運用者 JR東日本
所属 仙台車両センター
運用開始日 ※2012年(平成12年)3月17日
編成 2両
運用区間
定期運用終了
※常磐線運用開始日
東北地区の交流型電車。車内が向かい合わないセミクロスシート(集団見合い型)なのが特徴。2012年3月のダイヤ改正から勾配に強いE721系を仙山線に集中配置し、それと入れ替わる形で常磐線内での運用を開始した。
常磐線は2両+2両の4両編成で「浪江」〜「仙台」間を走行していたが、常磐線全線復旧に伴い2020年3月のダイヤ改正でE531系に置き換えられ運用を終了した。運用終了後は同年に全て廃車となった。
車内
トイレ
半自動ドアのボタン・車内側
半自動ドアのボタン・車体側
原ノ町行き
普通
森の中を走る
719系は勾配に強いE721系が仙山線に集中配置されることにより、入れ替わりで2012年3月に常磐線にやって来た。当初は「亘理」〜「仙台」間の運用だったが2018年3月のダイヤ改正から「浪江」〜「原ノ町」の運用に着くようになった。
この運用は常磐線全線復旧までの暫定運用である。1日1往復だけ入出庫を兼ねた「浪江」〜「仙台」間の運行が設定されていた。
常磐線の復旧が進み、719系は2018年3月から「浪江」〜「原ノ町」間の運用に着く。原ノ町の表記はあったが浪江の表記がなかったため、浪江行きの時は「普通」と出して運行をしていた。
浪江駅に着いた列車は基本的に折り返しで原ノ町行きになっていた。常磐線全線復旧前は「浪江」〜「富岡」間を列車代行バスで移動する必要があったため浪江駅にてバスと接続する。ただしバスは1日5本しかなかった。