運用者 東京都交通局
所属 馬込車両検修場
運用開始日 1991年(平成3年)3月31日
編成 8両
運用区間
定期運用終了
東京都交通局の車両。北総線との相互直通運転の開始に伴う増備などを目的に、1991年3月より営業運転を開始。外観は都営浅草線が走る銀座などの都会を表現し、内装は浅草などの下町情緒をイメージしている。
京成線・京急線・北総線と直通運転を行うが、本形式は最高速度が110kmなため、成田スカイアクセス線に求められる120kmの運転ができない事から成田スカイアクセス線としては運用されない。2018年6月に投入された5500形に置き換えが進み、2023年2月には全編成が定期運用を離脱した。
車内
車内案内表示装置
普通羽田空港行き
快速羽田空港行き
快速特急羽田空港行き
普通西馬込行き
快速西馬込行き
特急西馬込行き
普通泉岳寺行き
普通青砥行き
快速特急青砥行き
普通高砂行き
快速特急高砂行き
快速佐倉行き
快速成田行き
快速特急成田行き
普通印西牧の原行き
普通印旛日本医大行き
急行印旛日本医大行き
特急印旛日本医大行き
回送
東京オリンピック2020・東京都シンボルマーク
都営浅草線開業60周年記念ヘッドマーク
都営浅草線開業60周年記念ヘッドマーク2
都営浅草線・京成線相互直通運転60周年記念ヘッドマーク
京急線・都営浅草線・京成線・北総線相互直通運転30周年記念ヘッドマーク
小岩菖蒲園
撮影地ガイド
京成線の江戸川駅から徒歩約5分の場所にある小岩菖蒲園は梅雨の時期になると花菖蒲が咲く。京成線の「江戸川」〜「国府台」間は江戸川を渡るため花菖蒲と橋梁を渡る一枚を撮ることができる。
近くにはあじさいもあるので花菖蒲が見頃の時期にはそちらも絡めることができる。春には菜の花もあるため、季節に応じて様々な一枚を撮ることが可能である。
「実籾」〜「八千代台」間
撮影地ガイド
実籾カーブと呼ばれる撮影地で実籾駅から約1.5km。実籾駅南口から八千代台方面に向かって実籾公園を経由、県道262号線に出る。一度線路沿いから南に少し離れるが県道に出たら北に向かい再び線路沿いへ。すると京成線が大きくカーブする箇所があるのでそこから撮る。
北総線内、千葉ニュータウンの開削部を走る
撮影地ガイド
白井駅で下車し線路に沿って西白井方面へ。するとすぐに北総線の開削部に架かる跨線橋が見えるのでそこから北総線を俯瞰して撮る。北総をはじめ京成・都営・京急の3社が乗り入れてくるため撮影できる車両は10以上にも及ぶ。
人通りはそこそこあるが跨線橋は広め。アクセス特急やスカイライナーは通過駅故に高速で駆け抜けていくためぼーっとすると撮り逃す可能性がある。
2022年2月現在京急久里浜発と西馬込発が平日夜下りのみ設定。京急線久里浜発は京急線内特急、浅草線・京成線内普通、西馬込発も浅草線・京成線内普通として運行される。速達性は普通以上特急未満。以前は三崎口発があったようだが消滅した。
2022年11月のダイヤ改正で廃止となり、急行のラストランは5300形だった。
基本的に日中の京成上野始発だが平日の夕・夜に西馬込始発が設定される。西馬込駅から京成成田駅まで約1時間40分。快速特急の表記は5300形だと京急線側に準じた「快特」になる。「京成」成田にもならないのは廃車の前提で更新しないのだろう。
快速特急京成成田行きは京成上野始発が主なため、基本的に京成上野方面に乗り入れない都営車の快速特急京成成田行きは少なかった。
都営浅草線は1960年12月に開業し2020年12月には開業60周年を迎える。これを記念して5300形にHMが掲げられた。5500形には掲出されなかった。同時に三田線と大江戸線も2020年度に開業20周年を迎えたためそちらの路線の車両にもHMが掲げられた。
その名の通り都営浅草線と京成線の相互直通運転60周年を記念するもの。都営の5300形と成田スカイアクセス線の3100形に掲出。都営浅草線は都営地下鉄における最古の路線であり、開業当初から京成線と相互直通運転を行ってきた。掲出期間は2020年12月〜2021年6月。