東西線15000系

東京メトロの車両。東西線における激しい朝の通勤ラッシュを改善するために2010年5月より営業運転を開始。東西線05系13次車をベースに開発され、05系にあったワイドドアが本系列にも採用されている。

 

通勤ラッシュのピーク時の上り(中野方面)列車に集中的に投入する形で混雑緩和を試みる。

Gallery

車内

優先席

車内案内表示装置

乗降口の広いワイドドア

各駅停車三鷹行き

通勤快速三鷹行き

快速三鷹行き

各駅停車中野行き

通勤快速中野行き

快速中野行き

各駅停車高田馬場行き

各駅停車日本橋行き

各駅停車東陽町行き

各駅停車妙典行き

各駅停車西船橋行き

 

各駅停車津田沼行き

快速津田沼行き

各駅停車東葉勝田台行き

快速東葉勝田台行き

東西線直通

JR中央線直通

東葉高速線直通

JR総武線直通

回送

車内案内表示装置・総武線直通

 

直線を走る

荒川中川橋梁を渡る、晴れ

 

撮影地ガイド

 

南砂町駅から約1.5km。Googlemapなどを頼りに西葛西駅方面に向かって線路沿いに歩くとやがて荒川の堤防に突き当たる。堤防沿いは荒川・砂町水辺公園が広がるのでそこから荒川を渡る東西線を撮る。川の上を走る地下鉄らしからぬ一枚となる。

 

付近にはトイレがあるので困らない。堤防下はランナーやサイクリストが行き交うので堤防の斜面上から撮る。


荒川中川橋梁を渡る、曇り

「東海神」〜「飯山満」間

 

撮影地ガイド

 

飯山満駅から約700m。飯山満駅から東海神駅方面に向かって歩くと船橋市飯山満公民館付近に跨線橋があるのでそこから撮影する。東西線のE231系以外を撮影可能。E231系は東葉高速線の保安装置が搭載されていないため東葉高速線に乗り入れできない。

 

住宅街なので人通りはほとんどないがやや狭い。跨線橋から飯山満側と東海神側の2パターンが撮影できる。


「東海神」〜「飯山満」間2

Spec

15000系
運用者

東京地下鉄

所属

深川車両基地

運用開始日

2010年(平成22年)5月7日

運用区間

東京メトロ東西線「中野」〜「西船橋」
東葉高速線「西船橋」〜「東葉勝田台」
中央・総武線「三鷹」〜「中野」・「西船橋」〜「津田沼」

編成 10両
軌間 1,067mm
電気方式 直流1,500V
設計最高速度 110km
最高速度 100km
起動加速度 3.3km
減速度 3.5km

Column

快速中野行き


西船橋駅から中野駅まで約45分、1時間あたり4本程度設定。同区間を各駅停車で行くと約55分、中央総武線で行くと約1時間である。地上区間を日本の地下鉄最速とされる最高速度100kmで走り、基本的に葛西駅で前を走る各駅停車を追い抜く。

 

原木中山駅と葛西駅では中央の通過線を走行し、妙典駅では外側の1・4番線を走行して通過する。なお妙典駅に発着する各駅停車は待避の有無に関わらず中央のの2・3番線に発着するが、ドア開閉の方向を統一するために2・3番線に発着すると言われている。

各駅停車妙典行き


平日朝ラッシュの下り列車に多く設定。妙典駅には車両基地の深川検車区行徳分室への入出庫線があり、妙典駅に着いた列車は車両基地へ回送されるか各駅停車として折り返す。

 

中野方面からの最終列車でもある。後2駅で西船橋駅なのに・・・なんて思うこともあるかもしれない。

東葉高速線快速東葉勝田台行き


中野駅から東葉勝田台駅まで約70分、同じく西船橋駅から約20分。快速運転を行うのは東西線の一部区間だけであって東葉高速線内は各駅に停車する。日中の東葉高速線は快速しか運行されないため運行本数は控えめ。

 

日中の下り快速は全て東葉勝田台行きになり、同時間帯の下り各駅停車は全て西船橋行きとして運行される。

総武線直通津田沼行き


平日朝と帰宅ラッシュ時のみに設定され、西船橋駅から総武線に直通する。津田沼駅に着くと折り返しで東西線直通の各駅停車および快速になる。東葉高速線の車両は設備の関係上JR線に直通できず津田沼行きや三鷹行きにならない。

 

三鷹駅から東西線経由で津田沼駅まで行くと650円、同区間を中央・総武線経由だと830円。通常は中央・総武線経由で運賃計算されるが、西船橋駅の乗り換え改札を通ると東西線経由として計算され、運賃が安くなる。中野駅から津田沼駅を利用した場合は中野駅が東西線の始発(終着)駅としてあるため、東西線経由と判断される。