鹿島サッカースタジアム
かしまさっかーすたじあむ
Kashima-Soccer Stadium
JRの駅なのにJRが来ない駅
カシマサッカースタジアムへのアクセスを目的とした臨時駅。サッカーの試合が開催されるときのみ停車する。JRの駅だがJR鹿島線が当駅まで運転する事は滅多になく、大半は大洗鹿島線が臨時停車し鹿島臨海鉄道の社員が駅業務を行う。
有効長5両の1面2線ホーム。JR鹿島線と大洗鹿島線は路線上だと当駅が終点となる。鹿島神宮寄りに貨物線の鹿島臨港線があり、東京貨物ターミナル駅と越谷貨物ターミナル駅の間で貨物列車が運行されている。JR鹿島線は総武快速線の付属4両編成の夜間留置が行われている。
元々は鹿島臨海工業地帯で生産される貨物輸送を目的に開業した駅。駅名も現在とは異なり北鹿島駅だった。1993年の日本プロサッカーリーグの人気上昇から、観戦するファンの利用が見込まれるとして現在の鹿嶋市が予算を出し旅客用ホームを新設した。
路線
鹿島線
香取起点
14.2km
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
開業日 1970年(昭和45年)8月20日
運営形態 無人駅
路線
大洗鹿島線
水戸起点
53km
鹿島臨港線
鹿島サッカー
スタジアム起点
0km
開業日 1970年(昭和45年)8月20日
運営形態 JR東日本管轄
鹿島線・大洗鹿島線
※2021年7月現在の配線図です。
設置場所 | 駅員が所持 |
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FOOT BALL DREAM。JRのスタンプだが当駅の旅客営業を行うのはほぼ鹿島臨海鉄道なため、スタンプは同駅員が持っている。駅名は鹿島サッカースタジアムだが実際は「カシマ」サッカースタジアム。プロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」のホームスタジアムである。
駅名標。当駅の営業はほぼ鹿島臨海鉄道なためJRの駅だという事を忘れがち?荒野台駅から大洗鹿島線の駅となる
縦型駅名標。文字数が多くややギチギチ。JR両毛線のあしかがフラワーパーク駅と並びJRで最長の11文字駅名
ホーム。旅客用ホームの有効長は5両。小さな駅だがJR鹿島線・大洗鹿島線・鹿島臨港線の接点を担い、留置線と貨物用の側線もある
JR鹿島線の4両編成乗車口。当駅の有効長は5両分だが、209系、E131系、E217系、E235系は4両が限界。E257系だったらちょうど5両。ていうかJRがここまで旅客営業した最後の日っていつなの
整列位置。狭いホームで多客に対応するため横に折れ曲がっている
番線表示。大洗鹿島線のカラーは赤色だったような?
1番線 大洗・水戸方面
2番線 鹿島神宮・成田方面
1番線 新鉾田・大洗・水戸方面
2番線 鹿島神宮・佐原・成田方面
使用されていない出場用の簡易Suica改札機。当駅に臨時停車するのは基本的に大洗鹿島線のみで、同路線がICカード乗車券使用不可なためだと思われる
入場用の簡易Suica改札機とSuicaチャージ機。使用できるのはJR鹿島線を利用する時。大洗鹿島線に乗る時はタッチしてはいけない
駅前は市道にあたる跨線橋の上。カシマサッカースタジアムはすぐそこ
駅の東側。茨城県立カシマサッカースタジアムと国道51号
本日の最終電車。早いので注意。だいたい昼から夕方にかけて1時間あたり1本が当駅に臨時停車する
駅の西側。スタジアムの反対側は駐車場。当駅から鹿島神宮駅まで徒歩約43分
鹿島サッカースタジアム駅の文字
跨線橋と鹿島サッカースタジアム駅
カシマサッカースタジアム
鹿島サッカースタジアム駅前
プロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」のホームスタジアム。約4万人を収容可能。日本初の本格的なサッカー専用スタジアムとして1993年に建設された。フィールドは天然芝であり、芝を養生育成するための設備が備えられている。2020年東京オリンピックでは「茨城カシマスタジアム」としてサッカー競技会場に選ばれた。
サッカーボールモニュメント
ジーコ像。元プロサッカー選手で、現在は鹿島アントラーズのコーチ兼テクニカルディレクター
カシマスポーツセンター。スポーツ複合施設
鹿島アントラーズロゴ。アントラーとは英語で「鹿の枝角」という意味。鹿島地域を代表する鹿島神宮の鹿、茨城県の「いばら」をイメージしている
ふれあい広場
ふれあい広場のイチョウ、2023年12月3日現在
イチョウとカシマサッカースタジアム
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