運用者 JR東日本
所属 三鷹車両センター
運用開始日 2003年(平成15年)5月1日
編成 10両
運用区間
東西線「中野」〜「西船橋」
中央線「三鷹」〜「中野」
総武線「西船橋」〜「津田沼」
JRの車両。東西線との直通運転を行うために車体は千代田線209系1000番台をベースにし開発、車内は本系列の0番台(中央総武線・常磐快速線)に準拠。
東西線と中央・総武線と直通運転を行うが、本番台には東葉高速線の保安装置が搭載されていないため東葉高速線に乗り入れできない。
車内
優先席
車内案内表示装置
各駅停車三鷹行き
通勤快速三鷹行き
快速三鷹行き
各駅停車中野行き
通勤快速中野行き
各駅停車茅場町行き
各駅停車東陽町行き
各駅停車妙典行き
各駅停車西船橋行き
快速西船橋行き
各駅停車津田沼行き
快速津田沼行き
地下鉄東西線直通
回送
E231系800番台デビュー20周年ヘッドマーク
E231系800番台デビュー20周年ヘッドマーク2
旅客案内表示機「西船橋」〜「行徳」
旅客案内表示機「南行徳」〜「西葛西」
旅客案内表示機「南砂町」〜「門前仲町」
旅客案内表示機「茅場町」〜「竹橋」
旅客案内表示機「九段下」〜「早稲田」
旅客案内表示機「高田馬場」〜「中野」
路線図、津田沼新京成線乗り換え
直線を走る
荒川中川橋梁を渡る、晴れ
撮影地ガイド
南砂町駅から約1.5km。Googlemapなどを頼りに西葛西駅方面に向かって線路沿いに歩くとやがて荒川の堤防に突き当たる。堤防沿いは荒川・砂町水辺公園が広がるのでそこから荒川を渡る東西線を撮る。川の上を走る地下鉄らしからぬ一枚となる。
付近にはトイレがあるので困らない。堤防下はランナーやサイクリストが行き交うので堤防の斜面上から撮る。
荒川中川橋梁を渡る、曇り
平日朝のみ運行され大半は津田沼始発。快速の停車駅に加え葛西・西葛西・南砂町に停車するため快速より格下。津田沼駅から三鷹駅まで約1時間20分で、同区間を中央・総武線で行っても約1時間20分と大差ない。東葉勝田台駅から三鷹駅まで約1時間30分となっている。
東西線平日朝上りの各駅停車は非常に混雑し、快速を運行してしまうと通過駅の葛西・西葛西・南砂町では各駅停車に乗客が乗り切れなくなってしまう。そのため混雑平準化のために通過駅3駅に停車する通勤快速を運行する。
平日朝ラッシュの下りに多く設定され、妙典駅に着いた列車は各駅停車として折り返すか車両基地の深川検車区行徳分室に回送する。妙典行き1本は平日朝1本にしか運行されない各駅停車九段下行きになる。因みに九段下行きになるのはメトロ車限定らしい。
東西線下り最終列車も妙典行きとなる。なお上り最終列車は東陽町行きである。
2022年2月現在中野始発が平日朝2本設定。中野駅から西船橋駅まで約40分、同区間を中央・総武線で行くと約50分を要する。運賃は東西線経由だと320円、中央・総武線経由だと570円と所有時間、運賃共に東西線が勝る。
西船橋駅に着くと2本共折り返しで各駅停車中野行きになる。土休日ダイヤの東西線下りは平日に比べて快速運転開始時間が遅く運行されない。
総武線ではない。平日帰宅ラッシュ限定であり三鷹駅から津田沼駅まで約1時間10分、同区間を中央・総武線で行くと約1時間20分と東西線は快速の恩恵があって早い。津田沼駅に着いた列車は全て折り返しで東西線直通列車になる。
東西線が平日に限り津田沼駅まで乗り入れるのは、ラッシュ時の西船橋駅の乗り換え混雑緩和のためと言われている。東西線利用客が津田沼駅から東西線直通列車に乗れば、西船橋駅で下車する必要がなくなるため西船橋駅の混雑緩和に繋がる。
東京メトロ東西線を走るE231系800番台は2003年5月1日より営業運転を開始し、2023年にデビュー20周年を迎える。これを記念して三鷹車両センターのE231系撮影会で披露したヘッドマークを掲出し営業運転を開始した。デザインは前後で異なる。因みにこれはE231系800番台初となるヘッドマーク装着。