四方津
しおつ
Shiotsu
日本一の斜行エレベーターがある駅
山梨県上野原市
JR東日本(2023年)約1,280人
中央線
上り
八王子・新宿方面
下り
大月・甲府方面
通勤特快
中央特快
通勤快速
快速
普通
上野原市に位置する駅。当駅北側には「コモアしおつ」というニュータウンがあり、四方津駅前とコモアしおつを結ぶ連絡手段としてコモア・ブリッジというものがある。このコモア・ブリッジは斜行エレベーターとエスカレーターで移動することになるわけだが、この斜行エレベーターは長さ210mもある日本最長の斜行エレベーターなのである。約4かけてゆっくり移動する。
2面3線ホーム。2番線は特急の通過待ち、非常時の折り返し用として使われている。
路線
中央本線
新宿起点
63.7km
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業日 1910年(明治43年)12月15日
運営形態 業務委託駅
設置場所 | 改札窓口 |
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四方津駅開業110周年記念。当駅は1910年12月15日に開業し、2020年にて開業110周年を迎えた。北西約2km地点の大野貯水池の建設工事の資材輸送を行うため開業した駅。旧駅舎は老朽化に伴い解体され、2022年6月20日より現代的な新駅舎にリニューアルされている。
設置場所 | 改札窓口 |
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高柄山(たかつかやま)。標高733mの大月市の山。登山口まで当駅から徒歩約30分。低山だがアップダウンが激しい、ツツジや藤が綺麗な山とされている。登山口の川合峠は中央本線のビューポイントで、鉄道ファンの撮影地として人気が高い。通称「お立ち台」と呼ばれている。
設置場所 | 改札外 |
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備考 | スマートフォンアプリ「エキタグ」のNFCタグを読み取り取得 |
高柄山。こちらはエキタグで入手したもの。
駅名標
駅名標2
縦型駅名標
ホーム上野原寄りを眺める。山梨県らしい山々
ホーム梁川寄りを眺める。階段付近にしか屋根がない
ローカルな駅だが、東京都心の通勤圏内なのである
乗車口。普通列車と快速は全く別物
名所案内。扇山、桂川、大野貯水池、大地峠
1・2番線ホーム中程にある待合室
ホームと駅舎を結ぶ跨線橋
駅舎の中。簡易Suica改札機、発車標、自動券売機、有人駅
広場のある駅前。国道20号
駅の看板
広場の反対側にはコモアしおつへ通じるコモア・ブリッジ
コモア・ブリッジ外観。四方津駅の跨線橋から見たもの。山の上に続いている
コモア・ブリッジにある看板。上野原市と四方津駅
コモア・ブリッジ四方津駅側。上が見えないぐらい果てしないエスカレーター。エスカレーターは通勤時間帯に限り行きは下り、帰りは上り方向に動く模様。エレベーターは2機あり、基本的にこちらに乗って移動することになる
エレベーターの現在位置を示す。乗り場からの距離を表記している。途中で降りる場所はなく、上と下だけ
ゆっくりと進むエレベーター。まるでケーブルカーにでも乗っているみたいだ。中は普通のエレベーターに比べて狭い気がする。ゆっくり進むのでせっかちな人にはおススメしないかも・・・
エレベーターの中にはテレビがある。移動時間が長いのでこれでも見てください的な?
コモア・ブリッジコモアしおつ側
コモアしおつ。山の上に広がる街並みから「山梨のマチュピチュ」の異名を持つ。「コモア」とは「コミュニケーション・モア(もっと交流を)」という意味から名付けられたとか
コモア・ブリッジコモアしおつ側外観。四方津駅側のはただの歩道橋のような感じだったが、こちらはなんかオシャレ