運用者 小湊鉄道
所属 五井機関区
運用開始日 2015年(平成27年)11月15日
編成 4両
運用区間
小湊鉄道線「五井」〜「上総中野」
かつて小湊鐵道で活躍した大正12年製のC型コッペル蒸気機関車を現代に再現したディーゼル機関車。汽笛は大正時代のものであり倉庫で眠っていたものをそのまま使用している。動力はクリーンディーゼルエンジン。里山トロッコは速達性を意識したものではなく観光用の列車なため「五井」〜「養老渓谷」間を最高速度40kmで約2時間をかけてのんびりと走る。
客車は4両編成であり1・4号車は普通車、2・3号車は窓ガラスのない展望車で構成されている。小湊鉄道には汚物処理装置の抜き取り設備がないためトイレは設置されていない。
牽引される客車
窓なしの展望車。天井はガラス張り
テールマーク
「上総村上」〜「海士有木」間、京葉工業地域と富士山
撮影地ガイド
海士有木駅から約1km。駅近くにある国道297号線に出て北上し、踏み切りを越えて山倉ダムまで行く。山倉ダム南側にある住宅の隣に細い道があるのでそこを抜けると、畑が隣にある見晴らしのよい高台に出るのでそこから小湊鉄道線を撮影する。なお有名撮影地。
あじさい咲く「馬立」〜「上総牛久」間
撮影地ガイド
上総牛久駅から約2km。上総牛久駅を出たら駅のすぐ西にある踏み切りを渡り国道297号線に出る。国道に出たら線路沿いを馬立方面に向かって歩きGoogle Mapを見て伊藤畳店 本店近くまで来ると付近に溜め池がある。そこにはあじさいがあるので列車と組み合わせて撮る。
あじさい咲く「馬立」〜「上総牛久」間2
養老川橋梁を渡る
撮影地ガイド
光風台駅前にあるT字の交差点を東に進み踏切を渡る。そのまま国道297号線に出て北側にある養老川付近が撮影地。橋梁を渡る小湊鉄道線を撮影できる。
上総久保駅のイチョウ、2022年11月20日
上総久保駅のイチョウ、2023年11月11日
飯給駅、2022年4月9日
飯給駅2、2022年4月9日
「月崎」〜「上総大久保」間
撮影地ガイド
上総大久保駅から約700m。駅前にある踏切を渡って白鳥小学校側へ行き、月崎駅方面に歩く。「ちくでんの里」の南側は見晴らしの良い里山となっているのでそこから小湊鉄道線を撮影する。
後ろから見る
上総大久保駅の紅葉、2021年11月28日
「上総大久保」〜「養老渓谷」間、養老川を渡る
撮影地ガイド
上総大久保駅から約700m。駅前にある踏切を渡って白鳥小学校側へ行き、月崎駅方面に歩く。「ちくでんの里」の南側は見晴らしの良い里山となっているのでそこから小湊鉄道線を撮影する。
石神の菜の花畑、2021年4月18日
撮影地ガイド
養老渓谷駅から約1km。県道81号線沿いには石神の菜の花畑と呼ばれる場所があり、春になると線路沿いが菜の花でいっぱいになる有名撮影地。菜の花畑を通る小湊鉄道という千葉県らしい1枚になる。ただし「上総中野」〜「養老渓谷」間は土休日だと1日5往復しか列車がない。
「上総大久保」〜「養老渓谷」間
撮影地ガイド
上総大久保駅から約600m。駅からすぐの県道81号線に出て養老渓谷駅方面へ行くと、横を流れる養老川を小湊鉄道線の橋梁が跨ぐ場所が見えるので、列車が橋を渡っている最中に撮る。