東京都品川区

東急電鉄(2023年)約18,700人

東急電鉄

開業日 1927年(昭和2年)8月28日

全長1.3kmと東京都内で最も直線距離が長いと言われる戸越銀座商店街にある駅。駅はやや中原街道側に立地している。

五反田方面と蒲田方面ホーム間の移動ができない上下線別改札ホーム。改札の入り間違いに注意。トイレは1番線蒲田方面ホームのみにある。

現在の駅舎は「木になるリニューアル」で2016年12月11日に竣工したもの。開業から88年経過した戸越銀座駅の木造駅舎の趣を残した改修をしてほしいという意見を取り込みつつ、ホーム上の屋根の木組みが特徴的な老舗商家風にリニューアル。木材はあきる野市と檜原村の多摩産材を使用している。駅の三角屋根も戸越銀座のシンボル的存在ということでリニューアル後もその形状を引き継ぎ、さらに三角屋根と戸越銀座の戸を組み合わせ江戸時代を彷彿とさせるシンボルマークが制作された。

当駅周辺の地名は「平塚」。開業当初の駅名は「平塚」になる予定だったが東海道線にも平塚駅があったため、地元商店街からの要望で「戸越銀座」と命名されたという。

駅周辺

駅前はすぐ戸越銀座商店街。約400店舗が軒を連ねる関東有数規模の活気溢れる商店街。全国に300以上あると言われる○○銀座の第1号である。

都営浅草線「戸越駅」が200mという近距離に立地。あちらも戸越銀座商店街に至近しており場所によって駅を使い分ける事ができる。