浅草

あさくさ

Asakusa

日本初の地下鉄と開業当時の出入口

所在地

東京都台東区

1日平均乗車人員

東京メトロ(2023年)約102,000人
東京都交通局(2023年)約56,100人

Train line

東京メトロ銀座線

A線
上野・日本橋・
銀座・渋谷方面

 

都営浅草線

上り
西馬込・羽田空港方面

下り
押上・成田空港方面

エアポート快特

普通(エアポート快特以外)

Connect station

Walk

どんな駅?

東京を代表する観光地、浅草の玄関口を担う駅。昔は映画館や劇場などの娯楽施設が多くある東京屈指の繁華街として栄えていた。しかし1960年代以降にテレビが普及し始めると映画や観劇などが衰退して映画館や劇場が閉館、さらに交通機関が西側に向かって発展した結果、浅草の西側が巨大都市となり人を引き寄せていったという理由から、現在は国内外を問わない観光地として落ち着いている。

 

東京メトロ銀座線は1927年12月30日に東京地下鉄道として「浅草」〜「上野」間が開業。東洋および日本初の地下鉄として歴史を刻むことになる。超満員で遅延ばかりの路面電車に代わる交通手段として計画され、当時では東京一の繁華街だった浅草と、国鉄のターミナル駅の上野駅までを最初に開業させることとした。

 

都営浅草線は当駅の一番南に位置している。国道6号に沿うような形で北に銀座線、さらに北に東武線という形で並んでいる。銀座線に比べて地上までの階段が長めな傾向にある。

東京メトロ
 

路線

銀座線

浅草起点
0km

 

 

駅構造 地下駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1927年(昭和2年)12月30日

 
東京都交通局
 

路線

浅草線

西馬込起点
16.8km

 

 

駅構造 地下駅

 

ホーム 2面2線

 

開業日 1960年(昭和35年)12月4日

 

Tracks map

東京メトロ銀座線

 

出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/

Stamp

設置事業者 東京メトロ
設置場所 吾妻橋方面改札外
備考 東京メトロ全駅スタンプラリーのポスターのQRコードを読み取り取得

雷門。浅草寺の総門に雷門と書かれた赤い大提灯が吊るされており浅草のランドマークとして、東京を代表する場所としていつも観光客で賑わっている。正式名称は風雷神門(ふうじんらいじんもん)で門の右側に風神、左側に雷神を配す。提灯は重さ約700kgあり、10年毎に新調されている。

設置事業者 東京都交通局
設置場所 雷門方面改札内

雷門、三社祭(さんじゃまつり)、花やしき。アクセスは雷門が地下鉄と東武の浅草駅、花やしきはTX浅草駅が向いている。三社祭は浅草で毎年5月第3週に行われる浅草神社の例大祭。3日間に渡り開催され、1日目は祭囃子や手古舞などの大行列、2日目は町内神輿約100基の町内神輿連合渡御、3日目は大きい3基の神輿が各町を回る本社神輿各町渡御が行われる。

Gallery

東京メトロ銀座線

駅名標。銀座線の始発・終着駅

ホーム。始発・終着駅で電車が折り返す。1番線着か2番線着かで浅草線への乗り換えやすさが変わる

当駅のテーマは「祭りのまち」。電車を下りた瞬間から浅草を体感できる空間を目指し、浅草寺の「べんがら色」、連続する提灯などで賑わいを感じられるデザインにした

1番線ホーム最も田原町寄りにある駒形橋方面改札。浅草線との乗り換えはここを通ることになる。銀座線が2番線から利用するとなると階段の移動が生じる

駒形橋方面改札外。浅草線雷門方面改札、出入口A4・A5に至近

ホーム中程の階段を上った先にある吾妻橋方面改札

柱に花火の模様。それぞれ三社祭・隅田川の桜・花火のパターンをさりげなく配す

吾妻橋方面改札、出入口4周辺。吾妻橋、アサヒビール本社と特徴的な金色のオブジェがあるホール棟、東京スカイツリー、墨田区役所

浅草寺をモチーフに通称「赤門」と呼ばれる出入口4。近代化産業遺産や登録有形文化財に認定されている特徴的な外観。なのに人の出入りが少なめな不遇の出入口

駅の看板と、鉄格子には「地下鉄出入口」と表現。地下鉄出入口の文字は外から見るように設計されている

出入口4に関東の駅百選認定駅のパネル。選定理由は「浅草寺を考慮し、浅草の土地柄に馴染んでいる仏閣デザインの地下鉄の長老駅」

2番線ホーム中程にある浅草寺方面改札。外に出入りする際、階段とエレベーターの移動回数が少なくなる

浅草寺方面改札外にある「壁画の広場」。この陶板レリーフは「浅草の祭り」をテーマに浅草の伝統・年中行事を群衆の流で表しています。

浅草寺方面改札外にある「浅草東町会大人神輿」。浅草神社の例大祭「三社祭」は毎年五月の中旬に行われ、宮神輿と共に約百基の町神輿が浅草中を盛大に練り歩きます。当浅草東町会の神輿は、その中でも有数の大きさ豪華さを誇り、三社型と呼ばれる屋根の下から力強く伸びる蕨手が特徴です

駅周辺の観光スポットを絵陶板にした観光案内方位盤

浅草寺方面改札外。地下鉄とは思えない粋な空間

浅草寺方面改札、出入口1・3周辺。観音通り、雷門通り

出入口1

出入口1の階段。「銀座線浅草駅」と書かれた提灯がある特徴的な出入口

出入口1にある浅草守護鬼瓦。かつて浅草寺の宝蔵門の大屋根に据えられていた一対のうちの一つで、絶えず上空から浅草の町を見守っていた。門の大改修(平成19年)に伴い、屋根瓦は全て交換されたが浅草を知るこの鬼瓦は当地を訪れる人々を護るシンボルとしてここに設置された

出入口1にあるマーキュリー像。昭和26年、銀座駅などの出入口に設置され、地下鉄のシンボルとなりました。昭和39年に移設し、今日に至っております。マーキュリーとはローマ神話の商業の神を意味します。

出入口3。人通りが多すぎるが、活気があるのは良いことである

路線記号なしの銀座線の看板

出入口1のエレベーター地下にある二匹の竜が泳ぐレリーフ。金竜山浅草寺に因むものとか

浅草寺方面改札、出入口2周辺。雷門通り、雷門一之宮通り

出入口2。人通りが絶えない

線路終端部側にある松屋 墨田公園方面改札。東武線や浅草地下街はこちらから

松屋 墨田公園方面改札、出入口5周辺。東武浅草駅を正面に望み、国道6号、台東区立墨田公園

出入口5

松屋 墨田公園方面改札外にある浅草地下商店街。現存する日本最古の地下商店街

賑わいの地下に佇む、レトロでディープな空間

昭和のまま時が止まったような場所

地下商店街から銀座線構内への出口

浅草地下商店街を抜け、出入口6周辺。新仲見世商店街

出入口6

レトロな雰囲気ばっちりの出入口6の看板

出入口6へ入る。狭いが、それが良い

浅草地下商店街の店一覧

明るい・あたたかい・ともだち感覚 浅草地下商店街

出入口7方面へ。東武の駅ビル「浅草エキミセ」地下1階

松屋 墨田公園方面改札、出入口7前。東武スカイツリーライン「浅草駅」

出入口7。ここから浅草線は交差点を渡り直進200m先、ここから東京駅までは銀座線で神田駅まで行き、JR線のりかえと案内されている

松屋 墨田公園方面改札、出入口8周辺。東武浅草駅を後ろに、吾妻橋交差点

出入口8。浅草地下商店街のマスコット「ちか男くん」

出入口8に入る。無数に貼られたシールが独特の雰囲気をプラス

出入口8に入ってすぐあるのは、立ち食いそばのそばうどん文殊

都営浅草線

駅名標

駅名標2

ホーム。エアポート快特停車駅。浅草線の中では以外にも利用客が中程

ホーム蔵前寄りにある駒形橋方面改札。雷門もなく銀座線も東武線もない。改札階は雷門方面改札のある場所と繋がっている

駒形橋方面改札、A1・A2a・A2b出入口周辺。駒形橋西詰交差点

A1出入口

A2a出入口。長い螺旋階段

A2b出入口。エレベーター専用

駅の看板

ホーム本所吾妻橋寄りにある雷門方面改札。雷門、銀座線、東武線はこちらから

雷門方面改札、A3出入口周辺。国道6号、駒形橋西詰交差点と吾妻橋交差点の中間あたり

A3出入口前の案内板。浅草線蔵前駅まで830mと案内されている

A3出入口

A3出入口の看板

A4・A5出入口方面へ。雷門 浅草寺方面に寺社のマークあり

A4・A5出入口前、浅草周辺年間行事予定の掲示板。1月1日、浅草寺の初詣。1月3日、待乳山聖天の大根まつりなど

雷門方面改札、A4出入口周辺。雷門一之宮通り

A4出入口。人通りがかなり多め

雷門方面改札、A5出入口周辺。国道6号

A5出入口