御嶽

みたけ

Mitake

社殿造りの駅舎

所在地

東京都青梅市

1日平均乗車人員

JR東日本(2014年)約680人

Train line

青梅線

上り
青梅・立川方面

下り
奥多摩方面

各駅停車

どんな駅?

JR東日本


青梅線(立川起点)27.2km


開業日 1929年(昭和4年)9月1日

 

御岳山(武蔵御岳山)の山頂に鎮座する武蔵御嶽社の最寄り駅で、駅舎が寺社風の外観をしている。

 

青梅線は青梅鉄道として沿線から産出される石灰石の貨物輸送を目的として開業したが、当駅は貨物輸送ではなく当初から多くの信者や観光客がいた武蔵御嶽神社への下車駅として開業した。国鉄の駅ではなかったため比較的自由なデザインが採用できたということで寺社風の外観になったという。

 

東京アドベンチャーライン区間の駅の中では登山客や行楽客が多く乗降する駅。ホリデー快速おくたま停車駅に選ばれている。

 

2025年現在、平日朝1本当駅始発の青梅行きがある。

 

終夜運転時は武蔵御嶽神社での初日の出や初詣を目的とした御嶽駅発着の臨時列車が立川方面から運転される。

Gallery

駅名標。天井から吊り下げタイプ

東京アドベンチャーライン仕様の駅名標。多摩産材を使用したフレーム

「青梅」〜「奥多摩」間の東京アドベンチャーライン区間の駅には地域ゆかりのモチーフをデザインしたシンボルマークが設定されている。当駅は「武蔵御嶽神社」。御岳山の山頂に鎮座する山岳信仰の霊場

縦型駅名標。こちらにもシンボルマークがデザインされている

列車交換可能な1面2線ホーム。端の方は屋根がない。

屋根の下には多くのベンチがある。当駅は登山客や行楽客の乗降が多く見られる

4両乗車口とホリデー快速おくたま乗車口。ホリデー快速おくたまの前後の停車駅は奥多摩駅と青梅駅

ホーム沢井寄りにある出入口の階段

駅舎の中。当駅は無人駅。券売機2機と簡易Suica改札機が設置されている

東京アドベンチャーライン仕様簡易Suica改札機。出場用は2機ある

2019年の駅舎リニューアル工事に伴い新設された待合室。業務エリアを集約することにより新設

待合室にある情報発信スペース

東京アドベンチャーラインとは、駅を降りてすぐに本格的な自然やアウトドアを楽しめる青梅線の魅力を、「アドベンチャー」というワクワクする言葉で表現し、そこに「東京」を組み合わせることで、東京都の一部である身近さ、アクセスの良さを強調しています。

東京アドベンチャーライン多摩産材スタンプ。「東京アドベンチャーライン」の始動にあわせ宮ノ平〜奥多摩の各駅に地域にゆかりのあるモチーフをデザインしたシンボルマークを設定し、多摩産材を活用したスタンプを作成しました。

東京アドベンチャーラインが通る奥多摩エリアは多摩産木材の産地。多摩産木材はかつて江戸の市街地づくりや大火の際の資源となり、この地域は江戸の重要な材木場として活躍していた。この御嶽駅の待合室に貼られている木材や各駅に配置されているベンチ・駅名標も全て多摩産木材。そして多摩産木材にはマークが焼き付けられている

駅前は国道411号「青梅街道」、多摩川。御岳登山鉄道のケーブルカー滝本駅最寄り駅だが徒歩約45分かかるので、駅前から発着するバスを利用するといい

トイレは駅前の御岳インフォメーションセンターのちょっと奥

駅周辺のマップ。吉川英治記念館、吉野梅郷、御岳渓谷など

駅舎を駅前の道路から眺める

駅舎の屋根を内側から眺める

神社で言う鬼板の部分

神社風の駅舎に合わせた駅の看板

駅の外にある看板