3600形

京成電鉄の車両。6両編成と4両編成があり6両編成は本線の普通列車、4両編成はワンマン運転に対応した改造が行われており、金町線で運行されている。かつては8両編成があり都営浅草線・北総線との直通運転を行い優等列車運用もあったが、2020年7月に全ての8両編成が運用離脱している。

 

3668編成は編成組み換えによって全ての車両が先頭車で構成されている。モーター取り付けなどの改造が施され、結果的に従来の3600形より加速性能などが高くなった事から「ターボ君」と呼ばれている。

Gallery

車内

優先席

普通上野行き

通勤特急上野行き

特急上野行き

快速特急上野行き

快速高砂行き

 

普通津田沼行き

普通ワンマン津田沼行き

快速佐倉行き

快速特急成田行き

 

 

快速成田空港行き

特急成田空港行き

快速特急成田空港行き

普通ちはら台行き

普通ワンマンちはら台行き

普通京成高砂⇔京成金町

普通西馬込行き

快速西馬込行き

快速特急西馬込行き

復刻リバイバルカラー

京成津田沼駅、復刻リバイバルカラーと京成3000形

京成津田沼駅、復刻リバイバルカラーと千葉県誕生150周年記念ロゴマークヘッドマークをつけた京成3000形

Spec

3600形
運用者

京成電鉄

所属

宗吾車両基地

運用開始日

1982年(昭和57年)7月17日

運用区間 京成線 北総線 都営浅草線
編成 6両・4両
軌間 1,435mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 110km
最高速度 105km
起動加速度 3.3km
減速度 4km

Column

通勤特急上野行き


京成の3600形は快速や特急などの優等運用で運行されていたが、2020年7月2日を最後に8両編成が運用を離脱し優等運用されなくなった。都営浅草線に直通できるが京急線と成田スカイアクセス線には直通できないなど制約が大きいためか、置き換え対象に選ばれた。

 

京成の優等列車は8両編成で運行されるが、ごく一部6両編成の快速がありその運用につけば3600形の快速が見られる。

快速特急西馬込行き


朝の時間帯に京成成田始発が多い。最長は平日1本のみの芝山千代田始発で、芝山千代田駅から西馬込駅まで約1時間15分。芝山鉄道線平日上りの快速特急はこれ1本しかない。

 

3600形は2020年7月に全ての8両編成が運用離脱したため、現在は6両編成しかなく京成線内しか走行できない。