東武500系

「リバティけごん」「リバティきぬ」などで使用されている東武鉄道の特急型車両。3両編成であり最大6両編成で運行可能。前3両(1〜3号車)はリバティ会津会津田島行き、後ろ3両(4〜6号車)はリバティけごん東武日光行きとして下今市駅で切り離すといった多層建て列車として運行可能である。

 

本系列には「Revaty(リバティ)」の愛称がある。「Revaty」とは併結・分割機能を活かした多線区での運行を表す「Variety(バラエティ)」と路線を縦横無尽に走り回る自由度の高さを表す「Liberty(リバティ)」に由来する造語である

Gallery

車内

座席後ろのテーブル、ドリンクホルダー、網ポケット

座席後ろのテーブルを開く

肘掛け下にコンセント

テーブルは肘掛けにも収納されている

収納式のフック

座席最前列(最後尾)のテーブル

テーブルを開く

普通車2・5号車1A席の横は車椅子スペースがある車椅子対応座席

車椅子対応座席の収納式テーブル

車椅子対応座席の横の1B・1C・1D座席は設置されておらず、広いスペースがある

荷物置き場

トイレのある2・5号車デッキ

洋式トイレ

バリアフリートイレ

トイレにはウォシュレットつき

デッキのくずかご

旅客案内表示器

Revaty

Revaty

車両連結部

大宮行き

春日部行き

運河行き

大宮行き・英語

春日部行き・英語

運河行き・英語

柏行き

浅草行き

太田行き

柏行き・英語

浅草行き・英語

太田行き・英語

柏駅に停車

 

撮影地ガイド

 

東武アーバンパークラインの柏駅は行き止まりの頭端式ホームになっており、2・3番線の終端部の後ろには連絡通路がある。そこから柵越しに電車を撮影する。平日夜に限り500系のアーバンパークライナーが来る。


柏駅に停車2

Spec

 

東武500系
運用者

東武鉄道

所属

南栗橋車両管区春日部支所

運用開始日

※2017年(平成29年)4月21日

運用区間 アーバンパークライナー「浅草」〜「大宮」・「柏」
編成 3両
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 130km
最高速度 120km
起動加速度 2.23km
減速度 3.7km

※アーバンパークライナー運転開始日

Column

アーバンパークライナー大宮行き


浅草始発の1号は春日部駅に着くと前3両を大宮行き、後3両を柏行きとして切り離し、春日部から先は各駅に停車する。浅草始発はせんげん台より先は座席指定が解除され、特急料金が不要となり普通列車と同じように乗車できる。休日は全列車が運休となる。

 

野田線内の停車駅は急行と同じだが、浅草始発大宮行きの1号に限り八木崎・豊春・東岩槻が停車駅に加わる。特急料金は2023年現在、浅草からせんげん台までが420円、柏から運河までが320円となっている。

 

2024年3月16日のダイヤ改正でアーバンパークライナーは全て廃止された。

アーバンパークライナー春日部行き


柏方面から設定されるアーバンパークライナー最終列車。停車駅は急行と同じであり運河駅から先は座席指定が解除され、特急料金不要の普通列車と化す。春日部駅に着くと北春日部駅にある車両基地の南栗橋車両管区春日部支所に回送される。

 

特急料金は2023年現在、柏から運河までが320円だが、流山おおたかの森まででも320円である。

アーバンパークライナー運河行き


アーバンパークライナーは2017年4月から運行を開始した野田線初となる、平日夜限定の指定席の特急。運河行きは大宮から発車し、急行と同じ停車駅を辿る。春日部から先は座席指定がなくなり普通列車と同じように利用できる。運河行きは正直、微妙過ぎない…?

 

特急料金は2023年現在、大宮から春日部までが320円だが、岩槻まででも320円である。