運用者 千葉都市モノレール
所属 萩台車両基地
運用開始日 2012年(平成24年)7月8日
編成 2両
運用区間
1号線「千葉みなと」〜「県庁前」
2号線「千葉みなと」〜「千城台」
千葉都市モノレールの車両。「URBAN FLYER(アーバンフライヤー)」の愛称を持つ。千葉都市モノレール開業時から運行され老朽化が進んだ1000形を置き換える目的で導入された。2012年7月より営業運転を開始。
デザインコンセプトは「空」。千葉氏の家紋月星紋をアレンジしたシンボルマークが施されており千葉氏が一族の守り神として信仰していた妙見菩薩が北極星の神格化である事から、コンセプトである「空」の象徴として取り入れたもの。
車内
5次車までの車内案内表示装置
5次車までの座席。ハイバックシート
5次車までの優先席
6次車の座席。眺望性向上のためローバックシートになった
6次車の優先席
6次車の車内案内表示装置
ワンマン
URBAN FLYER
マジカルミライ2021号。つり革が彩られる
マジカルミライ2021号。路線図が彩られる
千葉みなと行き
千葉行き
県庁前行き
動物公園行き
千城台行き
回送
千葉みなと行き・6次車
県庁前行き・6次車
動物公園行き・6次車
千城台行き・6次車
葭川となみヘッドマーク
駅メモ!ヘッドマーク
天台ヤコヘッドマーク
駅メモ!ヘッドマーク2
駅メモ!ヘッドマーク3
俺ガイルヘッドマーク
俺ガイルヘッドマーク2
MIKU FLYER-Evo.Uヘッドマーク
MIKU FLYER-Evo.Uヘッドマーク2
マジカルミライ2021ヘッドマーク
マジカルミライ2021ヘッドマーク2
累計乗車5億人達成感謝ヘッドマーク
累計乗車5億人達成感謝ヘッドマーク2
0形10周年記念ヘッドマーク
0形10周年記念ヘッドマーク2
0形10周年記念ヘッドマーク3
0形10周年記念ヘッドマーク4
千葉みなと駅で並ぶ
千葉ポートタワーをバックに走る
そごう千葉店前
「栄町」〜「葭川公園」間
「栄町」〜「葭川公園」間のセントラルアーチ
撮影地ガイド
葭川公園駅から約150m。駅周辺にある千葉市中央公園付近の交差点の上を千葉都市モノレールが通っており、そこの橋梁はセントラルアーチと呼ばれている。ただ1号線は毎時4本運行と控えめなため、狙ったラッピング車両を撮るには時間と運用を見極める必要がある。
千葉公園
千葉公園・曇り
千葉公園2
桜咲く千葉公園
桜咲く千葉公園、2024年4月14日
大賀ハスの葉に埋め尽くされた千葉公園
大賀ハスの花咲く千葉公園
大賀ハスの花咲く千葉公園2
萩台車両基地
「みつわ台」〜「都賀」間、俺ガイル号
撮影地ガイド
都賀駅から約500m。東口からみつわ台駅方面にある原陸橋からモノレールを撮影する。JR総武本線とモノレールの合流・分岐点辺りが撮影地。ここは千葉都市モノレールにおける有名撮影地である。
「みつわ台」〜「都賀」間、マジカルミライ2021号
ラッピングなし
撮影地ガイド
千葉都市モノレールのラッピングを2両写真一枚に収めるにはホームから撮影しても入りきらないため、少し離れた場所から撮る必要がある。市役所前駅にある歩道橋はその距離が程よく、1号線と2号線が両方走るため撮影チャンスがかなり多い。
なごみの米屋号
駅メモ!号
レンズアップル号
テプコ ガス号
富士住建号
キートス号
ニチレイ号
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」略して「俺ガイル」号
千葉市動物公園チーター号
MIKU FLYER-Evo.U
千葉市制100周年号
ミルクジャパン号
アルティーリ号
マジカルミライ2021号
セナリオハウス号
Dotline号
千城台方面と県庁前方面から終電時間帯に1本ずつ設定。千葉駅に着くと夜間留置され翌朝の千葉始発千城台行き、もう1本は千葉みなと行きのモノレールとして運用される。
2号線の朝と終電時間帯に設定。動物公園駅止まりにして千葉都市モノレールの車両基地である萩台車両基地に回送する。休日ダイヤ朝に設定されている千葉みなと発動物公園行き2本は動物公園駅にて始発の千城台行きに接続する。
2017年2月〜2020年12月まで運行されていた駅メモ!号に掲出。モバイルファクトリーが運営する位置情報ゲーム「駅メモ!」のキャラクター「作草部チコ」「作草部マコ」「天台ヤコ」がデザインされる。運行終了間際には「ありがとう」と書かれたものに差し替えられた。
千葉都市モノレールは1979年に開業し乗車人数は1990年に1千万人、1994年に5千万人、1997年に1億人、2003年に2億人を記録し、2021年には5億人を突破した。これに対し千葉都市モノレールは「開業から約33年間、安全運行を継続できたことは当社の誇りである。」と話している。
俺ガイルこと「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は小説を原作とした作品。この作品は千葉市が舞台で千葉市内の風景が多く描かれていることから千葉都市モノレールとコラボを果たした。0形車両にヘッドマークやラッピングの他、声優による車内アナウンスが流れた。
老朽化が進んだ1000形の置き換え用として2012年7月8日より営業運転を開始した0形は2022年に運行10周年を迎える。これを記念して0形8編成に編成ごとに異なる8種類のヘッドマークを掲出した。10周年の0の部分は関東の名族である千葉氏の家紋の月星。