運用者 JR東日本
所属 仙台車両センター
運用開始日 1993年(平成5年)6月21日
編成 2両・4両
運用区間
常磐線「原ノ町」〜「仙台」
東北地区の交流型電車。2両編成と4両編成があり、常磐線「原ノ町」〜「仙台」間を走るE721系と営業運転での併結が可能。車内にクロスシートはなくロングシートのみ。
東日本大震災以前は「いわき」〜「原ノ町」間でも運用され、震災後の2020年3月のダイヤ改正までは「浪江」〜「原ノ町」間を走行していたが、原ノ町駅による普通列車系統分離で原ノ町以南の運用を終了した。
車内
優先席
トイレ
トイレ内
車椅子対応トイレ
車椅子対応トイレ内
ゴミ箱
東北地区の低いホームに対応するためドア部分にステップがある
半自動ドアのボタン、車内側。整理券発行機はワンマン運転用で、常磐線では使われない
半自動ドアのボタン・車体側
原ノ町行き
新地行き
岩沼行き
仙台行き
利府行き
松島行き
福島行き
小牛田行き
石越行き
回送
原ノ町駅
原ノ町駅でE531系と並ぶ
E721系と連結
「駒ケ嶺」〜「新地」間
「坂元」〜「山下」間
撮影地ガイド
常磐線の「駒ヶ嶺」〜「浜吉田」間は震災の津波で流失し、線路が内陸部に移設され高架になった。常磐線が田園地帯の高架を走るのはありそうでない光景。山下駅から浜吉田駅方面に向かって少し歩けばこの光景になる。
「山下」〜「浜吉田」間、E721系との6両編成
仙台駅で並ぶ
仙台方面から朝夕夜に設定される区間列車。岩沼以南の東北本線と常磐線からは設定されていない。岩沼駅に着くと折り返しで仙台行きになる。長距離の岩沼行きもあり、2022年現在一ノ関始発が初電に1本設定されている。一ノ関駅から岩沼駅まで約2時間10分。
東北本線の支線にあたる利府線の行き先。基本的に東北本線の分岐点である岩切駅か仙台駅始発だが朝1本に限り原ノ町始発がある。逆に利府始発原ノ町行きもある。原ノ町駅から利府駅まで約1時間15分。
2023年3月のダイヤ改正で原ノ町始発利府行きは仙台行きになり消滅。常磐線から仙台駅を跨いで運行する定期列車はなくなった。