運用者 京成電鉄
所属 宗吾車両基地
運用開始日 1972年(昭和47年)
編成 6両・4両
京成電鉄の車両。6両編成と4両編成があり6両編成は本線・千葉線・千原線の普通列車、4両編成はワンマン運転に対応した改造が行われており、金町線で運行されている。
車両番号は4の数字が縁起が悪かったため、前の3300形から飛んだ数字の3500形となっている。製造から20年経過すると内部の鋼材の腐食が進行したため、一部編成は車体前面の形状が大きく変わる大規模更新工事が行われる。未更新の車両は2017年2月を持って全て離脱しており、現在は更新車だけが残る。
車内
ここは、8人がけです。
優先席
扇風機
普通上野行き
普通押上行き
普通高砂行き
普通津田沼行き
普通大和田行き
普通うすい行き
普通佐倉行き
普通宗吾参道行き
普通成田行き
普通ワンマン成田行き
普通成田空港行き
普通芝山千代田行き
普通千葉中央行き
普通ちはら台行き
普通金町行き
普通京成高砂⇔京成金町
普通ワンマン京成高砂⇔京成金町
回送
成田空港ラッピング
成田空港ラッピングリニューアル後
1編成だけ芝山鉄道にリースしている
リースした車両には芝山鉄道のロゴが刻まれている
芝山鉄道線開業20周年記念ヘッドマーク
芝山鉄道カラー
「京成関谷」〜「堀切菖蒲園」間、荒川橋梁
撮影地ガイド
京成本線の撮影地だが最寄り駅は東武スカイツリーライン「堀切駅」となり駅から約350m。東口を出て正面の野球場の江戸川沿いに降り、北に行くと京成線の橋梁があるので下をくぐり反対側へ、くぐったら土手の上に上って橋梁の京成線を撮影する。
「堀切菖蒲園」〜「お花茶屋」間
撮影地ガイド
堀切菖蒲園駅から約250m。駅を出たら線路南側に沿ってお花茶屋駅方面へ。すると都道308号線「平和橋通り」に出る。すぐの場所に歩道橋があるのでそこに上り、同じ高さぐらいを走る京成線を撮影する。歩道橋は狭いが人通りがほぼ皆無。
「青砥」〜「京成高砂」間、中川を渡る
撮影地ガイド
京成高砂駅から約600m。この区間にある中川を渡る京成線を高砂橋から撮影する。複々線区間かつ京急・都営・北総・成田スカイアクセス線まであらゆる車両が次々とやってくる。通行人が多いが高砂橋真ん中当たりには踊場があるのでそちらから撮れば気にならない。
小岩菖蒲園
撮影地ガイド
江戸川駅から徒歩約5分の場所にある小岩菖蒲園は梅雨の時期になると花菖蒲が咲く。京成線の「江戸川」〜「国府台」間は江戸川を渡るため花菖蒲と橋梁を渡る一枚を撮ることができる。この辺りは都営浅草線や京急線の車両も乗り入れるため撮影対象は豊富である。
近くにはあじさいもあるので花菖蒲が見頃の時期にはそちらも絡めることができる。春には菜の花もあるため、季節に応じて様々な一枚を撮ることが可能である。
小岩菖蒲園のあじさい
小岩菖蒲園の菜の花
「京成八幡」〜「鬼越」間、桜咲く真間川
佐倉ふるさと広場のチューリップ
撮影地ガイド
京成臼井駅から約2.5kmの位置にある佐倉ふるさと公園からチューリップを交えて撮影する。人通りが多く朝の時間帯でないと人が写りこむ可能性があるので注意。AE形や都営、京急の車両も来る。
春はチューリップ、夏はひまわり、秋はコスモスと季節によって花が変わる撮影地。
黄色のチューリップ
「大佐倉」〜「京成酒々井」間
撮影地ガイド
東口から大佐倉駅方面に向かって線路の南側に沿って歩く。踏切が見えたら渡って線路の北側へ移り、再び線路に沿って大佐倉駅方面へ。再び踏切が見えたら渡って線路の南側に。すると近くにバイクショップがあり、周辺には田園風景が広がっている。
京成酒々井駅から約1km。都営と京急の車両はあまり来ない。またAE形はモーニングライナーとイブニングライナーのみの乗り入れとなる。
朝・夕・夜に京成高砂始発が多い。夜に1本だけある京成佐倉始発の快速京成高砂行きが京成高砂駅に着くと、普通押上行きに列車種別を変える特殊な列車がある。
押上線は8両編成の運行が基本だが、押上線内完結列車の中に6両編成で運行されるものがある。3500形に8両編成はないため、押上線に乗り入れることは稀。
2022年11月のダイヤ改正で、東成田線と芝山鉄道線でのワンマン運転開始に伴い作成された幕。主に日中の4両編成がワンマン運転を行う。なおワンマン運転に対応するため改造が行われた車両は3500形と3600形のみであり、現状これ以外の車両はワンマン運転不可能。
2022年11月のダイヤ改正で金町線のワンマン運転開始と共に作成された幕。従来は京成高砂(金町)に着くたび方向幕を変えていたがこの幕ならば変える手間がない。金町線のワンマン運転は日中が主だが、乗務員の行路の関係で日中でもツーマンになることがある。
最長は朝夜に設定される京成上野始発でちはら台駅まで約1時間40分。「京成津田沼」〜「京成千葉」間のホーム有効長は6両しかないために優等列車で使用される8両編成の運行が不可能になっている。そのため千葉線と千原線は6両編成の普通(各駅停車)しかない。
京成本線との区別のためか、方向幕に限りカッコ書きで(千葉)と表記されている。行き先表示機の車両では表記しない。千原線(千葉線内ツーマン)では2022年11月のダイヤ改正により朝と日中の一部でワンマン運転を開始し、4両編成の運行が約4年半ぶりに復活した模様。