ちはら台
ちはらだい
Chiharadai
海士有木駅への延伸の余地を残す駅
千葉県市原市
京成電鉄(2019年)約2,450人
京成千原線
上り
京成千葉・
京成津田沼方面
普通
京成電鉄
千原線(千葉中央起点)10.9km
開業日 1995年(平成7年)4月1日
京成千原線の終着駅にしてなおかつ京成電鉄唯一の市原市の駅。千原線には千葉急行線時代から小湊鉄道線「海士有木(あまありき)駅」方面への延伸計画があり、それを見据えて当駅から南側にある程度の距離まで用地が確保されている。
現状1面2線ホーム。海士有木方面への延伸を想定して将来的にホームを2面3線にし、追い越し可能な構造にする事が可能らしい。
海士有木駅方面の延伸のめどが立たないまま工事施行認可の申請期限を迎えたものの、京成電鉄は2019年に千原線未開業区間の工事施行認可の申請期限を延長している。京成電鉄曰く「沿線には病院や大学等教育施設が立地し広域からの集客が期待できること、沿線において大きな開発余地を見込んでいる。」
駅周辺
千葉市と市原市に跨がるニュータウンちはら台。千原線はほんのちょっと市原市に入っているだけで北に200m程行けば千葉市。
京成千原線
1面2線ホームで1番線側に電化されていない側線を持つ。海士有木方面への延伸を想定して2面3線ホームに拡張し、追い越し可能な構造にできるようになっている。
出典「配線略図.net」https://www.haisenryakuzu.net/
駅名標。この地域は千葉市と市原市の両市に位置していることから千葉の「千」、市原の「原」を組み合わせてちはら台と名付けられた。ひらがななのは親しみやすさを考慮してのこと
ホーム。中途半端に計画が止まった千原線の終着駅
海士有木方面の延伸を想定し2面3線ホームに拡張できる設計。追い越しも可能。現在このスペースは保線車両用の側線として使われている
改札。自動券売機のスペースは4台分あるが、2台しか使われていない
駅前。ニュータウン「ちはら台」。京成電鉄唯一の市原市の駅。すぐ北に千葉市緑区との境あり
ファミリーマート入居前のちはら台駅。2019年6月4日、駅出入口右側に建つ。駅構内から入る形のためか24時間営業ではない。が、当駅から最寄りのコンビニまで少し遠かったので便利になった
ちはら台駅の文字
千原線の線路の末端部。凍結した計画、海士有木駅まで延びなくなった線路・・・
←NEXT