高尾山口
たかおさんぐち
Takaosanguchi
駅と自然を結ぶ大屋根
東京都八王子市
京王電鉄(2023年)約10,300人
京王高尾線
上り
北野・府中
新宿・都営新宿線方面
特急
急行
区間急行
快速
各駅停車
京王高尾線の終着駅。東京の観光地の一つ、多くの観光客や登山者が訪れる高尾山の玄関口を担う駅である。
現在の大屋根が目を引く駅舎は、2015年4月24日に建築家の隈研吾氏が手がけたもの。屋根は高尾山薬王院をイメージし、高尾山には杉が多い事から杉材を内外装に多く使用し、日本古来の多様な木組みを用いて高尾山の魅力を表現している。木の大屋根は日常の世界と聖地、鉄道と自然のボーダーでもある。
路線
高尾線
北野起点
8.6km
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
開業日 1967年(昭和42年)10月1日
設置場所 | 改札内 |
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ようこそ高尾山へ
駅名標。当駅の駅名のフォントはこれで統一されている
屋根のない部分に立つ直立タイプの駅名標
ひらがなの縦型駅名標。天狗をデザイン
ローマ字の縦型駅名標。紅葉をデザイン
ホーム。行灯風の照明が駅を優しく照らす
のりば案内。都営新宿線直通は朝のごく一部で、ほぼ乗り換え必須だと思った方がいい
乗車位置。高尾山の見どころが描かれている
ホーム上のベンチ。大きな荷物を背負った状態でも腰掛けやすいよう設計されている
エレベーター。薬王院参道に並ぶ杉並木を意識し、内外装に杉の木を多用
自動販売機は駅の雰囲気を損なわないよう木目調にラッピング
ホーム中程にある待合室。ホーム上のベンチと同じもの
高尾線の線路終端部を眺める
ホームから改札階へ
杉材に囲まれた空間の駅舎内
高級な旅館にでもいるみたいだ
萬古清風(ばんこせいふう)。永遠に静風が吹く、真理は時間を越えて存在している
改札。淡い光が高級感を引き立たせる
杉材を組んだ屋根。木材が織りなす建築美
屋根の柱の下にはサークルベンチ。腰掛けて登山の準備を整えるのにちょうどよい
駅前。高尾山ふもと公園という広場。高尾山の登山コース入口まで徒歩約5分。高尾山ケーブルカーやエコーリフトも登山口の前
土曜日の朝の時間帯。高尾山の登山をする人たちが大屋根の下で準備をしたり、話し合ったり
高尾山ふもと公園、高尾山登山地図のガイド
改札外。児童券売機、京王高尾山温泉。写っていないがセブンイレブンもある
京王高尾山温泉。京王グループ初の日帰り温泉施設。高尾山唯一の温泉施設である
高尾山口駅の文字
高尾山口駅の文字2