キハE130形100番台

2012年12月より久留里線で営業運転を開始した気動車。クロスシートとトイレのある水郡線の100番線、八戸線の500番台と比較して本番台は全てロングシートでありトイレがない。

 

1両の単行運転から最大4両編成での運行が可能。木更津駅にある幕張車両センター木更津派出を拠点としている。

Gallery

車内

優先席

車いすスペース

整理券発行機があるが使われていない

久留里線で行くお出かけスポット!

パンフレットスタンド。久留里線沿線自治体の木更津市、袖ヶ浦市、君津市、そしてJR東日本千葉支社の4スペースがある

車内案内表示装置

ワンマン列車の時、車内案内表示装置には運賃表が表記される

半自動ドアのボタン。車両内

半自動ドアのボタン。車体側

ドアにはホームとの段差の高低差を少なくするステップがある

木更津行き

木更津行き・久留里線なし

ワンマン木更津行き

木更津行き・英語

木更津行き・久留里線なし英語

ワンマン木更津行き・英語

久留里行き

ワンマン久留里行き

上総亀山行き

久留里行き・英語

ワンマン久留里行き・英語

上総亀山行き・英語

上総亀山行き・久留里線なし

ワンマン上総亀山行き

回送

上総亀山行き・久留里線なし英語

ワンマン上総亀山行き・英語

団体

南房総号ヘッドマーク。キハE130形が内房線に乗り入れた

前面行き先表示機・ワンマン普通

幕張車両センター木更津派出

木更津駅にて切り離し作業

真正面から見る

「上総清川」〜「東清川」間、富士山

 

撮影地ガイド

 

上総清川駅から約600m。東京湾アクアライン連絡道を挟むきみさらず大橋の上から富士山と久留里線を撮影する。金網があるが誰かが穴を開けた場所がある。

 

ちなみに富士山は気温の低い早朝、特に冬の朝が一番よく見えるのだそう。気温が高いと太陽光を反射する地面のチリや水蒸気が空気中に発生して見えにくくなる。


「上総清川」〜「東清川」間、富士山2

「上総清川」〜「東清川」間、富士山が見えない

「上総清川」〜「東清川」間、1両

「上総清川」〜「東清川」間、2両

「横田」〜「東横田」間

久留里駅

久留里駅でくるりと折り返す・・・なんつってw

「久留里」〜「平山」間、久留里城から見下ろす

「上総松丘」〜「上総亀山」間

久留里線の終端部

 

撮影地ガイド

 

上総亀山駅から外に出て久留里線の線路の終端部から列車を撮影する。本来はこの線路が上総中野駅まで延びるはずだったのだが・・・。


Spec

キハE130形100番台
運用者

東日本旅客鉄道

所属

幕張車両センター木更津派出

運用開始日

2012年(平成24年)12月11日

運用区間 久留里線「木更津」〜「上総亀山」
編成 1両
軌間 1,067mm
設計最高速度 100km
最高速度 65km
起動加速度 0.71km
減速度 3.5km

Column

久留里行き


木更津駅から久留里駅まで約50分。久留里線の大半を占める行き先であり一部列車はワンマン運転となる。「久留里」〜「上総亀山」間は利用客が少ないJR東日本屈指の赤字区間。木更津側からの分断はおろか、上総亀山側からも久留里行きがある。

上総亀山行き


木更津駅から上総亀山駅まで約1時間10分。原則的に木更津始発だが一部久留里始発がある。2021年4月現在、木更津7時24分発上総亀山行きを逃すと次の上総亀山行きは13時1分となり5時間半ほど久留里行きしか来なくなる。上総亀山駅で8時48分発木更津行きを逃すと…。

南房総号HM


臨時列車E130形で楽しむ内房線の魅力というイベントで久留里線の車両に掲出された。2019年8月の台風で甚大な被害を受けた千葉県の観光復興の一環で開催されたイベントであり、久留里線の気動車が内房線「木更津」〜「館山」間を走行した。なお久留里線の車両が内房線に乗り入れたのはこのイベントが始めてとなった。