運用者 JR東日本
所属 京葉車両センター
運用開始日 2008年(平成20年)12月1日
編成 10両
運用区間
京葉線「東京」〜「蘇我」・「西船橋」
内房線「千葉」〜「上総湊」
外房線「蘇我」〜「上総一ノ宮」
京葉線に1編成しかない系列。京浜東北線・根岸線のE233系導入に伴い同線を走る209系4編成が京葉線に転入し、2008年12月より営業運転を開始した。
京葉線のE233系とE331系で4編成全て置き換えられる予定だったが、E331系の不具合が多く209系が置き換えられる前に廃車となる。209系3編成はE233系に置き換えられたが、結果的に209系1編成が残った。
車内
優先席
車内案内表示装置
京葉線停車駅のご案内
東京行き
快速東京行き
通勤快速東京行き
西船橋行き
新習志野行き
海浜幕張行き
蘇我行き
快速蘇我行き
快速誉田行き
快速上総一ノ宮行き
千葉行き
木更津行き
快速君津行き
通勤快速君津行き
武蔵野線
京葉線
内房線
京葉・外房線
京葉・内房線
回送
旅客案内表示「東京」〜「潮見」
旅客案内表示「新木場」〜「舞浜」
旅客案内表示「新浦安」〜「二俣新町」
旅客案内表示「南船橋」〜「海浜幕張」
旅客案内表示「検見川浜」〜「蘇我」
旅客案内表示「幕張豊砂」
満開のさくら広場と幕張新都心
撮影地ガイド
幕張豊砂駅から約100mのさくら広場に行き、広場の高台から京葉線と桜を交えて撮影する。下り線が地上にあるため高架にある上り線のみの撮影。ただしさくら広場が2023年現在10時〜17時30分しか開いていないため、武蔵野線と特急列車を撮影できる時間は限られる。
幕張豊砂駅開業前は新習志野駅から約1.5kmと歩いていくには遠かった。
さくら広場の葉桜と幕張新都心
検見川浜駅
千葉ポートタワーから見下ろす
撮影地ガイド
千葉みなと駅から約1.5km地点にある展望台の千葉ポートタワーに登って撮る。大半が高架の京葉線を俯瞰でき、ビル群や海も景色に加えられる京葉線らしい撮影地。千葉ポートタワーの営業時間は9時から、入館料大人420円、強風だと臨時休業になるため注意。
2021年8月現在撮影対象はE233、209、わかしおとさざなみのE257、255。
「袖ケ浦」〜「巌根」間
撮影地ガイド
袖ケ浦駅から約1.5km。袖ケ浦駅西にある浮戸川付近は田園地帯が広がっており内房線にも遮るものがないので撮影に適している。
撮影対象は2022年4月現在209系・E217系、E235系・E233系・209系(京葉)・E257系(さざなみ)・255(さざなみ)。京葉線車両の乗り入れは朝と夜しかなく、特急さざなみは平日のみの運行なので注意。
E233系と並ぶ
たまに内房線として運用され、千葉駅に乗り入れることがある
新習志野駅の海浜幕張寄りには京葉車両センターへの入出庫線があるため設定される。夜の時間帯、武蔵野線方面と蘇我方面から多い。深夜に蘇我方面から武蔵野線方面に行くとなると新習志野止まりが多くなかなか南船橋に行けず、武蔵野線との乗り換えが大変。
武蔵野線側からも新習志野行きの設定がある。新習志野駅にある京葉車両センターは武蔵野線の車両も取り扱う。
土休日は日中1時間あたり3本、平日は1本設定。快速はこれに加え上総一ノ宮行きが1本設定される。土休日の時はほぼ終日、新浦安駅にて先行する各駅停車海浜幕張行きと接続し追い越す。南船橋駅での武蔵野線との接続はいい時と悪い時がある。蘇我駅では3・4番線を用いて折り返す。
平日夕方の帰宅時間帯に1本だけ設定。外房線の鎌取駅は乗降客が多いため、混雑緩和を図る目的で誉田行きが運行されている。鎌取駅では駅の構造上折り返しができないため、折り返し設備のある誉田駅まで運転する。誉田駅に着いた列車は折り返しで各駅停車東京行きになる。
誉田駅では2番線に入線し折り返す。誉田駅のホーム有効長は15両あり総武線直通列車も折り返せる。ただし「誉田」の行き先はE217系E235系共備わっていない。
2024年3月16日のダイヤ改正で各駅停車に格下げされた。
1時間に1本程度運転され、東京駅から上総一ノ宮駅まで約1時間20分。日中は外房線内各駅停車となるため所有時間が10分程長くなる。日中の外房線は京葉線が各駅停車化、東京方面からの総武線が来ないため快速運転が行われない。
京葉線209系における外房線最南端の行き先。上総一ノ宮以南は三門駅と浪花駅のホーム有効長が8両のため、10両の京葉線209系が上総一ノ宮以南に乗り入れると不都合が生じる。
東京駅から君津駅まで約1時間30分で内房線内は各駅停車となる。夕方と夜にしか運行されないため、朝と日中は総武線が東京方面へのアクセス手段となる。巌根駅は総武線に通過されるが、京葉線は停車する。
因みに京葉線車両最南端の行き先ではなく、E233系共に「上総湊」の表記が用意されている。よほどのことがない限り使われないだろう。
2024年3月16日のダイヤ改正で各駅停車に格下げされた。
平日帰宅時間帯に1本のみ運行、東京駅から君津駅まで約1時間10分。土休日は快速になる。君津駅に着いた車両は折り返しで各駅停車千葉行きになり、「君津(木更津)」〜「千葉」間の往復を繰り返す。京葉線車両が千葉駅に乗り入れる様子を見ることができる。
209系は「京葉・内房線」と表記するが「内房線各駅停車」とは表記しない。233系は「京葉線」のみで「内房線」とは表記しないといった違いが見られる。
2024年3月16日のダイヤ改正で各駅停車に格下げされた。
夜に設定されている通勤快速(土休日は快速)君津行きが君津駅に着くと折り返しで千葉行きになり、千葉駅に着くと木更津行きになる運用がある。浴に言う間合い運用と呼ばれるものである。
木更津駅に着くと木更津駅に夜間留置される。2021年3月のダイヤ改正からは「千葉」〜「木更津」の間合い運用が1往復追加され、一回目の木更津行きは折り返しで千葉行きになる。