竜王
りゅうおう
Ryuo
日本一かっこいい駅名
山梨県甲斐市
JR東日本(2022年)約2,150人
中央本線
上り
甲府・新宿方面
下り
上諏訪・松本方面
普通
竜王とは山梨県甲斐市の地名。慈照寺の開祖「真翁宗見禅師」が竜王潭に住み着いた悪竜に善を説き更生させる。すると竜王潭の主が老翁の姿で現れ、礼として慈照寺の境内に清水を湧き出させるとこの湧水は「竜王水」と呼ばれるようになった。これが「竜王」という地名の由来。
2020年、gooランキングが調査及び発表した「かっこいいと思う駅名ランキング」第1位に選ばれた経歴を持つ。竜王という読み方の力強さと格好良さが多大な支持を受けたと思われる。
2面3線ホーム。1番線が下り、2番線が上下兼用、3番線が上り。2番線は上下兼用の待避線及び、特急かいじの発着に使われる。特急かいじは朝に当駅始発の東京行き2本、夜に1本東京始発の竜王行き1本の設定。当駅に特急あずさは停車しない。
JR貨物の1面2線のコンテナホームが南口の西側にある。定期貨物列車発着駅としては山梨県唯一の駅。またコンテナホームから旅客ホームを挟んで向かい側にはENEOS甲府油槽所の荷役設備へ続く専用線がある。
路線
中央本線
東京起点
138.6km
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
開業日 1903年(明治36年)12月15日
運営形態 直営駅
設置場所 | 改札窓口 |
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信玄提(しんげんつつみ)とドラゴンパーク。信玄提とは戦国大名の武田信玄が釜無川の治水のため築いた堤防の事。洪水時は堤防の随所にある開口部からあえて水を溢れさせることで洪水時の勢いを弱める。その効果は絶大で、築堤以来450年以上甲府盆地流域を守り続けているとか。ドラゴンパークとは赤坂台総合公園の愛称。甲府盆地を眼下に望む高台に位置し、高さ33mの展望塔からは甲府盆地を眼下に眺められる。近隣の慈照寺に湧水の竜王水があることが愛称の由来。
設置場所 | WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手 |
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竜。甲斐市にある当駅は旧竜王町。由来として、竜王潭に付近の田畑を泥の海に沈めていた悪竜がいた。慈照寺の開祖が善を説き更生させると、ある晩竜王潭の主が現れ、慈照寺の境内に清水が湧き出る泉「竜王水」を残したというものがある。
駅名標
縦型駅名標
ホーム
3番線外側に貨物用の側線がある
ベンチ
待合室
吹き抜け構造の駅舎
ホームから階段を上がって駅舎へ
改札
駅舎はガラス張り
甲斐市の町並みと山並み
富士山が見える
竜王駅から望む山並みのガイドがある
祝 日本遺産認定 甲州の匠の源流 御嶽昇仙峡
昇仙峡ゲートの名を持つ北口
竜王駅北口の文字
甲斐市のマスコットキャラクター「やはたいぬ」の撮影パネル
富士山ゲートの名を持つ南口
山県大弐(やまがただいに)。江戸時代中頃に活躍した甲斐市出身の大学者。徳川九代将軍の側近「大岡出雲守忠光」へ仕え、上総国勝浦の代官や岩槻藩の藩医を務めた
さすり石。甲斐市が所蔵する山県大弐のの著書と、甲斐市構成している旧竜王町、旧敷島町、旧双葉町に関係する町村誌・史を原寸大またそれに近い大きさにかたどり造られている
「やはたいぬ」の撮影パネル2
竜王駅南口の文字