上総村上
かずさむらかみ
KAZUSA-MURAKAMI

所在地

千葉県市原市

 

1日平均乗車人員

小湊鉄道(2018年)約110人

 

 

 

駅舎側1番線は上り(五井方面)ホーム、構内踏切を渡った先が2番線下り(上総中野方面)ホーム。市原市の中心部の隣の駅だがとレトロな雰囲気で風情が感じられるものとなっている。

 

駅舎は国の登録有形文化財に登録されている。一時期だが「いちはらアートミックス」の一環でホームのベンチにスーツケースを持った宇宙飛行士の作品が設置されていた。月行きの列車を待っているらしい。

 

小湊鉄道線の駅は上総中野駅以外すべて市原市にあるという特徴がある。

小湊鉄道

 

(上り)
五井方面

(下り)
上総中野方面

STATION GALLERY


駅名標

縦型駅名標


ホーム

いちはらアート×ミックスの一環で設置された宇宙飛行士。タイトルは「7つの月を探す旅 第二の駅《村上氏の最後の飛行 あるいは月行きの列車を待ちながら》」

宇宙服のパッチ

夜明けのホーム

駅舎の中

TICKETS TO THE MOON


行灯式発車標

汲み取り式のトイレ


静かな駅前

駅の看板


駅長と便所の看板

SPOT

上総国分寺

かずさこくぶんじ

上総村上駅から約1km


奈良時代の中頃に、国の平和と繁栄を祈るため聖武天皇の命により全国60ケ所余りに建てられた国立寺院跡の一つ。発掘調査により門や塔などの遺構が確認されており、市原市が古代上総国の政治や文化の中心地だったことがうかがえる。

薬師堂

仁王門

春なのに紅葉する「春もみじ」がある

もみじと仁王門

将門塔

鐘楼

藤棚

菜の花


現在の上総国分寺を取り囲むように、創建当時の史跡である上総国分寺跡が広がる

かつて存在した西門の跡

七重塔の塔心礎。七重塔は復元すると約63mに及び、現在の市原市市役所第二庁舎より大きいという

STATION DATA

小湊鉄道
駅構造 地上駅
ホーム

2面2線

開業日

1927年(昭和2年)

2月25日

運営形態 無人駅
路線
小湊鉄道線
キロ程

2.5km
(五井起点)

五井
(2.5km)

海士有木
(2.9km)

年度別1日平均乗車人員
2007年 110
2010年 110
2015年 100
2018年 110
2019年 100
2020年 80

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