押上駅
Spot
東京スカイツリー
とうきょうスカイツリー
押上駅前
墨田区に立地する高さ634mの電波塔・観光施設。世界一高いタワーとしてギネス登録されている。展望台は地上350mの展望デッキと地上450mの展望回廊からなる。またスカイツリーの周辺は東京ソラマチ、すみだ水族館などが立地する「東京スカイツリータウン」として、東京エリアの観光拠点の役割を果たしている。
地上350mのフロア350。東京スカイツリー展望デッキ
2023年4月20日〜7月19日、ディズニー創立100周年を記念しフォトスポットが用意された
地上350mから見る東京都心
東京タワー
六本木ヒルズ
大手町のオフィス街
新宿副都心
繭(コクーン)のような外観の曲線を描く建物は「東京モード学園コクーンタワー」、その少し左奥に見えるのが「東京都庁」
浅草寺
2つのビルの間、金の炎がある建物は「アサヒビール本社ビルホール棟」。高層ビル右が「アサヒグループホールディングス本社」、同じく左が「タワーマンションのリバーピア吾妻橋ライフタワー」
隅田川
江戸東京博物館
錦糸町駅
東京ドーム
荒川方面
曳舟駅
東向島駅
八広駅
うっすら見える幕張新都心
桜橋
北千住駅周辺
浅草ビューホテル
池袋
墨田区役所
上野公園
すみだ北斎美術館
葛西臨海公園
猿江恩賜公園
亀戸天神社
東京ゲートブリッジ
東京スカイツリーは2023年5月22日に開業11周年を迎えた
11周年フォトスポット
ディズニー創立100周年フォトスポット
フロア445の展望回廊。東京スカイツリーの最高到達点は451,2mとなる
展望回廊からの景色
最高到達点 ソラカラポイント
451.2m
ソラカラポイントからの景色
ディズニー創立100周年装飾
ディズニー創立100周年フォトスポット2
ディズニー創立100周年フォトスポット3
フロア340の下が見えるガラス床
フロア345、5階には東京スカイツリーオフィシャルショップのTHE SKYTREE SHOPがある
東京スカイツリー柿の種
定番土産の東京スカイツリー ロングロール。パッケージの長さは東京スカイツリーの約1000分の1
ロングロールの長さは50cm。東京スカイツリーの形をしたナイフ・ピックつき
東京スカイツリーの避雷針。東京スカイツリー頂部には広域放送アンテナがついたゲイン塔がある。これはその先端に位置する原寸大の避雷針
テッペンペン、ソラカラちゃん、スコブルブル
300以上のテナントが入る「東京ソラマチ」でショッピングを楽しめる
スカイツリーの隣に建つ「東京スカイツリーイーストタワー」は押上駅直結のオフィスビル
生コンクリート工場発祥の地。戦後、我が国のセメントが統制下にあった時代、昭和24年11月にこの地に日本で初めての生コンクリート製造会社が操業された
すみだ水族館
すみだすいぞくかん
押上駅から約600m
東京スカイツリータウン・東京ソラマチ5階と6階にある水族館。水族館のある暮らしをテーマに約500匹のクラゲが泳ぐクラゲ水槽「ビッグシャーレ」、小笠原諸島の海を再現した水深約6m・水量300tの「小笠原大水槽」、ペンギンやオットセイが泳ぐ国内最大規模の屋内開放型のプール水槽などがある。
自然の生態系を水槽で再現した「自然水景」。水草の光合成により生み出された酸素で水槽内の生き物が呼吸し、生き物の出した二酸化炭素で水草が光合成する
約500匹のクラゲが漂う「ビッグシャーレ」。クラゲは数億年前からその姿を変えていないと言われる
海のゆりかごとも称されるサンゴ礁。水槽は360度どこからでも鑑賞できる
3種類のチンアナゴがいる水槽。海底に巣穴を掘り、水流に乗って流れてくるプランクトンを捕食する
国内最大規模の屋内開放型のプール水槽。2階吹き抜け構造で上からでも下からでもペンギンを鑑賞できる
2021年現在49羽いるペンギン全てに名前があり、羽のバンドの色で判別可能。このペンギン「あんみつ」だと思われる
約50種、450点の魚が泳ぐ「小笠原大水槽」。小笠原村の協力により再現され、世界自然遺産である小笠原諸島の海の世界を堪能できる
ショップ
郵政博物館
ゆうせいはくぶつかん
東京スカイツリータウン・ソラマチ9階
郵便および通信に関する収蔵品を展示・紹介する博物館。創業当時の郵便にまつわる道具や制服、ポストなどの展示があり郵便の歴史について詳しく見ることができる。世界各国の切手の展示は約33万種あり日本最大の数。
日本郵便の父「前島密(まえじまひそか)」。明治4年3月1日、前島密の発議により東京大阪間で官営の郵便事業を開始する
明治4年3月1日に発行された日本最初の郵便切手(画像左の青い正方形)。偽造防止に適した太政官札(だじょうかんさつ・画像右)と同じ双竜模様
郵便創業時は街灯が少なく、輸送時の安全確保のため郵便馬車には灯器がつけられていた
日本最初のポスト「書状集め箱」。明治4年3月1日に東京・京都・大阪の3都市と東海道の各宿駅で郵便の取り扱いが開始されると設置された
明治5年の郵便全国実施時に設置された「黒塗柱箱」。当時は郵便という言葉の馴染みがなかったため、「郵便箱」という文字を「垂便箱(たれべんばこ)」と間違い公衆便所と間違えられた事がある
明治34年に東京日本橋の北側と南側に1基ずつ立てられた丸形の赤いポスト。明治41年には正式採用され現在まで受け継がれている
神田須田町郵便局カウンター。実際に使用されていたものでまだ防犯設備が整っていなかった当初は、公衆室との間に柵が設けられていた
創業時の制帽と制服。当初の制帽は「韮山笠」と呼ばれる笠だった
郵便創業時は郵便事業そのものが珍しく、利用する人が少なかったため郵便かばんは小さなものだった。時代の流れとともに利用客が増えるとかばんは大きなものになっていった
重さを確認する「はかり」や大きさを図る定規などの道具は古くから郵便局で使われていた。その移り変わりは日本の「はかり」の歴史を知る上でも重要なもの
昭和40年代の高度経済成長期には大量の郵便物を素早く取り扱うことが重要視され、郵便バイクと角型のポストが主流になった
切手でつくられたモナリザ
明治6年12月1日に発行された日本最初の郵便はがき。薄手の用紙を縦二つ折りにした体裁だったため、「二つ折り葉書」と呼ばれている
たばこと塩の博物館
たばことしおのはくぶつかん
押上駅から約700m
とうきょうスカイツリー駅から約500m
本所吾妻橋駅から約600m
「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとした博物館。なぜ「たばこ」と「塩」なのかは、これらは国が独占的に作り販売する専売品であることから。どちらも国の法律で勝手に作ったり売ったりできないという共通点がある。
当館のシンボルモニュメント。原型は19世紀初め頃にスウェーデンのたばこ屋が看板として使用していたもの
岩塩レリーフ「浦島太郎」。重さ約900kgでポーランドのヴィエリチカ岩塩抗の地下300mから掘り出されたものを使用している
電解液を使ったルミナスライター。上のボタンを押すと亜鉛棒が溶液の中に浸かって酸化反応を始め、電子が亜鉛棒から炭素棒へと移動する。この時上部で強い発光が起きて小さな瓶のガソリンの染みたウィックに引火する
女性頭造形型電気ライター。コイルに電気を流し電熱で着火させるライターで、コードで外部から電気を取る
セミオート式ポケットライター。天板右側のボタンを押すとリフトアームが勢いよく跳ね上がりながら、ホイールも回転することで着火する
左から「サークル」「ヴデット」「ストーム」
ポケット・ストライカー。携帯用のストライカーは現在もアウトドア用の着火具などとして使われている
ハンドメイドのオイルライター。第一次世界大戦時のヨーロッパで戦場の兵士達は様々なものをオイルタンクに転用したハンドメイドのライターを携帯した
ヴァニティー。パウダーコンパクト・ミラー・口紅がセット
アクアリウム。魚が泳ぐ水槽をアクリル樹脂の封入で再現
左から「ジョセフ・ルーカス」「ブリラックス」
ボール
ローマン・ランプ。注ぎ口の蓋を開けると内部でホイールがフリントを擦って火花を出し、ウィックに引火する。中央の突起はロッドの先端で引き抜いてストライカーのように使える
ボトルとグラス造形ストライカー
騎馬造形ストライカー
1920〜1930年代のアメリカ合衆国のオート式ポケットライター。アールデコ調の幾何学模様を施したデザインが多い
ペンシライター。ペン型のライターで上部にレバーがあるオート式
左から「T-T バーテンダー」「T-T ジュニアバー」。バーカウンターに見立てたテーブルライター
1930〜1950年代のアメリカ合衆国のオート式ポケットライター。流線形や段上の直線など特徴的な模様が多用されている
インペリアル・イースターエッグ風テーブルライター。カラーバリエーションも造形も多岐にわたる
コンパクト式ポケットライター。コンパクトの開閉で着火と消火ができる
電話・ランプ・ピアノの造形ライター。電話はダイヤルを回す、ランプは台座のボタンを押す、ピアノは鍵盤を押すと蓋が開き着火する
カメラ造形ライター。シャッターを切ると蓋が開き着火する
ビュー・ライター。透明なオイルタンクは残量がわかるだけでなく、写真やイラストなどを入れたデザインの面白さがある
クラシックカー造形ライター。テーブルライターはサイズや造形の自由度が高いことからユニークなものが多い
2階常設展示室「塩の世界」
北西イングランドのチェシャー州ウィンズフォードにあるICI岩塩抗で採掘されたイギリス岩塩。重さ訳600kg
ボリビアにあるウユニ塩湖の表面から集めた塩。アンデスの隆起で取り残された海水が元になり、盆地に塩分が堆積したものと考えられている
イスラエルとヨルダンにある死海の湖塩。死海は塩分濃度が海水の6倍以上なため浮力が大きく誰でも浮いてしまう
岩塩彫刻・聖キンガ像の祭壇。キンガとはハンガリー王女のことでポーランド王との結婚に気乗りせず婚約指輪をハンガリー王国内の岩塩抗に投げ捨てる。その後ポーランドに嫁いだ後指輪はなぜかヴィエリチカで発見されたため、その地下を掘るように命じると広大な岩塩層が見つかったという
当館にあるキンガ像とシャンデリアは聖キンガ礼拝堂をモチーフに、ヴィエリチカ産岩塩を使いヴィエリチカ抗夫の彫刻家やポーランドの職人によって製作されたもの
ポーランド岩塩。重さ約1.4t
ドイツ岩塩
日本は海で囲まれているため塩に恵まれていると思いきや、岩塩や塩湖がなく雨が多い気候なため天日製塩も難しく塩に恵まれていない。そのため昔から燃料を使って海水を煮詰める塩づくりが工夫されていた
能登の揚浜の釜屋。揚浜とは原料の海水を人力で運びあげて塩浜にまき、干して濃縮する方法
純粋な塩の結晶は赤外線をほとんど吸収せずに通す。これを利用して赤外線と調べる物質の間の窓として使われる
塩の結晶工作「カティーサーク号」。水の温度によって塩が溶ける量とちがうという性質を使うと塩の結晶工作を作ることができる。100℃の時溶けていた塩の一部は冷めると溶けていられなくなって結晶し、作った骨組みに付く
3階常設展示室「たばこの歴史と文化」。植物としてのたばこは南アメリカのアンデス山中で誕生したとされる
粗く刻んだたばこの葉をボウル(火皿)に詰めて火をつけ、ステム(柄)についた吸い口を通して煙を吸う「パイプ」。紙巻きたばこが主流になる前には最も一般的な喫煙方法
メアシャムパイプ。メアシャムとは「海泡石」と訳される鉱物のこと。18世紀前半頃からパイプの材料として利用され、水分を含むと柔らかくなる性質を利用した繊細優美な彫刻が施されている
たばこジャー。かつてヨーロッパではパイプ用のたばこを好みの味わいにするために、何種類かの葉を自分でブレンドするのが一般的だった。たばこジャーはたばこの葉を適度な湿気を保ち、香りを逃がさないよう保存するために使用された
聖書形金属製嗅ぎたばこ入れ。ヨーロッパへ伝えられた当初のたばこは、喫煙より粉末状にしたたばこを鼻から吸う嗅ぎたばこが主流だった
世界のたばこパッケージ。現在世界中で見ることができるたばこパッケージは巨大多国籍企業が製造しているものが中心だが、かつては国や地域ごとにたばこが製造され、そのパッケージのデザインも多種多様だった
江戸のたばこ屋。江戸時代のたばこ屋は小さな店、刻みの職人を多く抱える大規模な店、刻みたばこを売り歩く行商人がいた
街角のたばこ屋。たばこ小売業は専売制度下においては指定制であったことから、店舗の設置場所や店の作り方には一定の秩序があった
ミュージアムショップ
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