上三依塩原温泉口
かみみよりしおばらおんせんぐち
Kamimiyori-shiobaraonsenguchi
漢字だけなら日本最長の駅名
野岩鉄道
会津鬼怒川線(新藤原起点)21km
開業日 1986年(昭和61年)10月9日
日光市上三依に位置し、那須塩原市にある塩原温泉郷への玄関口であることを強調した駅名。京都府の宮福線の"福知山市民病院口"駅および、宇都宮ライトレールの"平石中央小学校前"停留場と並び、漢字だけの表記なら8文字と日本一長い駅名である。
駅名標。駅名は漢字だけなら8文字と、これは日本最長
駅名標2。ひらがな表記もローマ字表記も充分長い
縦型駅名標。ひらがな表記が長いため大きめサイズ
列車交換可能な1面2線ホーム。当駅からリバティ会津浅草行きに乗る乗客は自分含め5名ほどいた
標高692.5m 上三依塩原温泉口。上三依水生植物園まで徒歩約10分、塩原温泉郷までバスで約25分
ホーム上にある待合室
ホームから階段を下りる。ようこそ塩原温泉へ
のりば案内。直通先の東武鉄道、会津鉄道の駅もある
ほとんど使われていなそうなコインロッカー
ホームから駅舎へ。当駅は無人駅
関東の駅百選のパネル。選定理由は「山岳駅をイメージした一際目立つ洋風とんがり帽子の屋根の駅」
駅舎の中。無人駅できっぷを買うことができないので、車内で車掌から購入する形になる
掲示板。駅周辺、会津鬼怒川線の沿線マップなど。当駅最寄りの上三依水生植物園では6月上旬〜中旬まで見頃を迎えるヒマラヤの青いケシ(メコノプシス)が美しいとされている
撮影パネル。「湯めぐり号」とは会津鉄道で運転している「お座トロ展望列車」を使用して、東武鉄道の鬼怒川温泉駅から野岩鉄道会津鬼怒川線、会津鉄道会津線を経由してJR東日本の会津若松駅まで運行する臨時列車。2021年以降は運行されていないらしい
標高692.5m(レール面の高さ)
駅舎にある待合室
温泉むすめ。各地の温泉地をキャラクター化したクロスメディアプロジェクト。こちらの塩原八弥(しおばらやや)は塩原温泉の温泉むすめである
1200年の歴史ある湯治場(とうじば) 塩原温泉郷へようこそ!明治以後、その自然の美しさから多くの文人に愛された経歴を持つ
駅舎には2階部分があるが、上がることはできない
2階部分を眺める。何か店舗でもあったのだろうか?
駅前。塩原温泉郷へ向かう路線バスが発着。周辺は国道121号および400号、上三依水生植物園。建物は少ない
2025年5月11日訪問時、葉桜が残っていた。気温も5月にしては寒く感じた
駅の看板
カネジュウイチわさび店(わさびそば・天ぷら)