便取扱所と梅

蝶の羽重ね

マンサク

梅とマンサク

渦巻き状の道を下って水を汲む井戸「まいまいず井戸」

柄鏡形敷石住居跡。清水が丘遺跡で発掘調査された建物跡を移設したもの

1829年に建てられた旧三岡家長屋門。東京都指定文化財

郷土の森博物館近くにあった代表的な稲作農家、旧越智家住宅

川崎平右衛門翁像付近の梅とサンシュユ

サンシュユ

藤牡丹枝垂(ふじぼたんしだれ)

浅間山近くの人見街道沿いにあった代表的な稲作農家、旧河内家住宅

旧河内家住宅の中

無料休憩所のやすらぎ亭

臥龍梅(がりゅうばい)。宮城県仙台市にある国指定天然記念物「朝鮮ウメ」の子孫。枝が地を這う龍のように伸びるため「臥(ふ)せた龍のような梅」から名付けられた

やすらぎの池付近の梅

水遊びの池

ティラノサウルスの模型。当博物館が過去に数回の恐竜展を開催した事に因み、国立科学博物館より譲られたもの

珪化木(けいかぼく)。太古に地中に埋もれた樹木の化石のこと。石炭になりそこなった木とも言われ、この珪化木は7000万年前の樹木と推定されている

武蔵野に多くあった胸掛け式の水車小屋。府中にはこうした水車が多くあり精米や製粉を行っていた

名物の「ハケ上団子」。醤油だれの団子の串を焼いたもの。ハケとは武蔵野の方言で「崖」を意味し、立川崖線の上に茶屋があることからそう名付けられた

梅園

2023年1月9日時点の梅。僅かに咲いているものがある

2023年3月5日時点の梅園、見頃

梅園を歩く

梅園を歩く2

梅園を歩く3

梅園を歩く4

紅千鳥

2023年1月9日時点のロウバイの小径

ロウバイの見頃は12〜2月頃

2024年2月23・24・25日、3月2、3日の5日間限定で夜間梅園ライトアップが行われた

梅園ライトアップ。2024年2月24日時点で梅は見頃

梅園ライトアップ2

梅園ライトアップ3

梅園ライトアップ4

梅園ライトアップ5

梅園ライトアップ6

梅園ライトアップ7

梅園ライトアップ8

梅園ライトアップ9

梅園ライトアップ10

梅園ライトアップ11

旧府中郵便取扱所ライトアップ

旧府中町役場ライトアップ

旧島田家住宅ライトアップ

ひな壇

旧田中家住宅ライトアップ

竹あかり

竹あかり2

府中市郷土の森は彼岸花の名所でもある。埼玉県日高市の巾着田を意図し植栽しているとか

旧府中町役場、旧府中郵便取扱所付近の彼岸花。2024年9月29日時点では見頃

見ざる、聞かざる、言わざる

ハギのトンネル付近の彼岸花

ハギのトンネル付近の彼岸花2

ハギのトンネル付近の彼岸花3

ハギ(萩)のトンネル、2024年9月29日時点。見頃は10月中旬〜11月上旬。ハギの直立せず先端が垂れていく特徴を生かしたトンネル

田んぼ。6月頃に田植え、10月頃の稲刈りで米作り。9月頃になると畦に彼岸花が咲いて稲刈り間際の稲穂との共演が楽しめる

田んぼ付近の彼岸花

梅園の彼岸花。ここが面積的にも一番見ごたえがあった

梅園の彼岸花2

彼岸花は中国原産。種は実らず地下の球根を増やして広がっていく。自然界では農作業や洪水等で移動する

 

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