発車標レア表記集
常磐線各駅停車
場所 松戸
撮影日 2020年12月
平日朝ラッシュ時に複数設定。代々木公園駅の明治神宮前寄りに留置線があり、増発した列車を入庫する目的で設定されている。わざわざ代々木上原駅まで運行しなくても明治神宮前駅の場所的に都心部を経由済みであることから混雑は緩和されている、という理由から明治神宮前駅止まりにしている。全て上り列車での設定となり、下りの明治神宮前行きはない。
代々木公園駅の留置線は進行方向上、一度引き上げ線に入線してからバックして留置線に入庫する。留置線から出庫する場合は代々木上原駅まで回送してから営業運転を開始する。
明治神宮前行きになるのは原則的にメトロ車の16000系のようだ。
場所 松戸
撮影日 2020年12月
常磐線内からは2021年現在1日1本設定。平日は朝ラッシュ、休日は夜。霞ケ関駅の国会議事堂前寄りには引き上げ線があり、折り返しや夜間留置が可能。霞ケ関発になるか綾瀬車両基地まで回送される。基本的にメトロ車が霞ケ関行きになる模様。
綾瀬方面から都心に向かう利用客が多いために設定され、霞ケ関駅あたりが通勤利用のピークとなる。通勤ラッシュ対策に折り返すことで輸送力増強を図っている。
前は平日朝ラッシュ多く設定されていたが、2018年3月18日の小田急線複々線化完成に伴うダイヤ改正で霞ケ関行きが代々木上原行きに延長される。これが理由で霞ケ関行きが少数派になった。
2023年7月22日、足立の花火開催時には21時台に北千住始発霞ケ関行きが3本臨時で運行された。
場所 柏
撮影日 2020年4月
どちらも夜の時間帯に設定。本厚木行きはそこそこあるが、相模大野行きは平日1日1本のみ。相模大野行きは小田急線内各駅停車であり、始発となる我孫子駅から相模大野駅まで約2時間10分を要する。以前は平日朝に綾瀬始発の相模大野行きが設定されていた模様。
相模大野行きは2022年3月12日のダイヤ改正で平日夜から土休日朝の時間帯に変更された。また小田急線内急行になり、我孫子駅から相模大野駅までの所有時間が約1時間45分になった。原則的に相模大野行きは小田急線の車両がなる。
本厚木行きは小田急線内各駅停車として運行され、小田急線における区間列車である。
場所 我孫子
撮影日 2019年11月
深夜時間帯の北千住行きと松戸行き。深夜の北千住行きは常磐線内からの最終列車。北千住駅には町屋寄りに渡り線があり、着いた列車は渡り線を利用して北千住始発松戸行きになる。北千住行きは早朝にも松戸始発が設定されており、2022月6月現在4:28発とかなり早い。北千住駅に着くと折り返しで我孫子行きになる。
早朝の北千住行きは北千住駅に4:41に到着し、北千住駅にて松戸始発の快速、北千住4:45発快速上野行きに乗り継げるように設定されている。これにより快速通過駅の金町・亀有・綾瀬からでも始発の快速に乗れるようになっている。
松戸行きは朝と終電時間帯、綾瀬方面から帰宅時間帯に設定され、松戸車両センターへの回送及び折り返しの役割がある。
場所 柏
撮影日 2023年4月
北千住行き・松戸行き柏バージョン。
場所 松戸
撮影日 2020年4月
松戸始発の唐木田行き。2021年3月現在土休日1日1本しかないが、かつては30分間隔で運行されていた。小田急小田原線の複々線化により、2018年3月のダイヤ改正から小田原線との直通運転主体に切り替わったことで多摩線直通の唐木田行きが絶滅状態になった。
なお2021年6月現在は松戸始発ではなくなり我孫子始発である。唐木田行きは原則的に小田急線の車両で運行される。小田急線内は急行、我孫子駅から唐木田駅まで約1時間50分。2022年3月12日のダイヤ改正で常磐線からの唐木田行きは廃止された。
始発駅だが2018年度が取手、2019年度が北綾瀬、2020年度が我孫子、2021年度が松戸と4年間に渡り毎年変わっていた。
場所 我孫子
撮影日 2021年12月
平日朝夕のみ運行しかされず、この時間帯以外は全ての下り列車が我孫子駅で折り返しとなっている。2021年3月のダイヤ改正までは土休日でも取手行きが運行されていた。2021年12月現在最も遠い取手行きは向ヶ丘遊園始発。
緩行線における取手発着運行時間帯以外は我孫子駅8番線、天王台駅3・4番線ホームが封鎖され立ち入れない。杉並3駅みたいな感じだろうか?取手駅に関しては緩行線ホームの封鎖が行われない。わざわざ緩行線ホームを通るまでもないが、これで西口・東口に行き来できる。
2022年6月現在朝は我孫子8:06発、夜が我孫子19:49発が各駅停車の最終列車になっている。この時間帯以外は快速に乗らなければ取手方面を行き来できない。