高畠

たかはた

Takahata

童話をイメージした駅舎

所在地

山形県東置賜郡高畠町

1日平均乗車人員

JR東日本(2023年)約650人

Train line

奥羽本線(山形線)・山形新幹線

新幹線上り
福島・東京方面

新幹線下り
山形・新庄方面

奥羽本線上り
米沢・福島方面

奥羽本線下り
山形・新庄方面

山形新幹線

奥羽本線

どんな駅?

JR東日本


奥羽本線(福島起点)49.9km


開業日 1900年(明治33年)4月21日

 

当駅のある高畠町は童話作家「浜田 広介」の出生地。「泣いた赤鬼」「りゅうの目のなみだ」などの代表作を世に送り出した日本の児童文学の先駆け的存在、日本のアンデルセンと言われる人物である。それに因んで当駅は童話をイメージしたメルヘン調の駅舎になっている。

Stamp

設置場所 改札窓口

まほろばの里たかはた。スタンプには高畠駅と山形新幹線をデザイン。「まほろばの里」とは丘や山に囲まれた稔り豊かな住みよい場所という意味を持ち、「まほろば」は古事記などにみられる「まほら」が転じた言葉である。素晴らしい場所や住みやすい場所を指す日本の古語。当駅のある高畠町は奥羽の山並みの扇状地に拓けた場所にあり、キャッチコピーとしてまほろばの里を採用している。

設置場所 WEBアプリ「TRAIN TRIP」で入手

空まで届くほどの石の壁に囲まれる瓜割石庭公園。高畠町名産の高畠石の採石を公園として整備した場所。洞窟の先に見える高さ約30mの石壁は、その壮大さと色合いから訪れた人を圧倒させる。その景観から撮影やライブ会場としても使われている。「瓜割」とは石切り場の清水に瓜を冷やしたところ、瓜が割れたということが由来。

Gallery

駅名標。高畠町唯一の鉄道駅

駅名標2。山形新幹線停車駅

縦型駅名標。「山形日和。」きてけろくんロゴマーク入り

ホーム。改札は駅舎側1番線に設けられている。2番線ホームからわかる駅舎の立派さ

ホームから駅舎へ。太陽館とはJRの駅舎機能に加え温泉などが入る施設

温泉のある駅 まぼろばの里 太陽館

改札。山形新幹線用Suica・えきねっとQチケ改札機が設置されている。奥羽本線普通列車はこのあたりだとSuicaエリア外

改札の上にある鬼の組木絵時計。高畠町出身の童話作家「浜田広介」氏の代表作「泣いた赤おに」に登場する2人の鬼を描いた作品

高畠駅ご案内、駅周辺のみどころ。高畠ワイナリー、安久津八幡宮、浜田広介記念館、亀岡文殊堂

高畠さよくござった(来られた)なぁ おしょうしなっし(ありがとう)!

改札の横にある温泉施設の太陽館。全国的に珍しい駅構内に温泉がある駅。駅に隣接しているホテルフォルクローロ高畠に宿泊中なら何度でも無料で利用できる

駅構内にある高畠町太陽館の売店。高畠町内の特産品や名物などを販売している

売店の前で販売していた玉こんにゃく(120円)。「玉こん」の愛称で親しまれている山形県民のソウルフード。山形は昔からこんにゃく芋の産地

西口連絡通路への階段とエレベーター。このそばにトイレあり。西口連絡通路は外から入る事もできるが、ここから出入りすれば雨や雪に濡れない

東口。高畠町西部に当駅はあり、役場などのある町中心部はけっこう東に向かった場所

高畠駅の東西を結ぶ連絡通路。ふれあい通路と呼ばれている

ふれあい通路内

東口から西口へ向かう

高畠町マスコットキャラクター「たかっき」「はたっき」の撮影パネル。マスコットキャラクターにも鬼を用いており、とことん泣いた赤おに推し

「泣いた赤おに」がモチーフの赤鬼くん青鬼くん発泡スチロール像。身長約3m、腕の長さ約1m。約30年前に夏祭りの山車に乗せるため町の若手職員が1か月ほどかけて作ったものだという

旧高畠駅の駅舎に掲げられていた看板。平成3年に糠ノ目(ぬかのめ)駅から高畠駅に駅名を変更し、平成6年1月の旧駅舎まで使用されていた

ふれあい通路西口側にあるふれあいギャラリー。町民の作品などの展示スペースだろう

西口。旧駅舎はこちらにあった模様。当駅周辺の住宅地は西口側に広がっている

ふれあい通路を西口から眺める